気女優スカーレット・ヨハンソン主演による『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』が10月4日(土)より公開されます。そして今回、本作で挑戦した初ヌードへのコメント、本編映像の一部が解禁されました。

主演は、Esquire誌が毎年発表している「最もセクシーな女性」に2006年、2013年と史上初の2度選ばれた女優スカーレット・ヨハンソン。数々の作品でセクシーなシーンを演じてきた彼女が、本作でついにフルヌードを披露しています。さらに、ヨハンソン演じるエイリアンが男を誘惑する魅惑の本編一部映像も公開。思わず誘われている男に対し、「そこを代われ!!」と思う人もいるかもしれないですね笑。嬉しそうにニヤついている男性はぜひ劇場でチェックしてほしいです!

また、今回、ヨハンソンは本作への思い入れやヌードシーンを演じたことについてのコメントも到着しました。映像と合わせてチェックしてみて下さい!

コメント

私が1人の観客として映画を観るとき、何か自分の中に残る“経験”をしたいと思うの。作品の好き嫌いに関わ らず、3日後もそのことを考えていたり、映像が頭から離れなかったりするようなのが理想。この作品が、映画祭で 上映された時は、賞賛してくれる観客もいればブーイングも聞こえたし、言葉を失ったような人もいて、本当にカオスだった。けれどみんな作品に引き込まれていたことは確か。それこそ監督や私たちが目指していたことよ。

誰だってヌードシーンには不安を感じると思うわ。私だって日常生活をヌードで過ごしているわけじゃないし、カメラの前で裸になることに興奮したりするわけでもないもの。だけど自分が何に恥じらいを感じているか知り、演技のためにそれを捨て去る過程は、一種のセラピーみたいにも思えたわ。私は主人公のエイリアンとして、 自分の体や自分自身への気づきを見せなければならなかったの。本当の自分の体として見て他の何かと比べ、 欠点を探してたらキャラクター像から離れてしまうわ。観ている人にも無駄なヌードだと思われないことを願ってい るわ。私は必要だったと確信している。ごく自然だし、効果的に働いているもの。主人公が自分を発見する過程で重要な役割を果たす、不可欠なシーンだと思うわ。

映画『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』

2014年10月4日(土)新宿バルト9他全国公開!

監督・脚本:ジョナサン・グレイザー『記憶の棘』
脚本:ウォルター・キャンベル
原作:ミッシェル・フェイバー「天使の渇き」 「祈りの階段」
音楽:ミカ・レヴィ
出演:スカーレット・ヨハンソン 『LUCY/ルーシー』 『her/世界でひとつの彼女』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソル ジャー』『アベンジャーズ』、ポール・ブラニガン『天使の分け前』
©Seventh Kingdom Productions Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2014
2014年/イギリス/カラー/英語/ビスタ/5.1ch ドルビーデジタル/108分
原題:Under the Skin
配給:ファインフィルムズ

ストーリー
スコットランドの街中で次々と姿を消してゆく男たち。彼らは消える直前、一人の美しい女に声を掛けられていた。自らの妖艶さを武器に次々と男達を誘惑する女。実は彼女は地球外生命体だった。最初は慈悲のかけらもなかったが、顔に障害を持つ男性との出会いをきっかけに人間的な感情を持つようになる。色々な男達に会いながら放浪の旅を続ける彼女を待ち受ける運命とは。