「朝ごはんを通して世界を知る」がコンセプトの外苑前のカフェレストラン「WORLD BREAKFAST ALLDAY」。7月・8月「デンマークの朝ごはん」に続いて、9月・10月は「モンゴルの朝ごはん」が特集! 2016年9月6日(火)から10月30日(日)まで提供されます。

国土の5分の4が草原で日本の4倍の広さに300万人の人が住む、世界で最も人口密度の低い国モンゴル。ライフスタイルの基本に遊牧民の生活があります。移動式の住居ゲルに住み、本来は大地を傷つける野菜は作らず、夏は「赤い食べ物」とよばれる肉、冬は「白い食べ物」とよばれる乳製品を食べる家畜に頼った食文化がありました。

のちに外国から小麦粉がもたらされて今のモンゴルの食文化ができ、さらに1924年に社会主義国として中国から独立した後はソ連の食文化が入り、野菜やマヨネーズも食べるようになります。

揚げドーナツのような「ボルツォク」に搾りたてのミルクから作るクロテッドクリームのような濃厚な「ウルム」をつけて食べるのが朝ごはんの一番のご馳走です。

羊の骨付肉を塩茹でした「チャナサン・マフ」は夜ごはんの定番ですが、残った肉を無発酵の薄焼きパン「ガンビル」と一緒に食べます。ソ連からもたらされた「ポテトサラダ」、「トムスニーサラート」も朝ごはんの定番となっています。

また、モンゴルではスープとお茶の区別があまりなく、モンゴル式のミルクティー「スーテーツァイ」にチーズやナンなどを浸して食べるのもモンゴル流の朝ごはんです。

このようなモンゴルの朝ごはんだけでなく、モンゴルの栄養満点の果実ジュースなどのドリンク、スープなどのサイドメニューやデザート用意されています。

さらに、会期中はモンゴルに関するワークショップなどのイベントも多数開催されます!

SHOP INFORMATION

ワールド・ブレックファスト・オールデイ

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-23-1F
***開催期間・営業日・定休日***
OPNE 7:30/ CLSOSE 20:00(L.O. 19:30)
03-3401-0815

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