「大人でもなく子供でもない。じゃあ私たちは何者なんだろう。」
人生の分岐点といわれる25歳
その節目に何を感じているのだろうか?
写真家・三澤亮介が
25人の25歳に「いまの答え」をインタビューし
写真に記録する連載シリーズ。
第9回目となる今回登場するのは、松㟢 翔平。
25’s view
松㟢 翔平
──自己紹介をお願いします。
松㟢 翔平です。
前の事務所を辞めたあと、海外旅行行きたいなーと思っていた時に、
台湾の友達からシェアハウスちょうど一部屋空いたから住んでみる? という
誘いがあって台湾に住んでいました。
その後テラスハウスのオーディションでちょこちょこ日本に帰ってきて、
受かったタイミングで日本に帰ってきました。
また頃合いを見て台湾に帰りたいなと思っています。
──25歳の今どんなことを感じていますか?
今年になって食べれば食べるほど太るようになってきましたね。
お腹が引っ込まなくなってきました。飲む量も減ってきましたね。
今までは結構飲んだら二日酔いで辛いなっていう感じだったんですけど、
最近は起きてもまだ酔っ払ってるんですよね。それが結構きついです。
体力つけなきゃなとは思いますね。
揚げ物とかも、前はバカバカ食べたんですけど、
最近はたくさん食べると気持ち悪くなってきました。
好きなんですけどね……そこが辛いところです。
──あなたがいま持っている、生きていく上での覚悟を教えて下さい。
覚悟、ないですね。何の覚悟も決めてないです。
覚悟って考えたことがないですね……
必要だったことがないですし、そもそも覚悟を決める必要に迫られたことがないんですよね。
あ、でも仕事とかで作ったものが上がってきた時はテンション上がりますよね。
一人で何かやるのが苦手で。現場が好きなんですよね。
わちゃわちゃしているところが好き……うーん、文化祭が好き。的な感覚かな。
だからクリエイターっていうより、なんかみんなといたい。みたいなことですかね。
──座右の銘は?
特にないですね。
座右の銘が思いつかないと言うか……
座右の銘とかあるのかっこいいじゃないですか?
だからネットの名言のスレッドとか読むんです。
いいのがあると、これ今度使おう! と思って……
けどそれを忘れちゃうんですよね。考えておきます。
──最後に、5年後の自分へ一言お願います。
気合い入れろみたいな。うん、気合い入れてくれって感じですかね。
先輩とかもみんな言ってるし。30代は大事だぞーって伝えたいですね。
松㟢 翔平
1993年生まれ、埼玉県出身。
マイターン・エンターテイメント所属。
現在『テラスハウス TOKYO 2019-2020』に出演中。
公開待機作に『眠る虫』(金子由里奈監督)など。
ファッション誌”GINZA”にて『翔平のもしもし台湾』などのコラムも連載中。
三澤 亮介
1992年生まれ。福井県出身。
ストリートカルチャーへのアプローチと新たな表現を求めて、NYやLAでのスナップから、フォトグラファーとしてのキャリアを開始。
帰国後は、アーティトや俳優のポートレート、ファッションフォトなどで活動中。
写真家としても渋谷西武×HIDDEN CHAMPION主催の、”POP&STREET展 -AN ANNUAL- 2018”への選出や、
来年1月には、”FILA”から「RyosukeMisawa×FILA」フォトコラボアイテムが発売されるなど、精力的に活動を行なっている。