マーベル・スタジオ最新作『ブラック・ウィドウ』の今年11月6日(金)の公開を皮切りに、ついに新章に突入するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)。“フェーズ4”を迎えるMCUの中でも、最も重要なキャラクターのひとり「雷神ソー」にフォーカスした映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー』(以下ソー4)がついに制作開始を迎えるようだ。
『ソー4』はロマンティックなストーリーに!?監督タイカ・ワイティティが語る
『ソー4』の監督であり、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』も手がけたタイカ・ワイティティが英・BBCニュースでビデオインタビューに応えた際、『ソー4』の脚本についても言及。つい先日完成し、制作会社であるマーベル・スタジオにも共有したことを明かしている。ワイティティは続けざまに内容についても語っており、「とんでもなくイかれてて、超ロマンティックになる」とも明言している。彼は「今はロマンティックなものを描きたいんだ。これまで実践したこともなければ、気にしたこともなかったものを作りたいと思ってる」とも話しており、『ソー4』ではこれまでの自身の制作スタイルとはまったく違ったものを描くことになるようだ。
また前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』では出演が叶わなかったものの、『ソー4』でシリーズに復帰することが明らかになっているアカデミー賞女優のナタリー・ポートマンは、自身のInstagramアカウント上でのライブ配信にて、『ソー4』の撮影開始時期や撮影場所を明かしたことが話題に。「来年の初旬にオーストラリアで撮影」が開始されるようだ。
『ソー4』は「ダークナイト」シリーズで一躍名を馳せた俳優、クリスチャン・ベールがヴィランとして登場することも明らかになっており、MCU“フェーズ4”の中でもひときわ注目を浴びている作品のひとつだ。今後のMCUを左右する作品でもある本作には、果たしてどんなストーリーが待ち受けているのか!? 公開が待ち遠しい!