ジャンルとしての「トレンド」とはまた違った意味での、今の世界的な音楽的な流れを上手く取り入れ、自身なりに昇華させた感のあるKIRINJIのニューアルバム『cherish』。前作アルバム『愛をあるだけ、すべて』での打ち込みやDAWと生演奏との融合で得た、「KIRINJIとしての新しい要素」が更に推し進められ、発展した結果、より「面白いこと」「楽しいこと」「新しいこと」へと結びついているのも興味深い。

KIRINJI『cherish』アルバム・ダイジェスト映像

前作で感じた、生と打ち込みの同居への積極的な取り組みが生んだ、新たな可能性を更に推し進めた今作は、ニュアンスや強弱といった生の演奏でしか伝えられないこと、逆に生の演奏ではテクニック的に難しいことといった前作で得たノウハウに加え、逆に手癖や人間ならではの自然と生じてしまうズレ、また、それがキチンとした定期さを持つ打ち込みと合わさることで生じる、ちょっとした「いびつさ」が、グルーヴやビート、語感といった発する快感性を上手く活かしている面も特徴的だ。

打ち込みに対抗しつつ、人力だからこそ自然と現れる快楽や生々しさも浮き彫り、もしくは炙り(あぶり)出された感のある、まさに「人間だもの」感が伺える今作。そのメカニズムや仕組みを堀込 高樹(Vo.&Gt.)と千ヶ崎 学(Ba.)に分析し解析してもらった。

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Interview:KIRINJI

──今作は、打ち込みと生演奏の同居といった、KIRINJI的に新しい要素を更に推し進め、それを更に研ぎ澄まし、歌詞や歌の面においても、非常に語感の重要視を感じました。

堀込 高樹(Vo.&Gt. 以下、堀込) 生と打ち込みの同居は、もうみんな当たり前にやっていることで、今の時代それほど珍しいことではないです。とは言え、前々作(『ネオ』)まではKIRINJIとして、前作ほど打ち込みを踏み込んで導入したことはなかったので、やはり大きな変化ではありました。

そんな中、前作の評判が良くて、かつ自分の中でもかなり手応えがあった。「だったら、もう一作も、このままこの感じの路線でやってみようかな……」というイメージが当初からありました。しかも、今作ではそれにプラスして、前作で得たそのノウハウをどうやって更に同時代的な音にしていくか? ということにも挑戦してみようと。

──今おっしゃられた「同時代的な音」とは、いわゆる音楽性でのトレンド、例えば今作でも伺えるUKのウェーヴやUSのトラップ等のジャンルだけではない気がします。時代の音質や音の方向性といった、もっと大きな類いの。

堀込 まさにそのあたりです。

千ヶ崎 学(Ba. 以下、千ヶ崎) 前々作の『ネオ』から前作の『愛をあるだけ、すべて』へはかなり意識的にサウンドを変化させました。それは(堀込)高樹さんからも制作前の段階から「今回はだいぶサウンドを変えていきたい」との話を受けていました。『ネオ』の制作時にも、『愛をあるだけ、すべて』へのキッカケとなったサウンドもいくつかあったので、そこを軸に大きく意識的に変化させてみました。対して、今作は「自然な流れのまま前作でのノウハウを踏まえ推し進めよう」との共通認識もあった。ですが、個人的には前作以降、ベースはもちろん、全体的にもさらに深く推し進めたい点がいくつか出てきたんです。

──そのあたり、もう少し詳しく教えてください。

千ヶ崎 前作はわりと整然と融合されたがゆえに、ベースプレイもやや整ったグルーヴに寄り添っていました。全体的にスーッとスムーズなグルーヴのサウンドだったというか。それはそれで、やろうとしていたことではありましたが、今回はもう少し打ち込みなんだけど生々しさやゴツさも欲しいなと。

──そのあたりが今作ではかなり反映されていますね。3曲目の“雑務”なんて、生音ならではの人間にしか出せない質感と、逆に打ち込みならではの人間では出せない質感の同居といった感じが非常に見受けられました。

堀込 自分でも“雑務”に関してはそう感じます。特に後半はベースがすごく躍動感を出していますよね。この曲は、先にライブで何度かやっていました。そこでバンドとしてのサウンドをまとめておいて、同時に作っておいた打ち込みのパートをどうやって合わせていこうか? と。なので、ライヴを通じて練っていった感じです。「打ち込みに対して自分はこのようなアプローチをしていこう」みたいな。そういった点でいうと、“雑務”は打ち込みと生演奏のバランスとしては最良のトラックかなと思います。

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──この曲はトラップ(のビート)から始まり、だんだん生音に差し変わり、後半にいくに従って熱量が徐々に加わっていき、後半は完全に生ならではの高揚感やエモさに至らせている面が面白かったです。

堀込 その感じは逆に打ち込みと生音を合わせたことでそれぞれが活きましたね。

千ヶ崎 今回は演奏やレコーディングだけでなく、その後のミックスが大きなポイントでした。聴かせ方というか、音域の幅も含めて、その演奏の生々しさをどの程度効かせるかという点で。歌に関しても、僕的には今回かなり生々しく感じたんですよね。トラックに関しては、打ち込みの量が増えれば増えるほど、逆に歌は生々しい方がいいと僕は思っています。

──分かります。中域の音の詰まり方もこれまでとはどこか違います。

千ヶ崎 そこは高樹さんともよく話しました。それらを思慮したことでより高樹さんの歌が今回はよりよく聴こえるようになって、それが故に、歌詞の面白さにより耳が行くようになりました。

──ミックスにこだわっているのは非常に感じました。曲によってミックスエンジニアの方も使い分けていたり。中でもD.O.Iさんの起用は本格的なことへのこだわりを強く感じました。

堀込 実はD.O.Iさんには前々作の『ネオ』の時にも2曲ミックスしていただいていました。他にもRHYMESTERの曲に参加した時(アルバム『ダンサブル』収録の“Diamonds”)のミックスもD.O.Iさんだったり。それらもあって、どんな曲をミックスして貰えれば、自分たちの曲も映えるし、D.O.Iさんの手腕も活きるか? はなんとなく分かっていて、今回は4曲やっていただきました。

──中でも全く上述の楽曲たちのような打ち込みの要素を感じられない、例えば“隣で寝てる人”でのミックスもD.O.Iさんに任せられていたところも意外でした。

堀込 そうですか? イメージ的にはクラブ系の印象が強い方かもしれませんが、色々なジャンルを手掛けており、R&B系も多い方なんです。でも、そのあたりは特に意識せずお願いしました。完成されたミックスは全て一発OKでしたね。

千ヶ崎 今作の方向性の1つとしてD.O.Iさんのミックスは後の他の曲のミックスにもけっこう大きな影響を与えていると思います。今作で完成した最初の2曲は“killer tune kills me feat. YonYon”と“Almond Eyes feat. 鎮座 DOPENESS”でしたが、どちらもD.O.Iさんにミックスしていただきました。それが先行であったことにより、そこから今作のサウンドがまとまって見え、方向性や目指すものもだいぶ絞られましたから。

KIRINJI – Almond Eyes feat. 鎮座DOPENESS

──でも今作において、実験的にも映ったその2曲が先に生まれていたのが意外でした。

堀込 この2曲と“雑務”が先に出来ました。それで、その3曲からまずは6月のシングルとして“killer tune kills me feat. YonYon”を選びました。この曲は生演奏でも良かったんですけど、均一なビートでずっと聴いていたいものにしたいという狙いもあって、ビートは打ち込みにしてベースは生ならではの躍動感を出しました。

──それは何故だったんですか?

堀込 音の低い部分がしっかりと出せて心地いい感じ。そのあたりが欲しかったんです。

──同曲はシングルにも関わらず、堀込さんではなく弓木さんによる歌唱だったのも意外でした。

堀込 前作でも弓木さんが1曲歌っていたり、ライヴでも歌ってもらってはいますがシングルは初でした。多くの方は多分、KIRINJI=男性ボーカルとのイメージが強いと思います。でも、それだけじゃない面もしっかりとこのタイミングで伝えたかった。女性ボーカルやハーモニーもある。そこも今のKIRINJIの大きな魅力の1つです。しかも、この曲は自分より弓木さんに歌ってもらった方が甘酸っぱい感じが出るだろうと思いました。

──80年代の薬師丸ひろ子さんや菊池桃子さんのような柔らかく優しい感じの雰囲気のある歌声ですもんね。

堀込 弓木さんの歌って、いい意味でブラックフィーリングをあまり感じさせないんです。だけど、この曲自体はファンキーじゃないですか。対して、YonYonの日本語とハングルを交えたラップは、やはりリズムが立っていて、歌もほのかにブラックフィーリングがありました。その交配的な合わさりもいいバランスを生んだのかなと思います。結果この曲で、いつもはKIRINJIに反応しない方々が反応してくれたのも嬉しかったです。

KIRINJI – killer tune kills me feat. YonYon

──そういえば、今回はかなり重低音部にこだわりを持っていそうな印象があります。

堀込 ローの出方やベースの効かせ方はかなり意識しました。いわゆるローが効いていてミッドがスパンと入っており、そこにボーカルがスッとハマり、その後ろに楽器が居る感じ。そのような音の成り立ちです。例えば今、若い子たちが聴いているビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)。歌がポンとあって、ローがブワッとあって、上はけっこうスカスカみたいな。そのようなタイプの音楽を聴いているような方々が、菊池桃子meetsビリー・アイリッシュみたいな捉え方をしてくれたようで(笑)。すごく面白かったです。

千ヶ崎 「今回は低音をしっかりさせよう」という話は最初からしっかりとコンセプトとしてあり、レコーディングの段階から意識していました。海外のポップスは低音の在り方が変わってきていますよね。とは言え、日本のポップスや歌謡曲って伝統的に音の中域の充実を良しとしてきたじゃないですか。その「聴こえ方の印象を変えるには……?」という点をすごく考えました。ただ低音を上げればいいって話しでもないので難しいんですよね。低音をどう締めて、どう出すか? それは自分にとってはかなり大きな命題でした。

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──今回のベースで印象的だったものは、ビートが均一の中、あえてベースの動きで躍動感やグルーヴを出していた面だったんです。

千ヶ崎 それは他の楽器もそうですが、やはり人間がプレイしているので、同じフレーズを繰り返し弾いていても少しずつズレたり前のめりになってしまう。その誤差ってゼロコンマ、数ミリレベルなんでしょうが、どうしても出てきますよね。あとは弦を押さえたり、弾いたりする時の微妙な強弱のニュアンスが打ち込みと違ってハッキリと残る。そのあたりをどうやって残すか、それが他の音の隙間を縫って耳に届くようにできるかを非常に考えながらのミックスになって、それも今作のポイントとしては大きいです。派手な動きをしなくても生々しさや躍動感を出せた。今回はわりとどの曲のミックスもそこにこだわっていて。例えばドラムが非常に整ったトラックであっても、その上に乗っている生の部分は、なるべくその生々しさやいびつさをあえて残すように意識してみました。

──が故に、打ち込みも映えるし生も映える。その上手い両立が今作の各曲からは伺えます。

堀込 今回はわりとループっぽい同じフレーズをずっと繰り返す曲が多いです。“shed blood!”や“Pizza VS Hamburger”もそうですが、フレーズを録ってコピーし、それを繰り返し貼り付けているわけではなくて、あえて同じフレーズを延々と繰り返し弾いてもらっています。

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──同じフレーズを弾いていても人間だから変わってくる。それが逆にグルーヴ感を生んでいると。意識的ではなく自然と無意識に変わってきちゃってた。そこがポイントですね。まさに「人間だもの」(笑)。

千ヶ崎 (笑)。そうそう。その「人間だもの」。そのあたりが今作ではより大事でした(笑)。

──歌に関しては、これまで以上に、より語感を大事にしている感受がありました。

堀込 やはり今回はリズムが立っている曲が多いので、そのリズムをより補強する歌詞になりました。今回は言葉そのものがグルーヴを持っているものも多いです。“雑務”なんてまさにそう。あれは先に「雑務」ってワードがパッと浮かびました。これも単語自体にグルーヴを持っているじゃないですか。そこからその語感の面白さが伝わる方法論として、この楽曲に至ったところはありました。メロディとしては美しくないかもしれませんが、楽器隊と混ざると効力を発揮して楽しくなれる。そんな効能を持つ言葉遣いが今回の作品には多いかもしれません。

──まさに仮歌に近い感じですね。仮歌ってメロディに乗せて適当に乗せる分、妙にキャッチーだったりリズミカルだったり、韻を踏んでいたりするじゃないですか。

堀込 まさに。ちなみに“Pizza VS Hamburger”なんてまさにそうでした。これもたまたま、「Pizza VS Hamburger」という言葉がメロディにはまったんです。息子が着ていたTシャツに書いてあったフレーズだったんですけど(笑)。

さっきの韻の話で言うと、韻を踏むとどうしてもラップ調になってしまう。それよりも、もっと譜割やシンコペーションみたいな部分。いわゆるリズムとメロディをあえて同じにしないみたいな。その日本語のメロディを乗せる時の譜割の面白さみたいなものを目指しました。

KIRINJI堀込と千ヶ崎が探る、現代に響く音とは? interview-kirinji-2

──確かにいつも以上に堀込さんの歌のメロディが自由にたゆたっている印象が今作にはあります。

堀込 でも、それも気持ち良さや心地良さを得るために至った結果のような気がします。なので、今まで以上にリズムにこだわっているわりには、妙にメロディアスだったりするんですよね。今回はそのあたりの発見が面白かった。だから、歌っていても気持ちよい歌が多いんです。なんかスッキリするというか。

──言葉がリズミカル?

堀込 そうかもしれません。 例えば、“「あの娘は誰?」とか言わせたい”のAメロに関しては、いつもみたいにメロディを先に作るのではなく、先にメロディの立ちそうな詞を先に用意して、なおかつイメージが広がりそうなものを選んで、そのメロディに配置していきました。この曲の中には「垂直離着陸機」ってワードも入っていますが。これって早口言葉みたいじゃないですか(笑)。イメージ的にはドローンみたいなものですが、この言葉なんてただ言ってみたかっただけだったんじゃない? って。でも、おかげさまで入れて歌ってみたら、それが凄く気持ち良くて。

──言われてみるとそれに限らず今回は、「それって声に出して歌ってみたかっただけでしょ!」ってワードも多いですよね(笑)。

堀込 そうそう。「シャンパンゴールド」とか(笑)。でも、それによって無理やりかもしれないけど、浮かび上がってきたものもあったので面白かったです。何か突拍子もないものを入れることで違った意味が浮かんできたり、あぶり出されたり。それは今作を経ての大きな経験だったし面白い部分でもありました。入れてみた価値はありましたね(笑)。

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Text by 池田スカオ
Photo by Kohichi Ogasahara

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KIRINJI (c)Yosuke Suzuki

KIRINJI
堀込高樹:vocal/guitar/synthesizer/keyboards/programming
田村玄一:pedal steel/steel pan
楠 均:drums/percussion
千ヶ崎 学:bass
弓木英梨乃:guitar/vocal

1996年10月、実兄弟である堀込高樹、堀込泰行の二人で「キリンジ」を結成。
97年CD デビュー。オリジナル・アルバム10枚を発表。2013年4月12日をもって堀込 泰行が脱退。兄弟時代17年の活動に終止符を打つ。
以後、堀込高樹がバンド名義を継承、2013年夏、新メンバーに田村玄一/楠 均/千ヶ崎 学/コトリンゴ/弓木英梨乃を迎え、バンド編成の「KIRINJI」として再始動。
2014年8月に新体制後初となるアルバム『11』をリリース。男女混成バンドとして新鮮なアンサンブルを披露し話題に。9〜11月にかけて初の全国ツアー「KIRINJI TOUR 2014」(全13公演)を実施した。2015年は初のメンバー・セレクト・コンピレーション『KIRINJI presents SIXTHxSIX』とシングル「真夏のサーガ」をリリース。また、各地の音楽フェスを積極的にまわり、11月にはスペシャル・アルバム『EXTRA 11』を発表するなど、バンドならではの新機軸を次々と打ち出した。2016年8月、アルバム『ネオ』を発表。グループ史上初となる外部アーティストとのコラボレーション・ナンバー『The Great Journey feat. RHYMESTER』をはじめ、新たなフェイズに突入した KIRINJIサウンドをいかんなく表現し絶賛を浴びた。アルバム発売後9〜10月にかけて全国ツアー「KIRINJI TOUR 2016」を開催。
2017年3月、ライヴ映像作品『KIRINJI TOUR 2016 -Live at Stellar Ball-』をリリース。12月に東京・大阪で開催した「KIRINJI LIVE 2017」をもって、キーボードのコトリンゴが脱退。
メジャー・デビュー20周年の2018年は、5月にシングル「時間がない」を、6月にはアルバム『愛をあるだけ、すべて』を発表。アルバム発売後にはスタンディングのライヴ・ハウス・ツアー「KIRINJI TOUR 2018」を開催。11月にはメジャー・デビュー20周年記念ライヴ、KIRINJI 20th Anniversary Live「19982018」を東京・大阪で開催。

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RELEASE INFORMATION
『cherish』

KIRINJI堀込と千ヶ崎が探る、現代に響く音とは? interview-kirinji-2-1

初回限定盤

KIRINJI堀込と千ヶ崎が探る、現代に響く音とは? interview-kirinji-3-1

通常盤

2019.11.20(水)
KIRINJI

【初回限定盤 SHM-CD+DVD】
UCCJ-9219
¥3,700(+tax)

【通常盤 SHM-CD】
UCCJ-2170
¥3,000(+tax)

詳細はこちら

EVENT INFORMATION
<KIRINJI TOUR 2020>

2020.02.28(金)
OPEN 18:15/START 19:00
札幌 PENNY LANE 24
スタンディング ¥6,600(税込/D別)
問:WESS 011-614-9999

2020.03.05(木)
OPEN 18:15/START 19:00
広島クラブクアトロ
スタンディング ¥6,600(税込/D別)
問:キャンディープロモーション 082-249-8334

2020.03.07(土)
OPEN 17:30/START 18:00
福岡 イムズホール
全席指定 ¥7,700(税込/D別)
問:BEA 092-712-4221

2020.03.13(金)
OPEN 18:30/START 19:00
仙台 Darwin
スタンディング ¥6,600(税込/D別)
問:G.I.P 022-222-9999

2020.03.18(水)
OPEN 18:15/START 19:00
大阪 Zepp Namba(OSAKA)
全席指定 ¥7,700(税込/D別)
問:キョードーインフォメーション 0570-200-888

2020.03.20(金・祝)
OPEN 17:00/START 18:00
名古屋クラブクアトロ
スタンディング ¥6,600(税込/D別)
問:名古屋クラブクアトロ 052-264-8211

2020.03.24(火)、25(水)
OPEN 17:15/START 18:00
LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
全席指定 ¥7,700(税込)
問:DISK GARAGE 050-5533-0888

2020.03.28(土)
OPEN 17:30/START 18:00
沖縄 桜坂セントラル
スタンディング ¥6,600(税込/D別)
問:BEA 092-712-4221

<全公演共通>
チケット一般発売日:2019.12.14(土)
※未就学児童入場不可

詳細はこちら