今年からついにディズニープラスで始動したマーベル・スタジオ最新作『ワンダヴィジョン』。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4の始まりを告げる本作は、現在第8話まで配信されており、毎度衝撃のストーリーでファンを興奮の渦に巻き込んでいる。最終話の配信を明日5日(金)に控える中、本作の監督であるマット・シャックマンがインタビューに応え、話題となっている。

本記事はディズニープラスで配信中の『ワンダヴィジョン』第8話のネタバレを含んでいますのでご注意を!

『ワンダヴィジョン』最終話でどちらのヴィジョンが本物か決まる!?監督マット・シャックマンが語る film210304_wandavision_vision_1
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ディズニープラスで配信中 c2016 MARVEL

『ワンダヴィジョン』に登場したふたりのヴィジョンのうち、どちらかが本物?

米・Collider誌のインタビューに応えたシャックマンは先週配信されたばかりの第8話について、「そうですね、第8話は、ワンダにとって主要なテーマのような旅路を紐解いていくストーリーとなっています。それは悲しみの原因となった時期についてです」と語り、「それこそがこの番組のすべてで、つまりは喪失感をどのように受け入れるかということなんです。番組の包括的なテーマであり、核となること。そして究極的には、(番組の)最後で私たちが紐解き、明らかにしたいことでもあります」と番組のすべてが詰まったエピソードとなっていることを明かしている。

また「ただあっと驚くものにもしたい。ものすごく面白いものにしたいんですよ。第8話の最後では、ホワイトヴィジョンという新しいキャラクターを紹介しました。今は番組にふたりのヴィジョンが存在しますよね。物語は“どちらが本物のヴィジョンなのか”という問題にまで発展します。まだまだたくさんのことが待ち受けているんです」と、第8話で登場した新たなヴィジョン“ホワイトヴィジョン”と、ウェストビューに存在するヴィジョンのどちらかが本物であり、最終話でそれが明らかになることも明言している。

最終話配信を前に、エキサイティングな情報を提供してくれたシャックマン監督。このふたりのヴィジョンの決着に加え、ワンダと魔女アガサ・ハークネスとの対決、さらには『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』へ向けた展開と、最終話はボリュームたっぷりな内容となりそうだ。明日の配信が待ちきれない!

ワンダヴィジョン | 第2弾 予告編 | Disney+(ディズニープラス)

INFORMATION

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』

『ワンダヴィジョン』最終話でどちらのヴィジョンが本物か決まる!?監督マット・シャックマンが語る film210304_wandavision_vision_2

ディズニープラスで独占配信中
原題:WandaVision/監督:マット・シャックマン(『ファーゴ』や『ゲーム・オブ・スローンズ』のエピソード監督)
脚本:ジャック・シェイファー(『ブラック・ウィドウ』原案、『アナと雪の女王/家族の思い出』脚本)
出演:エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー
© 2021 Marvel

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