世界的に人気を集めるSF映画シリーズ「スター・ウォーズ」の最新トリロジーで主演のレイ役を務め、最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にも登場するデイジー・リドリーが、すでに製作されることが発表されている次回作以降のトリロジーについて言及した。
デイジー・リドリー「出演はありえない」
アメリカのメディアが配信するストリーミング番組に出演し、インタビューに応えた彼女は次回作以降への出演について聞かれると「うーん、私が言えるのは次のトリロジーには私は登場しないってこと。出演はないわ」とはっきりと明言している。
Star Wars: The Rise of Skywalker ー Teaser
次回作以降のストーリーについても言及
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のメガホンを取ったライアン・ジョンソンが、次回作以降の監督を担当することが明らかになっており、さらに米テレビ局・HBOが製作し、世界中を熱狂の渦に巻き込んだTVドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の脚本家ダン・ウェイス&デヴィッド・ベニオフがストーリーを構成することも決定している。
このことにも触れたリドリーは「ライアンがいつも言ってたのは、次回作がライアンによるものだとしたらってことだけど……それとも、『ゲーム・オブ・スローンズ』を手がけた人たちのものかな、わからないけど。どちらにしても、彼らは(これまでのストーリーと)まったく関係のない物語になるといつも話してたの。だから私は出ない」と、次回作以降のストーリー展開についても話している。
すっかり主人公として定着した彼女が出演しないことは残念ではあるが、空前のヒットを記録した前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を手がけた監督の作品になるということで、これまでのものとは関連しないストーリーになるとしても、今後製作されるであろう作品はその出来栄えとともに興収の行く末にも注目が集まるはずだ。
また、彼女のシリーズへの出演が見納めとなる最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にも一層期待がかかる。本作は12月20日(金)日米同時公開を予定している。