森山未來、北村匠海、勝地涼演じる“負け犬ボクサー”の行く末とは…武正晴監督作『アンダードッグ』特報＆キャラクターポスターが初解禁

『百円の恋』『全裸監督』の武正晴監督が森山未來、北村匠海、勝地涼を迎えた最新作『アンダードッグ』の劇場公開初日が11月27日（金）に決定し、特報とキャラクターポスターが解禁となった。

武正晴監督作『アンダードッグ』特報＆キャラクターポスターが解禁

本作では、数々の作品を手がける名匠・武正晴が監督を担当し、ボクシングを題材にした作品に挑むのは『百円の恋』以来となる。原作・脚本を手掛けるのは、同作で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳だ。その他、プロデューサー、音楽、撮影、照明、美術など『百円の恋』の製作チームが再集結し、新たな感動のドラマを世に放つ！

解禁されたキャラクターポスターには、スターダムに駆け上がっていく選手たちの陰で“咬ませ犬”として踏み台にされながらも這い上がろうともがく崖っぷちボクサー・晃（演：森山未來）の息があがる姿に「夢みる燃えカス。」、秘密の過去をもつ若き天才ボクサー・龍太（演：北村匠海）が先を見据える姿に「夢あふれる悪童。」、そして“負けたら芸能界引退！”と書かれたTシャツを着た芸人ボクサー・宮木（演：勝地涼）の姿に「夢探す半人前。」と、それぞれのキャラクターを象徴するコピーがうたれている。

そして特報映像は、リングでタバコをふかしながら大の字に寝転ぶ晃に、「さすがにヤバいでしょ、リングでタバコ吸ってたら」と語りかける龍太のシーンからはじまり、3人の男たちを紹介するアッパーな映像となっている。ラストには、嗚咽をもらす晃と「まだ、くすぶってる」の文字が。自分がクズじゃないことを証明するために戦ったロッキー・バルボアのように、3人の男が人生の再起を賭けて戦う姿に期待が膨らむ。

また、本作の劇場版には3人の男たちのドラマを中心に前編と後編が描かれ、全8話の配信版は、3人の男たちと彼らをとりまく登場人物の群像劇となっている。どちらかにしかない映像もあり、両方みても楽しめる構成なのでお楽しみに！　

11.27公開『アンダードッグ』特報