“世界でも最も次回作が期待される映画監督”クリストファー・ノーラン。彼の集大成にして最高傑作の呼び声高いタイムサスペンス超大作『TENET テネット』が、9月3日(木)全米公開に先駆けて、8月26日(水)から欧州・アジア圏を皮切りに世界各国で順次公開されることが明らかになった。日本では変わらず、9月18日(金)に全国公開される。そしてこの度、本作の制作の舞台裏を完全網羅した、公式完全読本『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』(著者:ジェイムズ・モトラム)の発売が決定! 156ページ(フルカラー)にも及ぶ膨大な1冊の中身の一部が急遽公開された。
クリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』の舞台裏に密着!
並々ならぬリアリティの追及から、どんな状況でも実写での撮影に挑戦するノーラン監督。本作では未来へ進む者と時間を逆行する者が交錯するアクションをはじめ、空前の映像が観るものすべての常識を吹き飛ばす。本書にはそんな未知なる映像がいかにして生み出されたのか、膨大なメイキング写真とともに、クリストファー・ノーラン監督、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマ、美術監督のネイサン・クローリーによる詳細な解説によって解き明かされる。
さらに、人物設定に基づいた緻密な衣裳デザインや世界中のロケ地についての解説、動きを図解した設計図などは、鑑賞後の謎を解決する手がかりとして活躍すること必至。ノーラン監督がどんな独創的なヴィジョンを抱き、『TENET テネット』に取り組んでいたのか、鬼才の頭の中をのぞき見できるファン必携の1冊となっている。
新型コロナウィルスの影響により、ハリウッド映画大作が軒並み公開延期発表される中、従来の公開形態を覆す今回の異例の世界各国順次公開との発表は、常に“映画の劇場体験”にこだわり続けるノーラン監督の最新作『TENET テネット』だからこそ実現できたこと。混沌とした状況が続く世界中の劇場と、映画ファンに新たな希望を与えるノーラン監督からのメッセージだと言える。さらには本作の公開をきっかけに、今後の洋画大作の新たなスタンダードになるかもしれない、と世界中から期待が寄せられている。
ノーラン監督自身が「これまでで最も野心的な映画」だと公言する本作は、世界7か国を舞台にIMAX®カメラで撮影、ノーラン作品史上最高額となる約2億ドル以上と言われる巨額(※IMDb調べ)を投じ、時間が逆行するというゲーム性をこれまで観たこともない映像表現で描かれる。海外の報道によると製作に携わったIMAX®社CEOのリチャード・ゲルフォンド氏は、「映画に入り込む体験がこんなに素晴らしいものだということを忘れていました。『TENET テネット』は本当に美しく、素晴らしい映画だと、ポストプロダクションに参加した多くのスタッフから聞いています」とコメントを寄せており、早くも関係者各所から大絶賛の声が広がり始めている。あなたの常識を一瞬で吹き飛ばす未知なる劇場体験までもうすぐだ。
映画『TENET テネット』US本予告A 2020年9月18日(金)公開
RELEASE INFORMATION
メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場
2020年9月18日(金)
¥6,000(+tax)
著者:ジェイムズ・モトラム
翻訳:富原まさ江
監修:神武団四郎
仕様:B4横変型判/156ページ(フルカラー)
発売・発行:玄光社
INFORMATION
TENET テネット
9月18日(金)全国ロードショー
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス
製作総指揮:トーマス・ヘイスリップ
出演:ジョン・デイビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、アーロン・テイラー=ジョンソン、クレマンス・ポエジー、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナー
配給:ワーナー・ブラザース映画
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