1990年12月1日に日本公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演作『トータル・リコール』が、4Kデジタルリマスター版として11月27日(金)より全国公開される。この度、シュワルツェネッガーの吹替を担当した玄田哲章によるナレーション付きの最新予告編が解禁となり、コメント映像も到着した。

玄田哲章が映画『トータル・リコール』公開当時の思い出を語る!

この度解禁された予告編では、声優・玄田哲章がアーノルド・シュワルツェネッガー役を務めたテレビ朝日版の吹替が採用されている。玄田のナレーションは、4Kデジタルリマスター版の公開記念として新たに収録された。

数多くの作品でシュワルツェネッガーの吹替を担当してきた玄田。合わせて公開となったコメント映像では、「『トータル・リコール』は私にとっても思い出深い作品です。当時まだCGというものが発展途上で、手作りのSF映画ということで、すごい衝撃を受けました。面白くて面白くて、感動の嵐でした。彼のスクリーンでの大暴れ、誰もマネできないですよね」と、当時の興奮を振り返っている。

また、本作が4Kデジタルリマスター版として再び映画館で上映されることについては、「当時の思い出が蘇ってきますね。僕としては、彼と一緒に生きてこられたのは光栄の至りです。彼はまさに僕のグレートです!」と喜びを語った。

4Kデジタルリマスター版『トータル・リコール』公開記念!アーノルド・シュワルツェネッガー役・玄田哲章が語る特別映像&最新予告編が解禁 film201113_total-recall_3-1920x1079

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映画『ロボコップ』のポール・バーホーベンを監督に迎え、当時の最高額となる7,000万ドルもの製作費が投入された本作『トータル・リコール』。公開当時は全米初登場No.1を獲得し、その後7週にわたり1位の座を守り続けるなど、まさに映画の歴史と可能性を大きく変えたSFの金字塔として知られている。

そして、初公開から30年を経て4K映像で映し出されるのは、壮大な火星の世界と個性豊かなキャラクターの造形に加え、予想のナナメ上を行く演出や、あの頃胸を時めかせた未来のテクノロジーの数々……。その全てが色褪せない最高のエンターテイメントを、是非もう一度スクリーンで堪能して欲しい。

『トータル・リコール』ストーリー
西暦2084年。地球しがない労働者ダグ・クエイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、なぜか一度も行ったことの無い火星に強い憧れがあり、毎日のように火星へ行く夢を見ていた。ある日、クエイドは「理想の記憶を売ります」という広告に惹かれ、体験したことの無い記憶を販売する「リコール社」を訪れる。クエイドは「火星を救う秘密諜報員」というプログラムを試すが、突如トラブルが発生しプレイは中断。更にその日から、自分の妻や正体不明の集団に命を狙われることに! 全ての謎を解くために火星へと赴くクエイド。果たしてダグ・クエイドは何者なのか? これは現実かそれとも夢か? 彼の記憶に隠された衝撃の秘密とは!?

『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』90秒Ver予告

『トータル・リコール 4Kデジタルリマスター』玄田哲章 メッセージ

INFORMATION

トータル・リコール

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11月27日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

監督:ポール・バーホーベン
原作:フィリップ・K・ディック(『追憶売ります』)
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー レイチェル・ティコティン、シャロン・ストーン、ロニー・コックス、マイケル・アイアンサイド
脚本:ロナルド・シュゼット、ダン・オバノン、ゲィリー・ゴールドマン
製作総指揮:マリオ・カサ―ル、アンドリュー・バイナ
コンセプト・アーティスト:ロン・コッブ
特殊メイク効果:ロブ・ボティーン
配給/宣伝:リージェンツ
© 1990 STUDIOCANAL

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