4月8日(水)にディズニーデラックスで先行配信が決まった「スター・ウォーズ」シリーズ最新作にして、スカイウォーカー・サーガ最後の作品『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。本作でも主人公を務めたデイジー・リドリー演じるレイについて、先行発売された小説版で新たな展開を予期させる描写があることが明らかになった。
『スカイウォーカーの夜明け』の後、レイはどこへ向かう?
今回明らかになったのは、劇場版『スカイウォーカーの夜明け』にも収録されていたラストシーンについて。レイの師匠であり、『最後のジェダイ』でも大活躍したルーク・スカイウォーカーの故郷、タトゥイーンを訪れたレイは、地元民と何気なく会話をする中で、「レイ・スカイウォーカー」と名乗る。劇場版では名乗ったところで、まるでレイがその場にずっと留まるかのように終焉を迎えるのだが、小説版ではこう記されている。「レイ・スカイウォーカーは彼女の家族の元へ帰るために、ミレニアム・ファルコンへと歩き始めた」つまり、タトゥイーンには立ち寄っただけで、レジスタンスの一員であるフィンやポー・ダメロンの元へと帰る、というのが本当の結末だったようだ。
本作への出演を最後に、レイ役のデイジー・リドリーやポー・ダメロン役のオスカー・アイザックは「スター・ウォーズ」シリーズからの引退を示唆しているが、フィン役のジョン・ボイエガはリドリーとアイザックが出演を決めれば、必然的に自身も出ることになるはず、と宣言している。小説版で描かれていた結末を鑑みると、彼ら3人の旅はこれからもまだまだ続くのかも? 3人の旅が映画で描かれることを期待したい!