昨年12月20日(金)についに公開を迎え、世界中で大反響を呼んでいる「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。その内容にさまざまな意見が飛び交っている中、本作の脚本家クリス・テリオが本作の中でもとりわけ注目を集めている最後のあのセリフについて言及し、話題となっている。

※以下の内容には、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれているので、十分に注意して読んでいただきたい。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」最後の予告篇 世界同時解禁

『スカイウォーカーの夜明け』のラストシーンで、デイジー・リドリー演じる主人公レイが最後につぶやいたあのセリフ「レイ・スカイウォーカーよ」というセリフについて、インタビューに応えたテリオは、「実はかなり初期の段階であのセリフを彼女に言ってもらおうと思っていたんだ」と脚本の初期段階で構想していたことを明かしている。

また「そのすぐ後に、レイがダークサイドの家系から誕生したということを想像できるアイデアを本当に受け入れようと判断することになったんだけど、映画が進む過程でパルパティーンがスカイウォーカーに生まれ変わったんだ。この流れは最後にふさわしいと思うよ。だって(シークエル・)トリロジーのはじめに、アナキンのようにまた本質的に堕落してしまった、よりパルパティーンに近づこうとするスカイウォーカーがいたしね」と、レイとアダム・ドライバー演じるカイロ・レンの関係になぞらえながら、ストーリーの展開についても語っている。

スカイウォーカー・サーガ最後となる作品となる本作で描かれた血筋を超えた絆についてのストーリーに、多くの方が共感し、まだまだ大ヒットを記録している。誰もが注目する本作、まだご覧になっていないというあなたは急いで劇場へ!

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のラストのセリフに込められた意味とは?脚本家が告白 film200108_starwars_line_1
Photo via @starwars(Twitter)