約1ヶ月後、12月20日(金)にいよいよ公開を迎える「スター・ウォーズ」シリーズのスカイウォーカー・サーガ最後の作品『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。シリーズの中心人物であるレイア姫役のキャリー・フィッシャーは本作公開を前に惜しくもこの世を去ってしまったが、本作にも出演することが発表されている。そんな中、彼女が”最後のジェダイ”になっていたかもしれないプロットが存在していたことが明らかになった。
レイア姫が”最後のジェダイ”ってどういうこと!?
彼女の兄弟であるトッド・フィッシャーがインタビューに応えた際、最新作には登場するものの演技することが叶わなかったキャリーについて話が及ぶと、彼女演じるレイア姫が本作で”最後のジェダイ”になっていたプロットの存在を口にした。「彼女は最後の作品で、壮大な結末を迎えるはずだったんだ。いわば”最後のジェダイ”になるはずだった。すごくクールだろ?」つまり本当の”最後のジェダイ”はマーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーではなく、レイア姫になるはずだったということだ。
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」MovieNEX /デジタル配信 予告編
また『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で彼女の生前の映像が使用されていることについて、トッドは「実のところをいうと、(本作の監督)J.J.エイブラムスとキャリーはすごく仲のいい友達だったんだ。彼は彼女に特別な愛情を抱いていたんだよ。彼らは8分間にも及ぶフッテージを保管していた。すべてのフレームを持ち出して、解析して、リバースエンジニアリングして、見事に(最新作の)ストーリーに組み込んだ。魔法のようだよ」と、監督とのエピソードを披露しながら、フィッシャーが登場するシーンが感動するほどの内容になっていることを伝えてくれた。
彼女の活躍が見れなかったことは残念ではあるが、少しだけでも彼女の生前の姿を拝むことができると思うと、ファン冥利に尽きるのではないだろうか。12月20日の公開をお見逃しなく!