ついに明日!(前夜祭は本日)開催される20回目の<FUJI ROCK FESTIVAL ’16(フジロック・フェスティバル ’16)>。
オフィシャルショップ「岩盤」によるウェブメディア「富士祭電子瓦版」では、<フジロック>の最終日7月24日(日)23時からレッドマーキーに登場するceroとVIDEOTAPEMUSICが登場! <フジロック>までのドライビングミュージックや、<フジロック>への意気込みを語っています。
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都会の夜を想起させるアーバンソウルでシティポップなセンスと、出自でもあるサバービアな環境が育んだ情景色豊かな歌世界の、そのどちらをも行き交わせる音楽性が魅力のcero。モンドでダビー、それでいてラウンジな音楽性を用い、その投影される映像と共に、各曲毎に「ここではないどこか」へと空間ごと誘ってくれる、VIDEOTAPEMUSIC……。
かねてからの旧友であり、お互いの作品に深く関与してきた、この2組の共演は今年の<フジロック>でのトピックの一つでもある。最終日のレッド・マーキーでの「SUNDAY SESSION」で共演する、この2組。各々の音楽性そのものや音と映像との融合はもとより、そこから派生していくであろう脳内ビジョンも交えた、その体感性溢れるエクスペリエンスにも期待大だ。
VIDEOTAPEMUSICがディレクションを手がけたceroのMV“Summer Soul”内でも、車を飛ばし、郊外から夜のアーバンな都市に向かうシーンやストーリーが、彼らの音楽性やそこから派生するビジョンと相まっており、興味深いものがあった。実際、VIDEOTAPEMUSICは、MVのネタ拾いやロケハン、はたまた完成した楽曲をまずはプレイバックする場として。また、cero側も、車窓からの風景や車内で流れる音楽からの楽曲制作へのインスパイアやインスピレーションを受ける等、車は彼らのクリエイティヴィティに一役買っているようだ。
そんな彼らに高性能オーディオ・BeatsAudio™を搭載した『Jeep® Renegade LONGITUDE(レネゲード ロンジチュード)』を用意。実際に触れてもらい、ceroとVIDEOTAPEMUSICと車やカーリスニング、そして<フジロック>での共演について、あれやこれやを訊いた。
INTERVIEW:cero × VIDEOTAPEMUSIC
ーー先程、『Jeep® Renegade』に触れていただきましたが、いかがでした?
荒内佑(以下、荒内) 実際に運転させてもらいたかったなぁ……。
髙城晶平(以下、髙城) Jeep®にも、だいぶコンパクトなものがあるんですね。Jeep®と言えば、ゴツくてカーキー色みたいなイメージがあったんですが。
荒内 まさに都市型のJeep®を感じたよね、レネゲードには。
ーー搭載されているBeatsAudio™も体験されていましたが。
髙城 いやー、いい音でした。全くストレスなくスムーズで。気持ち良かったです。
VIDEOTAPEMUSIC (以下、VTM) 後の席でも、かなりいい音で快適でしたよ。
荒内 イコライザーも万全だったので、走るシチュエーションで、かなり音も変えられるんでしょうね。
ーー先ほどは、髙城さんのiPodの中の音楽を流していましたね。
髙城 SUBLIMINAL CALM(1990年代初頭に活動していた、いとうせいこう&藤原ヒロシによるユニット。ダブを基調にした音楽性)をかけていました。このオーディオシステムで聴いてみたくて。とても良い音でしたね。
橋本翼(以下、橋本) ミドルやローといった重低音もしっかりと出ていて。心地良かったよね。
髙城 車を走らせていると、通常はどうしても弱くなっちゃう音域もあるんですけど、しっかりその辺りを補正してくれているようだったので、頼もしかったです。走行環境や楽曲によって、色々と調整出来るのもいいですね。たぶん助手席の人が担当になるんでしょうけど(笑)。
▲『Jeep® Renegade LONGITUDE』のみに搭載されている、BeatsAudio™プレミアムサウンドシステムスピーカー。全部で9基のスピーカーが搭載。
★<フジロック>へ向かう車内の音楽は?
続きはこちら SPECIAL:cero × VIDEOTAPEMUSIC
text&interview by 池田スカオ和宏
photo by Nozomu Toyoshima
取材協力:LONGBOARD CAFE