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[Arctic Monkeys]アークティック・モンキーズが、前作『サック・イット・アンド・シー』(11年)のヴィンテージ路線をさらに突き進めた最新5thアルバム『AM』を日本先行でリリースする。

かつてなく官能的で、かつてなくヘヴィーな
最新アルバム『AM』

そんなアークティック・モンキーズが、前作『サック・イット・アンド・シー』(11年)のヴィンテージ路線をさらに突き進めた最新5thアルバム『AM』を日本先行でリリースする。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの未発表音源コンピ『VU』(86年)にインスパイアされたという記号のようなタイトルは、今まさにキャリア絶頂期を迎えているバンドの現在地点を明確に示すもので、『フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー』(07年)以降、バンドの進化をずっと見届けてきたジェームス・フォード(シミアン・モバイル・ディスコ)が今回もプロデュースを務めた。マット・ヘルダーズ(Dr)の母親が「息子たちは砂漠でレコーディングしている!」とツイートしたことも話題になったが、LAの<セイジ・アンド・サウンド・スタジオ>にてレコーディングされたという本作は、かつてなく官能的で、かつてなくヘヴィー。

“Why’d You Only Call Me When You’re High?”

昨年2月の時点で発表されていたシングル“R U Mine?”を青写真としながら、ドクター・ドレーやアウトキャストのようなヒップホップ/R&Bの持つメロディーを探求していったそうだが、ハードなギター・リフにオペラを彷彿とさせるアンセミックなコーラスが重なる様は、ブラック・サバス以降のストーナー(デザート)・ロックの流儀だ。後半のオフィシャル・インタビューでも語られている通り、メンバーのフェイバリットな音楽的要素が絶妙にブレンドされていて、ひとつのフレーズを執拗に繰り返すことで生まれる酩酊感・陶酔感は、アレックスがバッド・トリップする“Why’d You Only Call Me When You’re High?”のミュージック・ビデオの世界観とも見事にリンクする。ゲストの顔ぶれも面白く、M7“Mad Sounds”にはエルヴィス・コステロのバンドでドラマーを務めるピート・トーマスがパーカッションで参加しており、M8“Fireside”では元ザ・コーラルのビル・ライダー=ジョーンズがサイケなギターを披露し、M3“One for the Road”とM11“Knee Socks”においては、アークティックにとってのアニキ的存在であるジョシュ・オム(クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)がヴォーカルとして名を連ねている。そのジョシュは『AM』のタイトルになぞらえて「真夜中過ぎ(AM)に聴くのに打ってつけのアルバムだ」と語っているが、噛めば噛むほど味わい深いスルメのようなアルバムだと言えるだろう。そして、もっとも興味深いのが歌詞の内容の変化だ。

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Qetic編集部

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