昆虫食の魅力を探究するANTCICADAが、コオロギを原材料に使用した『コオロギビール/Cricket Dark Ale』の瓶ビールをクラウドファンディングにて販売開始した。
コオロギを原料に使用したクラフトビール『コオロギビール』が発売開始
レストランのオープンを今月に予定していたANTCICADAは、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、開店先送りを決断。そんな中で、日常を前向きに楽しんでいくきっかけを提供すべく、今回の販売に至ったという。
『コオロギビール/Cricket Dark Ale』は、丁寧に焙煎したフタホシコオロギとローストモルトが麦汁に加えられ、コオロギの香りとうま味が存分に引き出されているビールだ。コーヒーやカカオ、カモミールのような香りが先行し、口に含むと苦味、コク、キャラメルの香り、そしてうま味の余韻が長く続くものとなっている。
コオロギたちは、福島県にあるファームの室温・湿度管理を徹底した環境下で、社食のロスで出る野菜などを餌に育ち、収穫後も丁寧な洗浄と熱処理が加えられているため、衛生面においての心配も必要なし。なお、コオロギを原料として使用したビールは、本商品が世界初のプロダクトとなる。
自宅での気分転換や、家族/友人らとのオンライン飲み会でも、『コオロギビール』で乾杯すれば、新たな発見の喜びを語り合えるのではないだろうか。クラウドファンディングでは様々なリターンが用意されているので、是非チェックしてみていただきたい。
【コオロギビール / Cricket Dark Ale】 by ANTCICADA
INFORMATION
コオロギビール/Cricket Dark Ale
クラウドファンディングにて先行販売中
使用素材:フタホシコオロギ(福島県産)、麦芽、ホップ、酵母
内容量:330cc
製造:所沢ビール
企画、原案:ANTCICADA、遠野醸造