太陽のマルシェ実行委員会は、日本最大級規模の「食べる・買う・学ぶ・体験」ができる新しい都市型マルシェ<太陽のマルシェ>を、東京都中央区勝どきにて2015年1月10日(土)、11日(日)に開催することを発表した。
太陽のマルシェは、湾岸エリアの活性化を目的の一つとして、2013年9月より定期開催されている。毎回約100店舗の出店と約1万8千人の来場者で盛り上がり、中央区・勝どきエリアの新たなシンボルとして根付いている。これまでの累計来場者数は26万人を超え、日本最大級規模の定期開催型の都市型マルシェとなっている。
1月開催では、無農薬・有機肥料で育った奈良県の伝統野菜や希少な採れたて大根などの旬のオーガニック野菜や果物の他、無添加にこだわったスパイスミックスやマルシェ限定フレーバードレッシングなどが多数出品される。
Event Information
太陽のマルシェ
2015.01.10(土)、11(日)@月島第二児童公園
OPEN 10:00/CLOSE 16:00(プレス受付10:00~)
※毎月第2土曜日・日曜日に開催予定。
※雨天決行。荒天時は中止の場合があります。
◆出店社:全国から約100店舗の出店
◆スペシャルテーマ:オーガニックマルシェ
◆主催:太陽のマルシェ実行委員会
◆注意事項:当会場には駐車場はございません。近隣の民間駐車場をご利用ください。
■新鮮オーガニック野菜が買える。全国各地から旬の食材が大集結。
1月開催の「太陽のマルシェ」では、北海道から鹿児島まで全国各地から、栄養たっぷりのオーガニック食材が大集結する。静岡県の「しあわせ野菜畑」からは、無農薬・有機肥料で育った小松菜・ルッコラなどの葉物野菜が出品される。また、野菜本来のおいしさが味わえるオーガニック野菜を販売する「玄」からは、採れたての赤大根や青長大根などの鎌倉野菜、無農薬たまねぎ、レモングラスが揃う。また、奈良県の伝統野菜と西洋野菜を栽培する「陽光ファーム21」からは、大和野菜の細長い赤カブ「飛鳥あかね(あすかあかね)」や、おせち料理に欠かせない「金時人参」、関東では特に希少な「ホワイトスティック大根」や「バタピアレタス」が勢ぞろいする。
■無添加・農薬不使用にこだわったスパイスやドレッシングが出品。
今月は、野菜だけではなくオーガニック・無添加にこだわった食品も多数出品される。「N.HARVEST(エヌ・ハーベスト)」からは、インド、スリランカ、トルコ、パキスタンで生産されたジンジャースパイスやシナモンパウダーをはじめとするオーガニックスパイスの他、デーツ、バナナ、イチジクなどの自然な甘みを楽しめる無添加の有機ドライフルーツが揃う。また、無添加・完全ホームメイドにこだわる「DressingSisters(ドレッシングシスターズ)」からは、有機・農薬不使用で育てられた風味豊かなレモンやかぼす、希少な国産カシスを使ったオーガニックドレッシングが販売される。
■話題のココナッツオイルやフェアトレード雑貨、オーガニックコスメが勢ぞろい
今回会場内では、天然素材を使用したフェアトレード雑貨のお店「SLOWDeSIGN(スローデザイン)」が出店する。同店では、スリランカ特有の温かみのある綿生地で作られた手織りバッグやキッズポーチが販売される。また、防腐剤フリー、アルコールフリー、合成香料無添加、無鉱物油、石油合成成分無添加処方が特徴の「シーオーツープラス」からは、オーガニックの原料を使用したコスメが出品される他、約10年ココナッツオイルの販売に従事している「ナチュラセンス・ジャパン」からは、新鮮な生のココナッツからコールドプレス(低温圧搾法)で採取された無精製なオーガニックエクストラヴァージンセイロンココナッツオイルが出品予定。
■増加傾向の「都市型マルシェ」 会場は都心の真ん中「勝どき」
近年、六本木や青山、赤坂など、都心部で開催される「都市型マルシェ」が増加傾向にある。勝どきで開催されている太陽のマルシェでは、新しい都市型マルシェを目指し、「食べる・買う・学ぶ・体験」をコンセプトとして、野菜や果物以外にも加工品や雑貨・コスメなどの物販も行い、「ライフスタイル」を提供するマルシェとなっている。また、親子で楽しめるワークショップや、季節に合わせたイベントなども随時開催しており、勝どきエリアの新スポットとして、家族で楽しめる「新感覚マルシェ」となっている。太陽のマルシェ会場は、高層ビルが立ち並び、再開発エリアとして活性化が期待される湾岸エリア「東京都中央区勝どき」の「月島第二児童公園」になる。
■目覚ましい発展を遂げる湾岸エリア
主催者である三井不動産レジデンシャルは、「WANGAN ACTION」と称して、勝どきを含む東京湾岸エリアの活性化に積極的に取り組んでいる。湾岸エリアは、日本最大の繁華街と言われる銀座や、世界でも有数の市場「築地市場」まで徒歩圏内という立地。勝鬨橋を有し古くから海外との船舶交通が盛んだった勝どき、様々な大規模催事が開催される東京国際貿易センターを持つ晴海、もんじゃなどの下町文化が根付く月島、新興住宅地として注目される豊洲は、長年にわたり東京の湾岸エリアとして独自の文化を形成してきた。また、同エリアは、再開発エリアとして、近年目覚ましい発展を遂げている。2000年の大江戸線開通、2006年の晴海大橋の完成、そして2015年度の環状2号線の開通など交通網の整備が予定されている。住環境においても高層マンションが次々に建設されている。さらに、日本中が注目している2020年東京オリンピック・パラリンピックでは、晴海エリアが選手村建設予定地となるなど、今後の更なる発展が期待されている。