『アベンジャーズ』シリーズの製作総指揮も務めるジェームズ・ガン監督が贈る、ユーモア満載&テンション爆上げのサバイバル・アクション映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』。本作が8月13日(金)、ついに全国公開を迎える。本作では、デス・ミッションー世界の脅威「怪獣」プロジェクトに挑む究極の悪党=“極”悪党14人が登場。日本でも大人気でクレイジーな“悪カワ”ハーレイ・クインをはじめ、サメ人間のキング・シャークなど、クセが強すぎる悪党たちが集結する。その中で悪党のイメージとほど遠いメンバーなのが、キュートなネズミの“セバスチャン”とともに戦う美少女ラットキャッチャー2だ。
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』に登場するラットキャッチャー2の魅力とは?
戦闘時以外はすぐに居眠りをしてしまうという、寝起きの悪いラットキャッチャー2だが、ネズミを操れるという特殊な能力を持つ彼女。実はその能力は、彼女の亡くなった親から教わったものだった。彼女は常に亡くなった父からの教えを心に留め、大切なネズミたちとともに敵に立ち向かう。
本作の監督ジェームズ・ガンは、キャラクターにドラマを与え、個性豊かに描くことを得意とする監督だが、ラットキャッチャー2も例外ではないようだ。ラットキャッチャー2を演じるダニエラ・メルシオールは「撮影前、ジェームズ・ガン監督にラットキャッチャー2について色々聞きました。彼女は、スーパーヒーローやただの悪党とは全く違うキャラクターです。この映画を通して、彼女がどういう人なのか、そしてどういう風に成長していくのかを知ることができます。彼女の物語をみなさんに知ってもらえてとても嬉しいです」と明かし、一見ヒーロー然としていない少女の成長が描かれることを語っている。トリッキーな動きで敵を翻弄するハーレイ・クインや、爆食サメ人間のキング・シャークなど、とんでもなくぶっ飛んだヤツらの中で、ラットキャッチャー2はどんな活躍をみせるのか? 今から期待に胸が膨らむ。
登場人物一人一人に見せ場を持たせるジェームズは「キャラクターたちのパワーや能力は物語の仕組みにとって重要なものなので、ただ光線を撃ち合うではなく、それぞれの能力の違いが分かるようにすることで、彼らはもっとユニークなキャラクターに見えるようになります」とキャラクターの個性を引き出すために、その能力を引き出すためのストーリーまで用意していることを明かす。
ラットキャッチャー2の能力の裏にもドラマがあるようで、映画『アクアマン』(18)や『シャザム!』(19)などの話題作を担当してきた本作のプロデューサー、ピーター・サフランは、彼女について「ラットキャッチャー2は、ジェームズ監督のお気に入りのキャラクターの1人です。ラットキャッチャー2の物語には、ネズミように世の中から疎外されたものに何かの価値を見出すことができたら、どんなことがあっても立ち向かえるんだ、というメッセージがあります。彼女は本作で非常に重要なキャラクターとして登場しているのです」とラットキャッチャー2が本作の鍵を握る人物であることを明かし、彼女の物語にジェームズ・ガンが観客に共鳴してもらいたい強いメッセージが込められていることを告白した。すぐうたた寝してしまい、どこか抜けているラットキャッチャー2とそのネズミの相棒“セバスチャン”の大活躍を見れるのはもうすぐだ!
映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』US本予告(60秒)2021年8月13日(金)全国公開
INFORMATION
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
8月13日(金)全国公開 4D/Dolby CinemaTM/IMAX®
監督/脚本:ジェームズ・ガン『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ
製作総指揮:ザック・スナイダー、デボラ・スナイダー、ウォルター・ハマダほか
キャスト:マーゴット・ロビー『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』、イドリス・エルバ『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、ジョン・シナ『バンブルビー』、ジョエル・キナマン『スーサイド・スクワッド』、ピーター・キャパルディ『ワールド・ウォーZ』、シルベスター・スタローン「エクスペンダブルズ」シリーズ、ヴィオラ・デイヴィス『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』
※本作は R15+指定作品のため、15歳以上の方がご覧いただけます。刺激が強い表現が含まれるのでご注意ください。
※Dolby、ドルビー、Dolby CinemaおよびダブルD記号は、アメリカ合衆国と/またはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標または登録商標です。