「スター・ウォーズ」シリーズ最新作にして、スカイウォーカー・サーガ最後の作品『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。シリーズの集大成とあり、これまでのトリロジーにも出演したさまざまな俳優陣が集結した本作だが、この度、デイジー・リドリー演じる主人公レイの衣装に関するシリーズファン感涙の秘密が明らかになった。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のレイの衣装にはレイア姫へのオマージュがあった!
近日中に発売される『スカイウォーカーの夜明け』のアートブック『The Art of Star Wars: The Rise of Skywalker』の中で、レイの製作当初の衣装に関する一節が記されている。その中で、『スカイウォーカーの夜明け』のコスチュームのチーフコンセプトアーティストであるグリン・ディロンは、『エピソード4/新たなる希望』でのレイア姫の衣装へのオマージュがあることを明かしている。
「白の衣装が素晴らしい見た目になると考えていました。そこへジェダイの雰囲気を足すためにフードを付け加えたんです。フードにはレイアの要素もありました。『新たなる希望』のレイアのフードを基にしているんです」とレイの当初のコスチュームについて語っている。
Some good news. Happy to share some exclusive #StarWars concept art from "The Art of Star Wars: #TheRiseofSkywalker." I've loved being able to cover this book series and learning a bit more about the process that has gone into creating the latest trilogy. https://t.co/MsBt1AsMvb pic.twitter.com/gtXt0NLjs7
— Kirsten (@KirstenAcuna) March 24, 2020
結局製作当初の衣装とは違う形にはなっているものの、『スカイウォーカーの夜明け』本編でのレイの衣装には、フードがそのまま残されている。そう考えると、マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーのゴーストに出会う場面でそのフードが活用されているのがなんとも感慨深くなってくる。そんなことにも注目しながら本編を見返すのも楽しいかも?