4月10日(金)の公開が延期となっていたA24最新作『WAVES/ウェイブス』の公開日が7月10日(金)に決定した。
A24最新作『WAVES/ウェイブス』が7月10日に公開決定
本作の主役とも呼べるのは、今の音楽シーンをリードする豪華アーティスト達が手掛ける31の名曲。トレイ・エドワード・シュルツ監督が、本編に使用する楽曲のプレイリストを作成し、そこから脚本が製作された。監督自身が“ある意味でミュージカルのような作品”と語るように、全ての曲が登場人物の個性や感情に寄り添うように使用され、時には音楽がセリフの代わりに登場人物の心の声を伝えるという、ミュージカルを超えた“プレイリスト・ムービー”となっている。
日本での『ミッドサマー』のヒットも記憶に新しい、ハリウッドに新風を吹き込む映画制作会社、A24が放つ本作に、トロント国際映画祭では史上最長のスタンディングオベーションが巻き起こり、「鮮やかなまでに観る者の心をわしづかみにする」と世界中が大熱狂している。
本作は、傷ついた若者たちが、再び愛を信じて生きる希望の物語。スクリーンいっぱいに躍動するサウンド、息を呑むほど美しい色彩と独創的なカメラワーク、登場人物の心情を疑似体験するストーリーテリングは、いまだかつてない映画体験をもたらし、映画の持つ無限の可能性を感じさせる。誰もが体験する青春の挫折、恋人との別れと出会い、親子の確執、家族の絆、そしてすべての傷を癒す愛といったさまざまなテーマが、実験的かつ現代的な手法で鮮烈に描かれている。
主人公タイラーを演じたのは、『イット・カムズ・アット・ナイト』に続いてのトレイ・エドワード・シュルツ監督とタッグを組むケルヴィン・ハリソン・ジュニア。タイラーの妹エミリーを演じるのは、Netflixドラマ『ロスト・イン・スペース』で注目を集めたテイラー・ラッセル。そして、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で様々な映画賞を受賞した若手実力派、ルーカス・ヘッジズや、大ヒットテレビシリーズ『THIS IS US』に出演中のスターリング・K・ブラウン、レネー・エリス・ゴールズベリーといった、エミー賞やゴールデン・グローブ賞を受賞してきたベテラン達が名を連ねている本作。いよいよ公開となるその日を楽しみに待とう!
近日公開『WAVES/ウェイブス』360度回転する圧巻の冒頭映像
映画『WAVES/ウェイブス』予告編|近日公開
INFORMATION
WAVES/ウェイブス
2020年7月10日(金)より TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:トレイ・エドワード・シュルツ(『イット・カムズ・アット・ナイト』)
出演:ケルヴィン・ハリソン・Jr、テイラー・ラッセル、スターリング・K・ブラウン、レネー・エリス・ゴールズベリー、ルーカス・ヘッジズ、アレクサ・デミー
作曲:トレント・レズナー&アッティカス・ロス (『ソーシャル・ネットワーク』、『ゴーン・ガール』)
原題:WAVES /2019年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/135分/PG12
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配給:ファントム・フィルム