故・若松孝二監督の生誕80年祭が2017年3月9日(木)よりSPACE雑遊にて開催。世界3大映画祭に愛された鬼才・若松孝二の代表作『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』の舞台&映画&音楽イベント開催決定!
映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』とは
映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』は、<第20回東京国際映画祭>日本映画・ある視点作品賞、<第58回ベルリン国際映画祭>最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)、国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)、<毎日映画コンクール>監督賞、<日本映画評論家大賞>作品賞ほか、多くの映画祭を席巻した。
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」予告編
監督:若松孝二
出演:坂井真紀、井浦新、並木愛枝、地曵豪 ほか
(2008年/190分)
2010年『キャタピラー』では主演の寺島しのぶが<第60回ベルリン国際映画祭>にて銀熊賞最優秀女優賞に輝いくなど、常に時代を牽引する映画監督であった。
数々の監督・プロデューサーとして唯一無二の「ものづくりの現場」に立ち続け、「作品に時効はない」との口癖の通り、彼の死後もその作品群は色あせることなく常に時代を挑発し続けている。
舞台化に挑む若手演出家・キャスト
本作の舞台化に挑むのは、若松の盟友・蜷川幸雄の元に見いだされ、日本演出者協会若手演出家コンクール2013において優秀賞・観客賞受賞を受賞し、国際的にも注目される新進気鋭の演出家・シライケイタ。
230名ものオーディションから選ばれた役者は20名。その中でも注目すべきは映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』で最年少の赤軍兵士・加藤三兄弟の三男元久を演じたタモト清嵐が、同役で配役されているのも注目である。映画撮影時14歳であったタモトは、若松監督の厳しい指導の元、役者として開眼。まさに若松孝二の魂を受け継ぐ1人として、新たなステージに立つ。
また舞台公演中のSPACE雑遊にて、舞台セットの中での若松孝二監督作品の傑作選一挙19本の上映が決定。60代にタイムスリップしたかのような空間でのワンコイン500円上映は見逃せない!
EVENT INFORMATION
舞台<実録・連合赤軍 あさま山荘への道程>
2017.03.09(木)〜2017.03.22(水)
SPACE雑遊 東京都新宿区新宿3-8-8新宿O・TビルB1F
*TICKET:チケット予約開始2017.01.27(金)より メール・FAXにて受付開始!
①お名前②郵便番号③ご住所④ご連絡先(電話・FAX)⑤希望日時 ⑥チケット枚数を添えてご連絡ください。
スタッフ:プロデューサー:尾崎宗子/演出:シライケイタ(温泉ドラゴン)/舞台監督:青木規雄/照明:奥田賢太(colore)/音響:佐久間修一/舞台美術:松村あや/制作協力:大友麻子、小林良二/宣伝協力:太秦/スタッフ:木全哲、横井美穂
企画・制作・主催:若松プロダクション、スコーレ株式会社
出演:安竜うらら(遠山美枝子)、市川洋平(加藤倫教)、枝元深佳(永田洋子)、江藤修平(加藤能敬)、大森華恵(大槻節子)、川並淳一(森恒夫)、北澤小枝子(山本保子)、五島三四郎(寺岡恒一)、柴田鷹雄(植垣康博)、タモト清嵐(加藤元久)、坪田秀雄(坂東國男)、寺本一樹(坂口弘役)…etc.
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