昨年12月20日(金)に公開を迎えた「スター・ウォーズ」シリーズ最新作にして、最後のスカイウォーカー・サーガ『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。本作ではデイジー・リドリー演じる主人公レイの出自もついに明らかになったが、そんな彼女が持つライトセーバーに関するある事実が明らかになった。

※以下の内容には、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のネタバレが含まれているので、十分に注意して読んでいただきたい。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」最後の予告篇 世界同時解禁

本作のビジュアルエフェクトチームがインタビューに応えた際、レイがマーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーの故郷である惑星タトゥイーンを訪れ、自身の新たな黄色のライトセーバーを披露したシーンについて言及。あのライトセーバーが、シークエル・トリロジーを通してレイが肌身離さず持ち歩いていたあの武器をもとに作られたことを明かしている。

「映画美術だったり、アート部門では、私たち全員があらゆるもののデザインに貢献しています。(監督の)J.J.(エイブラムス)は、彼女(レイ)があの武器を持っているのは必然だと考えたようで、その結果セイバーもあの武器と何かリンクしているべきだと考えました」と黄色のライトセーバーのコンセプトについて語っている。

またチームのメンバーのひとりPatrick Tubachは、あのライトセーバーに「スター・ウォーズ」シリーズに登場する鉱石である黄色のカイバー・クリスタルが仕込まれていることも明かしている。

映画を観た方であれば、突然現れたあの黄色のライトセーバーに驚いた方も少なくないはずだ。シークエル・トリロジーを続けて観ている方であれば、レイが持ち運んでいたあの武器がライトセーバーに変わったことを知って、感慨深い気持ちにもなったのではないだろうか? もしかすると、あのライトセーバーが今後の「スター・ウォーズ」シリーズで登場する可能性も? そんなことを思い返しながら、もう1度映画を観なおしてみては!

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でレイが持っていたライトセーバーの新事実が発覚 film200123_starwars_rey_1
Photo via @starwars(Twitter)