12月20日(金)についに公開を迎えた「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。その内容に、世界中で賛否さまざまな批評が飛び交う中、本作の監督J.J.エイブラムスインタビューに応え、批判に対しコメントしている。

J.J.エイブラムス「「スター・ウォーズ」シリーズのファンはみんな正しい」

インタビューの中でエイブラムス監督は、これまでのシリーズのファンがもし本作を気に入らない、と批判してきた場合どう対処するかと問われると、「いや、それはみんな正しい意見だよ」と即答。「(「スター・ウォーズ」)シリーズの中でも、この作品が何よりも大好きだ、って人なんかも正しいと思う」と批評に対し、すべて受け入れるつもりであることを明かしている

また「デザインだったり、音楽だったり、ストーリーだったり、あらゆる決定が誰かを喜ばせるかもしれないし、そしてものすごく怒らせてしまうかもしれない、ということを僕らはこの作品に取り掛かるときから理解していた」と説明しながら、「だから誰もが正しいんだ」と話している。

40年以上も続く大人気シリーズのクライマックスを任されるということは、きっと想像を絶するほどの重圧がかかる出来事のはず。その大役を任されたということだけでも、エイブラムス監督は十分に偉大な監督であることに間違いはないだろう。

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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に対する酷評に監督J.J.エイブラムス「正しいよ」 film191223_starwars_jjabrams
Photo via @starwarsmovies(Facebook)