初めてBLAHRMYのライブを池袋のクラブ「BED」で観た時の衝撃はいまでも忘れられない。パーティは東京の男=SORAが主催する<Refugee Market>だった。MILES WORDとSHEEF THE 3RDというふたりのラッパーが素早く、力強く掛け合うパフォーマンスは、まるでジャズ・ミュージシャンが火花を散らすインタープレイを思わせた。それだけではない。BLAHRMYのふたりのラップからは、レゲエやラガのグルーヴも感じられた。そして、うねる太いベース、アタックの強いキックとスネアのブレイクビーツ──スピーカーから鳴る重たいサウンドがフロアを緊張感のあるまったく別次元の空間に変えていた。
あの体験は一体何だったのか?! ピークタイムのミニマル・テクノのハメに近い音楽体験だったのではないか。いや、なにより重要なことは、BLAHRMYが非常に密度の濃いライブができる国内でも稀有な2MCであるということだ。
そんなBLAHRMYが9年ぶりのセカンド・アルバム『TWO MEN』を発表した。すべてのビートは盟友であるビートメイカーのNAGMATICが手掛けた。彼らは共に神奈川県・藤沢市を拠点とするレーベル<DLiP RECORDS(以下、DLiP)>に所属する。DINARY DELTA FORCEという看板グループを擁し、さらに数多くのディガーの精神を持つDJが参加するこのレーベルは、いわば“オーセンティック・ヒップホップ”の牙城の一つである。例えばDJ URUMAやDJ R-MANが発表してきたMIX CDの独自のコンセプトとディープな選曲に触れれば、彼らの“オーセンティック”とは絶え間ない探求によって保証されていることがわかるだろう。
そして、BLAHRMYのふたりとNAGMATICが作り上げた最新作も、そうした土壌で培われたセンスと感性、藤沢という街でおぼえた豪快な遊び方が反映されている。そんな音と人と街が一体化したヒップホップ・アルバムだ。そこで取材場所は彼らのホームタウン、藤沢に決まった。以下は、MILES WORD、最新ソロ『Piece is. EP』もリリースしたSHEEF THE 3RD、さらにNAGMATICとの会話の記録の一部である。
INTERVIEW:
BLAHRMY × NAGMATIC
──これまでと制作する上での大きな変化はありましたか?
MILES WORD(以下、MILES) これまではプリプロ(プリ・プロダクション)の段階も同じ空間で書いていたんですけど、2人とも別々の空間で(リリックを)書いて録ったことですかね。俺が掛け合いの部分を空けて録って、そこにミナミ(SHEEF THE 3RD)がバースとフックを入れて返してきたり。もちろんその逆もある。そうやって曲ができて、最後に本番を一緒に録りに行った。RECはMISTA SHAR (ミスタ・シャー)さんにやってもらいました。
SHEEF THE 3RD(以下、SHEEF) 今回のアルバムを作り始めたときにナグ(NAGMATIC)が構成したビート集がまずあって、その中の書けるビートでリリックを書き始めたんです。それからビートをもらう2ターン目に突入して、さらに3ターン目で“ガッ”と気合いが入りましたね。“Rap Up”とかは2018年ぐらいの曲なんですよ。
MILES あとは“ASBNIK”とか、“Flight Numbah”も最初の方ですね。
BLAHRMY – Rap Up【Official Video】
──数年の期間を使って作ったということですね。その最初のNAGMATICさんのビート集はどういう内容だったんですか?
NAGMATIC 最初のビート集がその時点での自分のベストでしたね。そこから、SHEEFとMILESのリクエストに応えて補強していく。そういう作り方です。例えば、“Hey B.”は「ウェッサイっぽい曲を作りたい」というリクエストに応えて作った。
──冒頭でドクター・ドレー(Dr. Dre)とスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)の“Nuthin’ But A G Thang”を引用していますね。BLAHRMYとGファンクの組み合わせは新鮮でした。
MILES 俺は1988年生まれで、SHEEFとNAGMATICが1985年生まれなんですけど、中学生や高校生のとき、ウェッサイが流行っていたんですよ。だから、スヌープやドレーとか、NYじゃないのも普通に聴いてましたね。
──2000年代前半から中盤ぐらいの時代ですね。
SHEEF 17〜18歳くらいの頃です。藤沢が地元ですけど、やっぱりこのあたりでクラブと言えば横浜なんです。THE BRIDGE YOKOHAMAやMatrixが当時めちゃめちゃ盛り上がっていたし、そういうクラブのウェッサイのパーティーに遊びに行っていました。当時のウェッサイのノリがカッコよかったんです。
──2人がそれぞれのヒップホップのルーツや推しについてラップする“Recommen’”でもいろんなラッパー、アーティストのネーム・ドロップをしていますね。ビートの基軸はエリック・B & ラキム(Eric B. & Rakim)の“Microphone Fiend”へのオマージュですけど、さらにリリックに応じていろんな声やビートのサンプルが挿入されていきます。
SHEEF ナグが最初に作ったビートに展開は入ってなかったよね。
MILES ナグ的には最初のビートで、こうした内容の曲を出すのは納得できないからビートを変えたんだよね。ウータン・クラン(Wu-Tang Clan)のラップをしている部分には、それと関係する声を入れたりしている。
SHEEF 作るのは大変だった?
NAGMATIC このアルバムの中で一番大変だったね。
──作りが凝っていますもんね。バースに入る前のイントロでQティップ(Q-TIP)をはじめいろんなラッパーが語っているじゃないですか。あの引用は何ですか?
NAGMATIC あるDVDのボーナス映像で、各MCが自分のオススメのヒップホップの5枚を紹介しているんです。だから、曲の内容とも関係している。
──なるほど。
MILES 最初から曲のタイトルも“Recommen’”だったんです。俺は、今回のアルバムにこういう曲を絶対入れたいと思っていたから。
──この曲でMILESさんは、「流行りは流行り うさんくせえ それはそれで置いておけ」「オーセンティック知らずに/どうのこうのナンセンスだろうよ」とラップしていますね。かつて、EP『DMV2-TOOLS OF THE TRADE-』(2014年)に収録されている“BLAQ OUT”でも「流行り廃り FUCKでしょ」とラップしていた。これは、BLAHRMYの一貫した哲学ですよね。
MILES ただ俺は流行っているヒップホップやファッションがダサいとは考えていないんです。流行っているものにだってカッコいいものはある。いま中高生が聴いているのはトラップだと思うし、あれはヒップホップの進化形だと思っていますよ。だからその曲で、新しいものや流行について「それはそれでヤベェ」とラップしている。だけど、流行っているという理由だけで音楽を聴いたり服を着たりするのはダサいじゃないですか。だって、「君のスタイルは何ですか?」って言われて、「流行りを追いかけることです」って答えはあり得ないですよね。
SHEEF ツアーとかで出会う日本全国各地でイケてる音楽をやっている超人たちも、流行りを追いかけるんじゃなくて、自分の好きなことを突き詰めているなと。
MILES 流行っているものがカッコよくて、そういう要素を自分の音楽に取り入れるのは全然アリだと思うし、そのことにはまったく抵抗はないですね。だけど、ダサいのが流行っていたとしたらイヤです。
Dusty Husky – Gub to Kub feat. Miles Word【OFFICIAL MUSIC VIDEO -BLAQLIST Version-】
──NAGMATICさんはヒップホップと流行、現行のモードについて、ビートメイカー的視点でどう考えますか?
NAGMATIC 現行のモードに振り切ったビートじゃなくてもいいけど、BLAHRMYがいまのメインストリームのビートでラップしてみても面白いと思う。そういうビートを作るのは俺の役割じゃないけど、聴いてみたい。例えばスタイルズ・ピー(Styles P)やレイクウォン(Raekwon)だっていまのビートでラップした曲を普通に出しますよね。ラップがカッコよければ、ラップをビートに寄せなくてもいいんですよ。いまのビートにも自分のスタイルのラップを乗せることがフレッシュってことだと思います。
MILES だから、そのビートがカッコいいかどうかなんですよ。そのビートを聴いてラップしたいと思えるか、そうでないか。一番大事なのはそこですね。
──そして、今回の『Two Men』のトータル・プロデュース、作品の要のすべてのビートを手掛けたのはNAGMATICさんです。インタビューに答えてくれること自体珍しいと思いますので、ご自身のキャリアについて語ってもらえますか。
NAGMATIC 趣味程度のDJが始まりですね。いまは〈DLiP〉所属のDJ R-MAN、ラッパーのU-BOの3人で、THE BRIDGE YOKOHAMAでイベントもやったりしていました。そこにダイナリ(DINARY DELTA FORCE)をゲストで呼んだのがきっかけで〈DLiP〉と繋がっていく。オープンの時間帯に回していると、まったく人のいないフロアで1人だけ俺のプレイを聴いているヤツがいたんです。そいつがcalimshot(a.k.a. CALLY WALTER |DINARY DELTA FORCE)で、同じくいまは〈DLiP〉所属のDJ URUMAと<NEW GENERATION>ってイベントを朝日町でやっているからDJやらないかと誘ってもらって。それからの仲ですね。ちなみに最初の名義はDJ NAGMATICSだったんです。その名前を付けたのもR-MAN。ウータンのバックDJの名前がDJ MATHEMATICSだから、最後に「S」を付けようと。
MILES 初めて聞いた話だわ。
NAGMATIC それから、地元で仲の良い3人がラップとDJをやっていたので、じゃあ、俺はビートを作ろうと。そんな感じでビートを作り始める。最初に買ったのは、MPCの2500ですね。
──ビートを作る上で最初にインスピレーションを受けた人は誰ですか?
NAGMATIC いまだに変わらないですけど、DJプレミア(DJ PREMIER)です。ギャング・スター(Gang Starr)の『HARD TO EARN』(1994年)も大好きなアルバムですけど、『Moment of Truth』(1998年)によりプレミア節が出ているかなと思いますね。
──後者はフリップという手法を広く世に知らしめた作品でもありますよね。
NAGMATIC ただ、ヒップホップにがっつりハマったきっかけは、マイク・ジェロニモ(Mic Geronimo)のファースト『The Natural』(1995年)で、その作品でもビートを作っているバックワイルド(Buckwild)がめっちゃ好きなんです。
Gang Starr『Moment of Truth』
Mic Geronimo『The Natural』
──例えば、最近もアルバム『Unlearning Vol.1』を出したエビデンス(Evidence)、〈Griselda〉やベニー・ザ・ブッチャー(Benny The Butcher)は、そうした時代のヒップホップを現代的に更新し続けていますよね。
NAGMATIC 〈Griselda〉はヒップホップをすごくアップデートしているし、刺激を受けますよね。
──NAGMATICさんは最近では「Red Bull 64 Bars」でLITTLEがラップするビートを制作されたり、BESの作品にもビートを提供されたりしています。そうした経験を経て改めて、仲間のBLAHRMYの個性をどう見ていますか?
SHEEF それはめちゃ聞きたいな。
MILES 聞いたことない。どう!?
NAGMATIC まずラップがめちゃくちゃ上手いってところですよね。それと、出てくるリリックにオリジナルのワードがあるのが面白い。自分はそこまで日本のヒップホップやラップを聴いてこなかったんです。だから、USのヒップホップを聴くように、まずラップも音で聴きます。リリックの内容はその次に耳に入ってくる。そう考えたときに、BLAHRMYの2人はラップのハメ方やフロウがいい意味で日本語っぽくないと感じます。
──MILESさんは、わざと声を震わせたりするのも特徴ですよね。
NAGMATIC そういうメインのラップ以外のアドリブや被せに2人ともそれぞれオリジナルの表現がありますよね。
MILES ナグが好きな俺の被せは何?
NAGMATIC それこそジェイダキス(Jadakiss)やロック・マルシアーノ(Roc Marciano)みたいに、「んーー」って被せたりするよな?
MILES え? どの被せ? ぜんぜん意識してなかった。
──ははは。
SHEEF 「ハハッー!」みたいなやつもかな?
NAGMATIC あと、イントロの煽りも好きです。ラッパーがバースに入る前のイントロで「Yeah」とか言うじゃないですか。その「Yeah」の一言は俺にとってけっこう重要。例えばモブ・ディープ(Mobb Deep)のプロディジー(Prodigy)の「Yeah」とかめっちゃ好きなんですよ。その煽りの一言のカッコよさによって、これからヤバいヤツがラップするぞ、と期待が高まる。
MILES でも、俺はナグにそのイントロの煽りを消されたことがありますね(笑)。
NAGMATIC いや、俺的に「これはいらないな」って思うのもあるから。
──言葉になっていない叫び声とか唸り声みたいのをカッコよく聴かせるのもBLAHRMYの個性じゃないですか。
MILES そういうサビはミナミが作ることが多いかもしれないです。
SHEEF 俺はラップには意味がなくても良いかなぐらい思っている部分もあって。THINK TANKのアルバム『BLACK SMOKER』(2002年)が好きで、その影響もあるかもしれないですね。
──でも、SHEEFさんは最新のソロEP『Piece is.』では家族のことをラップしたり、BLAHRMYの曲にはない、よりパーソナルなリリックを書いたりもしていますよね。
SHEEF それはありますね。BLAHRMYはみんなと遊んでいるときの曲が多くて、自分のソロは1人でいるときに考えていることをラップしている感じです。
SHEEF THE 3RD – Piece is【Official Video】
SHEEF THE 3RD – It’s All Good【D#23】
SHEEF 今回のアルバムで言えば、“続、”はマジで伝えたいことだけど、“Hey B.”とか、“One, Two”は聴く人に自由に捉えられてもいいなって思う。あと、俺は“Woowah”のプリプロへのクラタ(MILES)の反応がすごぐ良くて、それで今回のアルバムを本腰で作るスイッチが入りましたね。
MILES 「このラップに食われないようにしよう」って思うぐらいめっちゃヤバいラップだと感じました。俺はぜんぶが繋がって一個のバースになるようにリリックを意識して書いていますけど、意味がない言葉を入れてもそこは聞き手に託しますね。どこかの言葉が聞き手に引っかかればいいと思う。
NAGMATIC “Woowah”の次の曲“B.A.R.S. Remix”の頭で、ブラック・ポエット(BLAQ POET/Screwball)っていうラッパーのシャウトをサンプリングしているんですよね。
MILES ブラック・ポエットはクイーンズのラッパーですね。そこでNAGMATICが使っているのは、彼が“IN DA HOOD”(『1on1-DLIPPIN’ DA KNOCKOUT STAGE-』2014年)っていう曲の最初にシャウトしている言葉なんです。一度だけ俺らがブラック・ポエットを横浜のライブにクイーンズから呼んだんですよ。彼はもう50歳はこえているベテランなんですけど、そのライブ後、控え室で「こんな遠い国で俺らのヒップホップが継承されて、お前らみたいな若いヤツらがいるのが嬉しい」って言いながらマジで俺らの目の前で泣いたんですよ。それが忘れられなくて。
BLACK FILE exclusive MV “NEIGHBORHOOD”:BLAHRMY/Woowah
──なるほど。そうした貴重な経験があったんですね。“Recommen’”とかはリリックを読んでみたいと思いました。
MILES 歌詞を載せるか、載せないかにはこだわりはないですけど、今回の作品はマスタリングとか入稿とかで最後めっちゃテンパっていて、歌詞の掲載を断ったんです。
SHEEF そういえば、MEGA-Gさんから、俺らが参加した“Champion sound”(『Re:BOOT』収録)の歌詞を載せたいからって連絡が来たことがあって。でも俺らが忙しくてレスポンスできなくて期限が間近になってしまって。そしたら、「これでいい?」って俺らのリリックを一字一句間違えないで書いたものが届いて。MEGA-Gさんヤバいなって。
──『Two Men』には、MEGA-Gと同世代の仙人掌(MONJU)も参加していますね。取材前に、MILESさんと仙人掌が「UMB 2015」の東京予選で対戦した動画を久々に観ました。
MILES まさにそれがきっかけなんですよ。そこで初めてちょっと喋ったりするようになって、仙人掌さんが“Rap Savor”(『BOY MEETS WORLD』収録)という曲に誘ってくれた。仙人掌はマイフェイバリットMCだし、日本でラップをやっている人で仙人掌を嫌いな人は1人もいないんじゃないですか。
SHEEF 俺も一番と言っても過言ではないくらい好きなMCです。ラップを始めたときぐらいから聴いていたから、仙人掌のバースが返ってきたときは震えたっていうか、ぶち上がりましたね。
MILES 俺らは藤沢、仙人掌は東京という、すこし離れた土地で、近くもないけど、遠くもないスタイルでやってきているんじゃないかな、という意識は勝手に持っていますね。
──それこそ自分はBLAHRMYのステージで強烈に印象に残っているのは、池袋のBEDであった<Refugee Market>のライブです。今回の作品でも素早く掛け合っていくバースもあります。もちろん決まり事やリリックがありますが、その時観たライヴも、ジャズにおけるインタープレイを思わせました。しかも、スピーカーから出る音が異様な張り方をしていたのがいまでも忘れられないです。
MILES すべてのバースをそうする必要はもちろんないんですけど、2MCでできることを突き詰めて行ったら細かい掛け合いに行き着いた感じですね。ライブに関して言えば、メトロノーム的な意味ではなく、自分の中で一番ぴったりなところに合わせて普段出さない声量でやるのは意識しています。完成されたステージを見せたいとは思っていますけど、お客さんをどう盛り上げるのかを最近はさらに意識するようになりました。
NAGMATIC 俺からすると、BLAHRMYのパフォーマンスは、ライブというかショーみたいな構成をしているという印象を受けますね。
──なるほど。ちなみに先ほどTHINK TANKの名前も挙がりましたが、MILESさんはK-BOMBとも一緒に曲をやっていますよね。
MILES 710 Crewで共演していますね。ケイさん(K-BOMB)は遊んでいてもめちゃ楽しませてくれるんで大好きです。
710 CREW OILWORKS – “DIAMOND”
──MILESさんは近年、OLIVE OILとのコンビでアルバムを出したり、いろんなラッパーと共作したり、全国各地のいろんな人と繋がって遊んで作品を生み出しているのが伝わってきていました。そしてSHEEFさんの最新EPでは、NAGMATICさん以外に、16FLIPやMASS-HOLE、DJ GQといった各地のビートメイカーが起用されている。
MILES 俺は10年ぐらい前まではずっと藤沢にいて、ここで遊んで、音楽やって、この街が一番だと思っていたんです。藤沢が一番ヤバい街だって。だけど、ファースト『A REPORT OF THE BIRDSTRIKE』(2012年)を出していろんな街に行って、全国にはヤバいヤツらがいることを知った。それで、その人たちともっと遊んで曲を作ってみたいと思ってやってきたのが、俺のここ10年くらいですね。藤沢がすべてじゃないんだと気づいてから世界を広げてきた感じです。
SHEEF そうだよな。全国の怪物や超人に出会うと元気が出るし負けてられねえってなります。「いつまで遊んでるの!?」って超人がいるじゃないですか。そういう人らと出会えるのは最高に楽しいし、そういう経験から曲も出来ていくよね。「こりゃ歌になるわ」って。
取材・文/二木信
写真/Lil-K
取材協力/菜音
INFORMATION
TWO MEN
2021.06.15(火)
BLAHRMY
レーベル:DLiP Records
配給:P-VINE, Inc.
仕様:CD/デジタル
品番:DLIP-0068
Tracklist
1. Woowah
2. B.A.R.S. Remix feat. RHYME BOYA
3. Skit #Twenty-Five
4. Aliens
5. One, Two
6. Rap Up
7. Hey B.
8. Fiesta feat. Rahblenda
9. Recommen’
10. Thrilling
11. Flight Numbah
12. ASBNIK
13. Interlude #It’s Tough Being A Man
14. Living In Da Mountains feat. 仙人掌
15. 続、
Piece is. EP
2021.07.21(水)
SHEEF THE 3RD
レーベル:P-VINE, Inc./DLiP Records
配給:P-VINE, Inc.
仕様:LP/デジタル
LP品番:PLP-7158
<LP Tracklist>
A-1. Rap Poppa(prod. by MASS-HOLE)
A-2. Once Upon A Time(prod. by 16FLIP)
A-3. STAYTUNED feat. MSP, calimshot, Fortune D(prod by NAGMATIC)
B-1. Look Up In The Sky(prod by LAF)
B-2. Piece is(prod by i.lo, DJ 岩本 & DJ GQ)
B-3. It’s All Good(prod by NAGMATIC) *ボーナス・トラック
<Digital Tracklist>
1. Rap Poppa(prod. by MASS-HOLE)
2. Once Upon A Time(prod. by 16FLIP)
3. STAYTUNED feat. MSP, calimshot, Fortune D(prod by NAGMATIC)
4. Look Up In The Sky(prod by LAF)
5. Piece is(prod by i.lo, DJ 岩本 & DJ GQ)