誠文堂新光社から、スパイス料理研究家・印度カリー子による『印度カリー子のスパイスカレー教室』が7月10日(金)に発売されることに。
印度カリー子による本格スパイスカレーのレシピ本が登場
本書では、北インド、南インド、スリランカの本場のカレーレシピが紹介されており、「簡単スパイスカレーでは物足りない」「もっとスパイスを使いたい」「スパイスを極めたい」という人におすすめな一冊となっている。
本書で鍵となるのは、スパイスの魅力を最大限に引き出す「油で熱する」「粉末にする」「つぶす」「煮る」の4つのテクニック。レシピの調理工程は写真でも掲載されているので、初心者でも失敗せずに作ることができる。
著者からのメッセージは以下の通り。是非本書を参考に、自宅で作るスパイスカレーをより楽しんでいただきたい。
作っている途中で、「本当に味を再現できているの?」「何が正解なの?」と思うこともあるかもしれません。
私のレシピが新しい味と香りの道標になってほしいと思いますが、完全に再現してほしい気持ちはありません。
一番大切にしてほしいことは、作った本人が「おいしい」と感じるかどうか。無限の組み合わせの可能性の中に、あなたの「おいしい」と感じるレシピがあったなら、こんなに嬉しいことはありません。
今日も皆さんのご自宅で素敵なカレーが生まれることを祈っています。
印度カリー子
INFORMATION
印度カリー子のスパイスカレー教室
2020年7月10日(金)
¥1,500(+tax)
著者:印度カリー子
仕様:B5変判、96ページ
ISBN:978-4-416-62032-8
目次抜粋:
第1章 肉のカレー
チキンチェティナドゥ[チェティナドゥ風鶏肉のカレー]/バターチキンカレー[鶏肉のバター風味カレー]/ススリランカチキンカレー[リランカ風鶏肉のカレー]/ダムカルムギー[鶏肉の無水カレー]/パラクキーカレー[ほうれん草とひき肉のカレー]/コフタカレー[肉団子のカレー]/キーママドラス[南インド風のひき肉カレー]/ポークビンダルー[ワインビネガーの豚肉カレー]/ビーフカレー[トマト風味の牛肉のカレー]/サグマトン[青菜と羊肉のカレー]/レバーマサラ[レバーのカレー]
第2章 野菜・豆・卵のカレー
スリランカパンプキンカレー[スリランカ風かぼちゃのカレー]/ラサム[トマトのスープカレー]/サンバル[豆と野菜の煮込みカレー]/マッシュルームマサラ[マッシュルームのクリームカレー]/アルゴビ[じゃがいもとカリフラワーのカレー]/チェティナードエッグカレー[ゆで卵のカレー]/パリップ[赤レンズ豆のココナッツカレー]/パンジャビチョレ[ひよこ豆のカレー]/パラクパニール[ほうれん草とチーズのカレー]/カダイパニール[ピーマンとチーズのカレー]
第3章 魚介のカレー
マドラスフィッシュカレー[トマト&タマリンド風味の魚のカレー]/プロウンマカニ[えびのクリームカレー]/マラバールフィッシュカレー[いわしのココナッツカレー]/ベンガルフィッシュカレー[サーモンとじゃがいものカレー]/スリランカフィッシュカレー[さばのココナッツカレー]
第4章 米・小麦料理とスパイスおかず
「湯とり法」で炊くバスマティライス(レモンライス/ジーラライス)/チェティナード・ビリヤニ/ハイディラバディービリヤニきゅうりのライタ/カシューナッツレーズンライス/チャパティ/ナン/タンドリーチキン/ラムロースト/オイスターマサラ/フィッシュアチャール/大根のアチャー/なすのモージュ ほか