群雄割拠のサウス・ロンドン・シーンで、ヒップホップ、R&B、ネオソウルを独自のセンスでブレンドし、一際オリジナリティ溢れるサウンドを生み出しているedbl(エドブラック)。彼が、さらさ、iri、Creepy Nuts、Nao Yoshiokaなど様々なアーティストのサポートを務め、2022年からはSANABAGUN.のメンバーとしても活動する大分県出身のギタリスト、Kazuki Isogai(磯貝一樹)とタッグを組みアルバムを制作。国境を越えて化学反応を起こし、『The edbl × Kazuki Sessions』が完成した。

メロウで、ジャジーでソウルフル。聴き飽きないサウンドには、初めてのコラボレーションとは思えないほど統一感がある。プレイヤーとして、トラックメイカーとして、2つの顔を持つ両者はどのようにこの作品を作り上げたのだろうか。日本国内でのフィジカル盤をリリースした2人にZoomを繋いで話を訊いた。

対談:
edbl × Kazuki Isogai

対談:edbl × Kazuki Isogai──サウスロンドンと日本を繋いだ“音楽だけの会話” interview220908_edbl_kazukiisogai_main_2

“音楽だけで会話”した制作背景

━━IsogaiさんがSNSにあげていた動画にedblさんがコメントしたことがきっかけで今回の共作に至ったとのことですが、アルバムの全貌が見えてくるまでの経緯を教えていただけますか?

edbl コメントを機にInstagramでDMを送り合うようになって、そこで僕から「いっしょに作ろう」という話をして。その時点で僕の方から100個くらいのビートが入ったファイルをKazukiに送ったら、Kazukiは2、3日の間にそれを全部聴いてくれて、その中の10~20個にギターを足して返してくれたんだ。今回の作品の半分くらいはそのフォルダに入っていたビートに手を加えて曲に仕上げたもので、残り半分はそれを機に新たに作ったビートだよ。

Kazuki Isogai(以下、Kazuki) 送ってもらったのは、エドが3、4年前から作っていたビートのファイルですね。すごく良いビートがたくさんあって。僕もトラックやギターのループを持っていたのでそれを送ったりもして、その中から選んだ感じですね。

━━どちらにも共通して周囲に優秀なミュージシャンが集まっている中で2人が惹かれ合った理由はどこにありましたか?

Kazuki エドはたぶん自分のことを知らなかったと思うんですけど、僕はSpotifyのプレイリストを流して聴いていたときに、エドがTaura Lambといっしょに作った“Nostalgia”って曲が流れてきて「めっちゃ良い曲だな」と思って誰だろうって調べて知りました。そのときは読み方もわからなかったんです。でも、すごい曲が良かったからカバーしたんですよ。そしたら、それをたまたまエドが見てくれて連絡を取るようになった感じですね。コロナのご時世で海外もいきにくかったこととSNSで繋がれるこの時代ならではというか、そういうことが重なって出会えたのかなって。

エドの良いところはサウンドがすごく乾いていてオリジナリティがあるところ。エド自身がもともとギタリストだったというのもあってトラックの基盤になっているのがギターだったりもするので共通する部分も感じて。“Nostalgia”は、そのオリジナリティがすごいサウンドにTauraの声がよく混じっていて。今チル系のサウンドが多い中でしっかりと耳に入ってきたところが、カバーするに至った理由ですね。

edbl 単純にKazukiはプレイヤーとして素晴らしくて、音も最高だし、フレージングや技術的な面もすごい。ただそれよりも2人の相性が良くて。僕はソロやタッピングはできないリズムギタープレイヤーなんだけど、そこにKazukiのテクニカルなプレイが乗るとすごくバランスがいいんだ。それにKazukiはソングライターとしてのセンスもあって、テクニカルなスキルを使って美しいメロディを作ることもできる。

edbl,Taura Lamb – Nostalgia(feat. Taura)

edbl – Nostalgia / Guitar Cover

━━制作中はどのようなやり取りをしていたんでしょう?

Kazuki 作品を作ろうとなってからは基本的に制作に関するやりとりが中心だったので、世間話のような、どういう音楽を聴くの? とか話したりはせず。とりあえず何か形にしたいという想いが僕は強かったですね。最近はたまにDMで「俺も早くロンドン行きたいんだけど」とかやりとりしてますね(笑)。

edbl はじめてInstagramのDMだけでアルバムを作ったけど、結果オーライだったので良かったかな。

━━すごく統一感のある作品に仕上がっていますが、もともと完成形のイメージはあったんですか?

Kazuki 完成形のイメージは正直なかったですね。今までビートメイカーといろいろやってきたんですけど途中で止まってしまうこともあったので、本当に結果オーライというか、しっかりリリースまでできたことは大きいですね。でも、自分の役割のようなものは結構意識していました。もちろん僕発信のトラックもあるんですが、もともとエドが作るトラックには当然エドの色がしっかりあるので、その中で僕のギターのリフやループのメロディがしっかり顔になるように。

edbl Instagramを通して作ったというプロセスの面ではいろいろ新しさは感じたかな。Kazukiはすでに僕の音楽を知っていて、気に入ってくれていたから、僕はいつものように音楽を作ってそこにKazukiが音を乗せてくれる感じだった。幸いなことにお互いがやったことのほとんどをお互いが気に入っていたから、揉め事もなくスムーズに作れたんだと思う。普段ギタリストと働く機会があまりないから、ギタリストといっしょに作ることになった今回は、自分はギターから少し離れてKazukiに任せることができたのも良かったポイントかな。

━━制作を経て、お互いに対して持っていた印象は変わりましたか?

edbl 印象というより、今もまだお互いのことを知れていないところがあって。普段共作するときは世間話をしたり、生い立ちやバックグラウンドのことを聞いたりするけど、今回はそういうことをするチャンスがなかった分あまり変わっていないかな。本当に音楽だけで会話していたような感じなんだ。だから今後日本に行って、2人で話したり、いっしょにライブをしたりしてお互いをもっと知っていきたい。

Kazuki 同じくですね(笑)。エドのトラックは特徴的なので自分がどういう帯域でいたらいいのかとかは考えていたから、本当に音楽だけで会話していました。たしかにアルバムが完成するまで直接話したことはなかったですね。アルバムをリリースするときにいっしょにインスタライブをしたときが初めて2人で話したタイミングで。だから世間話も全然できていないんです。

The edbl × Kazuki Sessions

インスト作品の予定だった初期から完成まで

━━今回の制作背景はある意味かなり貴重な体験なんじゃないかと思います。ちなみにEd Black名義ではご自身の歌声が全面にフィーチャーされていますが、これまでedbl名義ではあまり歌ってきませんでしたよね。今作ではedblさんの歌の割合が増えているように感じました。

edbl 前作の“Never Met”でエフェクトをかけて歌ったことはあるんだけど、edbl名義で作る音楽に自分の声は合っていないと思っていて。他の上手なボーカリストの方がedbl名義で作っている音楽には相性がいい気がしていた。Ed Black名義だと地声だけで歌ってそのままという感じだけど、edbl名義だとエフェクトを掛けたり、自分の声をこういった曲調に合わせて変えていけるかということを意識しながら作っている感じだね。

━━これまでのedbl名義の作品同様に、edblさん共作歴のある方も含め多数のゲストが参加していますが、ゲスト・アーティストは基本的にはedblさんが声を掛けたんですか?

Kazuki そうですね、とりあえず僕はTauraとやりたいとだけ伝えました。Tauraとの曲でエドを知ったというのもあったので、可能であればいっしょにやりたいなと。そのとき候補曲が20曲くらいあったんですけど、あとはエドの知り合いのシンガーやミュージシャンにお願いしたいという話をしたので、基本的にエドがチョイスしてくれました。

edbl 最初はインストの作品をイメージしていたんだけど、KazukiからTauraと曲を作りたいという話があったから、候補曲の中からボーカルを入れられそうな曲を選んで。それでさすがに1曲だけボーカルが入っているというのも違和感があるかなと思って、ゲストを増やしていったんだ。

JPRKはピアニストで彼はインストの時点で参加していたよ。Rachel Janeは以前Instagramである大会をしていてそれでトップ3に入ったのでそれを機に参加してもらった。Otis Ubakaは以前もいっしょにやったことのあるサックスプレイヤー。Kieron Bootheはラッパーで、自分の曲はかなりヒップホップの影響が強いので今でもラップというヒップホップの要素が曲に必要だと思って参加してもらった。INIMIはKazukiの友達で、最初に送られてきたときはKazukiが歌っているのかと勘違いしていて、良い声だと思っていたんだけどあとからINIMIという人だってことがわかったんだ。

edbl & Kazuki Isogai – Surface (feat. INIMI)

━━インストの予定だったということは、ボーカル曲を増やしたことによってディレクションが変わったりもしたんですか?

edbl Tauraの場合はトラックをいくつか送ってその中から好きなもの選んで歌ってくれとリクエストして。当時“Kazuki4”というタイトルだったトラックが“Lemon Squeezy”になったんだ。候補曲が多くあった中でいくつかはそのままでも良いかな、いくつかは少し足せるかなという感じだった。基本的に信頼しているアーティストにトラックを送って「好きにしてくれ」とお願いしていて、その結果良いものが返ってきたからあんまりディレクションはしなかったよ。

━━じゃあアルバムにある統一感は結果的なものということでしょうか?

Kazuki 最終的にはエドがトラックの色をまとめてくれたんです。僕の持っているものとエドの持っているものがすごくうまく混ざって1曲目から最後まで良いものになったなという感じですね。さっき言っていたようにもともと歌モノを想定していないトラックも多かったので、これに歌を入れようとなったときに差し引いたりはしていて。

edbl だいたいそういう感じだね。もともとはアルバムを2つに分けて、片方は自分の昔のトラックを使ってそれにKazukiが足したものにして、もう片方はKazukiが新しく作ったトラックをベースにしたものにしようと考えていたけど、そうすると統一感もあまりなくて、フロウがちょっと良くないから、そのアイディアは無しにして。その結果統一感が生まれたのかもしれないね。

Kazuki そうだ、もともとそういう話だったんだよね。でも結果アルバムの中身はお互いが持ってきたネタが半々くらいのバランスのものになりました。

edbl たしかに。

━━配信でのリリースから少し時間が経ちましたが、リアクションはいかがですか?

edbl 素晴らしいリアクションだよ。“Lemon Squeezy”はすでにSpotifyをはじめ配信サイトで国外からすごく良い反応で、ワールドワイドなlo-fiプレイリストに入ったおかげもあって、今一番再生されている曲と言ってもいい。改めてボーカルを足して良かったなとも思ったね。僕にとってすごく大切な曲になったよ。先週初めて“Lemon Squeezy”をライブでやってその反応も最高だった。

Kazuki 最初にボーカルが入った曲が“Lemon Squeezy”だったんですけど、その時点ですごく良い曲になるだろうなと思っていましたね。その曲と“Worldwide”というインスト曲が再生回数で上位にあります。“Worldwide”はエドがもともと持っていたループの上に僕のリフを乗せたんですけど、それは僕がSNSに投稿しているリフの中でも人気のあるもので、それがうまく混ざり合って結果的にみんなが聴いてくれている。個人的に理想の形になったと思っていますね。

edbl Kazukiが前に(SNSに)アップしていたリフが僕の書いていたコードにばっちり合ってラッキーだったんだ。

Kazuki いろんな意味で奇跡だった曲ですね。

━━“Worldwide”は特に2人の個性がグッと前に出た曲だと思いました。周りのミュージシャンの反応も気になります。

edbl ミュージシャンからも良い反応だよ。自分の周りにいるMark PerryやJPRK、Otis Ubakaといった信頼できる仲間たちが“Worldwide”には参加しているんだけど、僕もこの曲が好き。ソロだったり才能を見せびらせる部分もあったから楽しかったよ。

Kazuki 僕の周りのミュージシャンの反応もすごい良くて。プレイやトラックの内容もそうなんですけど、やっぱりエドのカラーと自分のギターが奇跡的にマッチしているところが聴いてくれている理由だと思います。仲の良いミュージシャンでも私も歌いたいって人もいて、好評ですね。

edbl “Worldwide”でソロを演奏するチャレンジのようなことをInstagramでやったりしたんだよ。

edbl & Kazuki Isogai – Worldwide (feat. JPRK)

音楽でのコミュニケーションを経て

━━何か音を聴いている中でお互いの中に感じた音楽的な要素はありましたか?

Kazuki 僕がエドに感じたのはやっぱりヒップホップです。もちろんR&B、ソウルの感じもある。ワンループのトラックでも飽きないというか、そこにはヒップホップが好きなところが出ているのかなと思いましたね。

edbl 僕のサウンドの重要なポイントはKazukiの言う通りだよ。ヒップホップのビートはもちろん、R&B風のコードも昔から重要だと思っていた。Kazukiは自然とそういったコードを弾いてくれていたから、すごく一致したんだと思う。

Kazuki そんな気がしました(笑)。今までエドと全く音楽的なバックグラウンドの話はしていなかったけど正直話すことがないというか。自分もSNSに自分のプレイを載せているし、エドはもちろんたくさん音楽をリリースしているから、それを聴いて「いっしょにできそうだな」と思ったからこうなったというのは大きいと思います。

edbl 僕は普段からお互いの音楽を聴いて、気を遣わずに楽しく音楽を作れるような人と制作するようにしているよ。

━━今作『The edbl × Kazuki Sessions』と並べて聴いて欲しい作品などはありますか?

edbl もしedblを好きでいてくれたら、少しテイストが違うこともあるかもしれないけど、フューチャリングでこの作品に参加しているアーティストのソロの音楽も必ず気に入ると思うよ。

edbl & James Berkeley – Just The Same (feat. Miller Blue)

Kazuki 今回エドといっしょにやってみて、今までの自分のトラックの感覚とは少し変わったというか、今までの自分の作品と比べるわけじゃないけど、新しいひとつのジャンルではないけど、そういったものが確立できた気がしていて。アルバムをいっしょに作ったけど、自分で自分の曲を聴いちゃうくらい、新鮮というか。昔のネオソウルとかヒップホップとか、例えばJ・ディラ(J Dilla)だったりともプレイリストで並べて聴いても良い意味で埋もれない、ちゃんと1曲1曲が強くなっていると思う。

━━具体的にどのような感覚の変化があったんでしょうか?

Kazuki エドのコード・プログレッションに自分のアイディアを入れて、自分のコード・プログレッションにエドのビートを入れていったら、なんでかわからないけど出来ちゃったんですよね(笑)。

━━なるほど。意識の面でも変えた部分はありますか?

Kazuki 僕はもともとジャズとかもすごい好きなんですけど、「あ、こういうトーンで弾きたい」というのが自然と出てきましたね。ギターにもいろんな種類があるじゃないですか、このギターが合いそうとか、こういう感じならこういうタッチかなとか、サウンドメイクの段階で。だから別に自分の意識を変えたとか、気持ちの面での変化があったわけではなく、そのトラックに一番かっこいいものを乗せたいといういつも通りの感じで。それで自然と出てきたんです。

edbl それは僕もだよ。

edbl & Kazuki Isogai – Worldwide / Guitar Solo

━━フェスやライブで聴いたらさらに気持ちよくなりそうな音でした。ライブの計画は立て始めていますか?

edbl 今年は無理だけど、できれば来年には日本に行ったり、Kazukiがロンドンに来たりしたらスケジュールを合わせて何かやりたいと思ってるよ。

Kazuki コロナも落ち着いて自由に行き来ができるようになったら、もちろんライブもしたいしツアーもしたいですね。あと今回はリモートだったけど、同じスタジオでいっしょに制作ができたら今回の作品を超えるものが作れるなって確信がありますね。

edbl ぜひ! いっしょにスタジオに入ろう。

━━そんなお話を聞くとつい次の展開を期待してしまいます。

Kazuki すでに次も何かやろうという話をエドにしていますね、いつになるかはまだわからないですけど。

edbl 今は自分の他の仕事ですごく忙しいんだけど、すでにループを送り合ったり、ボーカルのアイディアを送り合ったりしていて、もうすでに良い感じで作業は始めているから、やらない理由はないね。

━━リモートでも顔を合わせる機会はリリース時のインスタライブ以来ですよね。せっかくなので最後にアルバムに関係なく、お互いに聞きたいことなどはありますか?

edbl 今この場で話すと長くなっちゃうから、一つだけ。一番影響を受けたギタリストを教えて欲しいな。

Kazuki 一番を決めるのは難しいですね。ジャズが好きになった時はジョージ・ベンソン(George Benson)だったりウェス・モンゴメリー(Wes Montgomery)など。ギターを始めた時は、ハードロックが好きでジミー・ペイジ(Jimmy Page)だったりジミ・ヘンドリクス(Jimi Hendrix)が好きでしたね。ジョン・スコフィールド(John Scofield)、エリック・クラズノー(Eric Krasno)、デレク・トラックス(Derek Trucks)にもすごく影響を受けました。また、会ったときにゆっくり話したいですね。

edbl ありがとう。ゆっくり話したいね。

Kazuki いろいろ作っていく中でたくさん話せると思うので焦らずコミュニケーションを取っていこうと思います。

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Text:Daiki Takaku

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edbl(エドブラック)
サウス・ロンドンのプロデューサー/トラックメイカー。そのメロウでソウルフルなサウンドは、Spotify UK「New Music Friday」のカバーアーティストへ選出されるなど本国での高い評価はもちろん、日本でも「The Way Things Were」が J-WAVE、 InterFM897のパワープレイに選出されるなど、サウス・ロンドンで今最も注目されているアーティストの一人。近年ではアジアでの人気も高まっており、過去にリリースした『South London Sounds』 『Brockwell Mixtape』は韓国や台湾を中心に高い人気を博している。

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磯貝一樹(Kazuki Isogai)
大分県出身のギタリスト。iri、Creepy Nuts、Nao Yoshiokaなど様々なアーティストのサポートを務めるほか、2022年からはSANABAGUN.のメンバーとしても活動。また2019年、世界最大の楽器見本市 NAMM SHOWでのデモ演奏を皮切りに海外進出し、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカと世界各国でのツアーを経験。SNS での動画投稿も積極的に実施し、Instagramのフォロワー数、YouTubeのチャンネル登録者数は共に20万人超と、国内外に多くのファンを持つ。

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INFORMATION

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The edbl × Kazuki Sessions

edbl & Kazuki Isogai
【CD】2022年9月7日(水) / ¥2,640(tax incl.) / PCD-94122 《SOUL》
【LP】2022年12月21日(水) / ¥4,378(tax incl.) / PLP-7886 《SOUL》

Track List :
1.Worldwide feat. JPRK
2.Ethereal
3.Lemon Squeezy feat. Taura Lamb
4.Cinco
5.Tides feat. Rachel Jane
6.Could It Be U feat. Kieron Boothe
7.Jazzy Fizzle
8.Afrique feat. Otis Ubaka
9.Surface feat. INIMI
10.J.K.
11.Máfia
12.Left To Say feat. JPRK

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