昨年12月20日に公開を迎え、世界中のファンを虜にした「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。先日シカゴで開催されたコミコン<C2E2>にて先行販売された本作の小説版において、新たなシーンが追加されていることが明らかになった。
映画版『スカイウォーカーの夜明け』には収められなかったセリフが明らかに!
情報によると、今回判明したのは惑星エクセゴルにて復活した暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーンとの死闘の末、アダム・ドライバー演じるカイロ・レンことベン・ソロが力尽きてしまうシーンについて。デイジー・リドリー演じるレイとの最期の言葉を交わすシーンが収められているようだ。
小説版では、「フォースを通して彼女にかけられる声。明瞭で力強い。“いつまでも君のそばにいるよ”とベンがつぶやいた。彼女(レイ)は微笑みながら、その真実が彼女に押し寄せてくるのを感じている。“誰ひとり消え去っていない”と彼女が囁いた」とふたりの最期の掛け合いが記されている。
レイが囁いた「誰ひとり消え去っていない」という最後の言葉は、なんと『スカイウォーカーの夜明け』の特報で、マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーがつぶやいているセリフそのままなのだ。シリーズを通して観てきたファンにとっては、まさに感涙必至の演出だろう。この小説版だけではなく、映画では収められなかった未公開シーンを収録した『スカイウォーカーの夜明け』コミック版も登場する模様。ファンの方にはどちらも必ず手に入れてほしいところだ!
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