昨年末に公開され、アカデミー賞3部門にノミネートされるなど、世界中の注目を集めたSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」シリーズの最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。この度、本作では実現できなかった初期のコンセプトアートが解禁され、話題になっている。

『スカイウォーカーの夜明け』ダークサイドに堕ちたレイのコンセプトアートが解禁!

本作では、デイジー・リドリー演じる主人公レイが、シリーズを通して最大の敵として登場したイアン・マクダーミド演じる暗黒卿パルパティーンことダース・シディアスの孫であることが判明し、「スター・ウォーズ」ファンの間で物議を醸していた。そんな彼女がダークサイドの片鱗を見せるシーンも本作には収録されていたが、ダークサイドに取り憑かれたレイの初期のコンセプトアートがこの度Instagram上で公開されている。

このコンセプトアートを公開したのは、『スカイウォーカーの夜明け』のみならず、前作『最後のジェダイ』でもコンセプトアートを手がけていたアーティスト、Adam Brockbank氏だ。キャプションでは、「ダークなレイの初期の実験段階」と記されている。またこの他にも、アダム・ドライバー演じるカイロ・レンのヘルメットをかぶろうとしながら、狂気的な表情を見せるレイのコンセプトアートも。

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More dark Rey… #starwars #theartofriseofskywalker #starwarsconceptart

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このコンセプトアートに沿ったストーリーが展開されていたら、『スカイウォーカーの夜明け』はもしかするともっと違う結末を迎えていた可能性も……? そんなことにも注目しながら、ぜひもう1度本作を見返してみよう!

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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のレイはもっとダークになるはずだった!?隠されたコンセプトアートが解禁 film200427_starwars_1
Photo via @starwarsmovies(Facebook)