シリーズ3作目となる最新作の公開が待ち望まれているトム・ホランド主演の映画『スパイダーマン』シリーズ。2017年『スパイダーマン:ホームカミング』、2019年『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に続く第3作のタイトルが昨日ホランド、ジェイコブ・バタロン、ゼンデイヤの3名の主要キャスト陣から発表を迎えたものの、それぞれ違ったタイトルでの発表となり、世界中で話題に。そんな中、この度本シリーズの公式SNSでついに真のタイトルが解禁となった!
『スパイダーマン3』の真のタイトルは『Spider-Man: No Way Home』!
昨日の3タイトル同時発表の騒動を受け、『スパイダーマン』シリーズの公式SNSでホランド、バタロン、ゼンデイヤの3名が監督を務めるジョン・ワッツのもとを訪れた際の動画が公開された。その中で真の(原題)タイトルが『Spider-Man: No Way Home(スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム)』であることが明らかに。
動画内では、真のタイトルがなんなのかがわかっていないホランド、バタロン、ゼンデイヤ3名の姿が。「どうせ また嘘のタイトルだよ」「だろうね」と話し合う3人。「なんで本当のタイトル教えてくれないんだ!」とちょっぴり怒り気味に話すホランドに、「わからないの?」とバタロンとゼンデイヤは怪訝な表情を浮かべている。実はホランド、本シリーズだけでなく、MCU作品の公開前情報をこれまでに何度もネタバレしてしまっているのだ。今回も彼からのネタバレを危惧し、本当のタイトルが教えられていなかった様子。
3人がふてくされながらも帰路に着こうとしていると、カメラがパンされた先にはたくさんの文字や絵が書かれたホワイトボードが。なんとそこに真のタイトル『Spider-Man: No Way Home』が大っぴらに公開されていたのだ! 本タイトルの周りには、いくつかのタイトル候補案が記されている様子。「STAY AT HOME(おうちにいよう)」「ZOOMING HOME(おうちでZoomしよう)」と今のご時世を反映したようなものや、「FAR FROM HOME(ファー・フロム・ホーム<シリーズ第2作のタイトル>)」「HOME ALONE(ホーム・アローン<マコーレ・カルキン主演の大人気コメディ映画のタイトル>)」といったパロディ要素満載のものまで、多くのタイトル案が検討されていたようだ。中には、「HOME WORLDS(故郷の星々)」といった本作の内容を示唆するものも。
タイトル発表だけでこれほどの大騒ぎになってしまう『スパイダーマン』シリーズ。世界中のファンが期待する本作は2021年クリスマス全米公開! 日本での公開も待ちきれない!