『ターミネーター2』の正当な続編となるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』の公開日が11月8日(金)に決定した。さらに、壮大で新たな運命の幕開けを予感させる緊迫感溢れる日本版ティザー予告とポスターが公開された。
リンダ・ハミルトンが長年の時を経て遂にカムバック!
『ターミネーター』シリーズの生みの親で『ターミネーター2』以降、シリーズの権利が手元から離れていた映画界の巨匠ジェームズ・キャメロンが製作に復帰。そして、シリーズの看板キャラクター・ターミネーターT-800を演じるアーノルド・シュワルツネッガーに加え人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母であり、今回解禁された日本版ポスターではお馴染みの黒サングラスに銃を構え、荒野らしき道路にクールに佇むサラ・コナーを『ターミネーター』、『ターミネーター2』で演じたリンダ・ハミルトンが帰ってくる。
『ターミネーター2』以降「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたリンダだが、「本作は最初の2作品のように響くものよ」と自信を胸に、再び出演を決めたことも大きな話題に。シリーズを牽引してきたレジェンドたちがどのように活躍し、『T2』以降の物語が進行していくのか期待が高まる。
超進化した新型”ターミネーター”
今回公開されたティザー予告では、遂にファンが長年待ち焦がれていたシリーズのレジェンドたちの動く姿が映されている。一人目は、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナー。『ターミネーター』、『ターミネーター2』では地球上の全人類、そして世界の命運を握る息子のジョン・コナーをスカイネットの脅威から守るべく人類たった一人で死闘を繰り広げた。
本作では、キャメロンが「みんなサラ・コナーがどんな時間を過ごして、どんな未来を生きてきたのかを観たいだろうと思ったんだ」と語るように、『ターミネーター2』以降彼女がどのような人生を歩んできたのかが本作で明らかとなる。
そして忘れてはいけないのが、もう一人のレジェンドアーノルド・シュワルツネッガー演じるT-800。『ターミネーター2』では映画史に残る名言「I’ll be back」を残しラストシーンでは溶鉱炉へと沈んだT-800だが、映像の最後では歳を重ねたように見える彼の姿が確認できる。まさに“ダダンダンダダン!” というBGMが今にも聞こえてきそうな雰囲気を醸し出して映像は幕を閉じる。T-800は果たしてどのように蘇ったのか、なぜ現代に隠れて生活していたのか、謎は深まるばかりである。
ハリウッドを代表する巨匠と、『デッドプール』のブッ飛んだ脚本と演出で一躍高い評価を得た実力派監督ティム・ミラーがタッグを組み描かれる「ターミネーター」の世界に、再び世界中が興奮させられることだろう。
サラ・コナー&T-800が登場!『ターミネーター:ニュー・フェイト』ティザー予告
RELEASE INFORMATION
ターミ ネーター:ニュー・フェイト
2019年11月8日 全国ロードショー
製作:ジェームズ・キャメロン
監督:ティム・ミラー
出演:アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ
配給:20世紀フォックス映画