全世界で7億5千万ドルの興行収入を獲得し、46か国で初登場1位を記録、子どもから大人まで世界中の人々を魅了した『アメイジング・スパイダーマン』(2012)の続編がついに、4月25日より日本公開!! 『アメイジング・スパイダーマン2』は、その手腕で前作を大ヒットに導いた監督マーク・ウェブの続投に加え、ピーター・パーカー=スパイダーマン役の主演アンドリュー・ガーフィールド、恋人グウェン役のエマ・ストーン、メイ伯母さん役のサリー・フィールドが前作に続き登場。また今回、スパイダーマンの敵が何と3人も出現!! スパイダーマン史上最大の危機とも言えるバトルが、前作を上回る迫力の3D映像で繰り広げられる。
高圧電流を操り全てを破壊する電撃魔人のエレクトロ、強力なサイ型アーマーで全てを粉砕する怪力鉄人のライノ、そして高速グライダーで全てを切り裂く空中怪人のグリーン・ゴブリンがスパイダーマンを追い詰める! エレクトロ役にはアカデミー賞受賞俳優ジェイミー・フォックス。そしてピーターの幼馴染でオズコープ社の御曹司ハリー・オズボーン役にディカプリオの再来として今年ブレイク必至のイケメン俳優デイン・デハーンが壮絶な“ラスト”に深く関係する重要なキャラクターとして登場! 果たしてスパイダーマンはこの世界で生きのびることができるのか――!?
今回、『アメイジング・スパイダーマン2』の公開を記念して、ピーター・パーカー/スパイダーマン役を務めた主演のアンドリュー・ガーフィールドのインタビューをお届けする。さ・ら・に! 4月25日(金)より公開される本作の劇場鑑賞券を3組6名様にプレゼント!! インタビュー&プレゼント詳細は以下をチェック!
Interview:Andrew Garfield(アンドリュー・ガーフィールド)
アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー/スパイダーマン) (C)2013 CTMG. All Rights Reserved.
ーーご自身が演じているキャラクターはどのような進化を遂げていますか。
僕は前回よりも確実に自信がついたし、スパイダーマンになることも楽しんでいる。ピーターもそう感じていることは確かだ。また、ピーターは複数のことをすべてやりこなすのがさらに難しくなってきたと感じている。どんどん厳しい状況になっていくんだ。
ーー本作ではピーターとグウェンの関係はどうなっていますか。
彼は彼女に惚れ込んでいる。どんな恋愛関係にも難問はつきものだけれど、彼がスーパーヒーローであることで当然ながら、普通よりも問題は大きくなる。さらに彼はグウェンの父親に対し、彼女とは恋仲にならないと約束してしまった。だから罪悪感や自責の念にかられる一方、彼女を求める気持ちや二人の間にある否定しがたい宿命も感じている。どうするのが一番いいのか、迷い、悩む彼に対し、「自分で考えて」という彼女。つまり普通の恋愛関係とまったく同じなんだ。
ーー本作に備えたトレーニング・メニューはどのようなものでしたか。
トレーナーのアルマンドは、僕が世界中で一番好きな人の一人だ。すごく穏やかで強くて情熱的な健康フィットネス・トレーナーなんだ。トレーニングのメニューはかなり厳しいものだった。あのスパンデックスのスーツを着なきゃいけない、つまりほとんど裸に近い恰好をしなきゃいけないから、厳しくて当然だ。アルマンドにはすごく感謝している。他の人とだったらやり遂げられなかったんじゃないかな。彼はもう家族のような存在だ。僕の最悪の状態も見られている。パーソナル・トレーナーとは本当に密な関係になる。嬉しいよ。
ーーでは、コスチュームを着るための体型作りが主な目的だったのですか。それともアクションのための体力作りという側面もあったのですか。
全部だよ。外見的にも感覚的にもこうでなければいけない、というものがある。オープンで強靭な体にしなければいけない。超人に見えるような体だ。そんなことは不可能だから大変なんだ。 あともう1年続けなくて済んでよかった。僕はジム通いが好きではないからね。サーフィンやバスケットボールは好きだけど、ウェイトトレーニングは好きじゃない。重い物体を持ち上げて降ろすというのを何度も何度も繰り返していると、実存的不安感に陥る。カミュの本に出て来るシーシュポスのようだ。シーシュポスは大きな岩を山頂まであげようとするけれど、何度やっても途中で岩が転がり落ちてしまう。それをまた押してゆくんだ。
ーーその点に関しては同感です。エマ・ストーンとの再共演はいかがでしたか。
最高。とにかく最高だった。彼女は世界一の才能を持っている。ものすごく活発だし、女優になるべくしてなった人だ。彼女と共演できることが、純粋に嬉しい。なぜなら彼女と“芝居をする”(play)のは本当に“遊びであり楽しみ”(play)だからだ。芝居を”play”というのには理由があるんだよ。
ーー撮影中、一番楽しかった日あるいは瞬間はいつですか。
テイクの合間に最高に楽しいことがあった。映画の内容とはまったく関係ないことなんだけど、スパイダーマンの衣裳をつけたまま、子どもたちとバスケットボールをしたんだ。すごく楽しかった。30分ほど時間が空いたときに、アスファルトの上でピックアップバスケをしている子どもたちがいたんだ。それで、「ちょっと入っていって彼らがどんな反応するか見てみよう」と思ったんだ。とにかく楽しかった。あれが一番楽しかった時間だよ。
ーーこの役を演じる上で一番のチャレンジは何ですか。
たぶん、僕は実際以上のチャレンジを自分自身に課してしまっているんだと思うけれど、すべてが大きなチャレンジだった。いい意味でね。なぜなら、チャレンジを課され、何かにぶつかっていくことで、エネルギーが生まれるからだ。摩擦は火や火花、そして煙とエネルギーを生み出す。ピーターにも同じことが言える。ピーターはいつも壁を突破しようと頭からぶつかっていく。そして一つを突破したら次の壁へぶつかってゆくんだ。だから、毎日何らかのチャレンジはあった。機嫌が悪いシーンを撮る日に、自分自身も機嫌が悪いことなんて滅多にない。だから素晴らしい俳優、素晴らしい監督、最高の製作チームと脚本とカメラチームがいてくれることでとても助かる。スパイダーマンを真ん中にしてスタッフ全員が手をつなぎ、スパイダーマンのイメージにエネルギーを注ぎ込んでいるような感じだった。誰か一人がどうというのではなく、大事なのはスパイダーマンのためになること、そして最善の方法で物語を語ることだった。 そのためにはさまざまなチャレンジがあった。キャラクターをどう作っていくか。選択肢は際限なくある。たとえば、正しい目はどうやって選べばいいのか。スーツの正しい色はどう選ぶのか。これが正しい、という選択肢は果たしてあるのか。必ず誰かを怒らせることになる。すべての人を満足させることはできない。ピーター自身もそれと同じ葛藤を味わう。彼はすべての人を公平に満足させようとしているからね。彼は不可能なことを自分に課してしまったんだ。自分で自分を縛ってしまっていて、どうやってそこから抜け出せばいいか見当がつかないんだ。
エレクトロ (C)2013 CTMG. All Rights Reserved.
ーーエレクトロはなぜ、最高の敵役なのでしょうか。
僕個人としては、エレクトロが人間であること、そしてマックスからエレクトロになる過程にとても強い感情が関わっている点が気に入っている。また、ジェイミーと脚本家たちのおかげで、見ている側が心配し気に掛けるような悪役になっていることも気に入っている。彼がただの悪い奴ではないこと、生まれたときから悪かったわけではないということがよくわかる。彼が作られたこと、世界の悪意によって引き出された面があることがわかる。苛められ、無視され、認められてこなかったことでね。なぜなら、人間は誰しも人から認められる必要があるのに、彼は認めてもらえなかった。そのために邪な衝動に支配され、「世界が自分のことを大切にしてくれないのなら、俺もこの世界を大切にしない。パワーを取り戻す。俺を苛めた奴らを苦しめてやる」と思うんだ。 それ以外に、悪い奴が出来上がる方法はないんじゃないかな。学習行動なんだ。それはこの種の映画では、あまり取り上げない問題だけれど、とても大切なことだ。特に学校に通う子どもたちにとっては、「あいつは悪いだけの奴だ」と考えないことが大切だ。それによって、誰もが持っている美しい思いやりの気持ちが生まれる。エレクトロが素晴らしい敵役であるという点については、もちろん彼はものすごいパワーを持っているし、彼が発する電気はスパイダーマンのパワーをすべて無効化してしまう。それが、彼が最高の敵役である理由のうちの二つだ。
ーーありがとうございました。
★ヒロイン=グウェン役を務めたエマ・ストーンのインタビューも掲載予定!
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応募期間
2014年4月10日(木)~2014年4月16日(水)24:00まで
映画『アメイジング・スパイダーマン2』
4月25日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか3D&2D全国ロードショー!
全米公開:5月2日
監督:マーク・ウェブ
出演:アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、ジェイミー・フォックス、デイン・デハーン、ポール・ジアマッティ、サリー・フィールド
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(C)2013 CTMG. All Rights Reserved.