LINE LIVERグランプリ受賞者インタビュー | 俺&川端かなこ

INTERVIEW

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Photo by にしみゆき
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人気コミュニケーションアプリ「LINE」でお馴染みのLINE株式会社が手がける、いつでもどこでも無料でライブ配信&視聴可能な国内最大級のライブ配信サービス「LINE LIVE」。

このプラットフォームでは時間や場所に捉われず、人気タレントや俳優、モデル、アーティストから一般の配信者まで「ライバー」と呼ばれる様々な人たちがライブ配信ならではのリアルタイムでのコミュニケーションや各々好きな楽しみ方でコンテンツを配信しています。

ライバーの中にはタレント顔負けの高い人気を誇る人も多く、タレント事務所への所属やアニメ声優出演などのオーディションをはじめ、屋外広告やWEBサイト掲載・広告モデルになれる、インタビューを受けられるなど貴重な体験をかけた様々なイベントは、毎回、熱い盛り上がりを見せています。

そこで今回は今年9月に行われたQeticのインタビューをかけたオーディションで、見事グランプリを獲得した男性優勝者の俺さん、女性優勝者の川端かなこさんにインタビュー! 2人がLINE LIVEを始めたきっかけやLINE LIVEの魅力、そして今回のランキング1位獲得の感想や今後の目標をお聞きしました。

グランプリ(男性):俺さん

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——まず今回のランキング1位を獲得した気持ちを教えてください。

感無量……で、いいですか?(笑)

——(笑)。思った通りのことをおっしゃっていただければ。

いや、ほんとに。僕、フォロワー数がそんなに多くないんですけど、リスナーさんたちが熱く頑張ってくれたんでしょうね。なので、僕は完全に見てるだけっていう感じでしたね、「すごいなぁ」と。

——LINE LIVEを始めたきっかけは?

4ヶ月ぐらい経ちますかね? 始めたきっかけは、デザインを自分でちょっと——仕事でもやってるんですけど、個人的にピックアップされたいなというところがあって。ただインスタとかにあげてても正直、誰が作ったデザインとか、みんな興味ないじゃないですか。じゃあ一個フィルターを通して「こいつなんなんだ?」から始まって、「あ、こいつこんなのやるんだ」って導線が作れれば、いいかなっていうところですね。ほんとは顔出すのとかめちゃめちゃ恥ずかしいんですけど、やってみようかなというところで始めてみたのがきっかけです。

——何系のデザインをなさってるんですか?

仕事ではオールジャンルやっていて、例えば飲食店さんもやりますし、雑誌の表紙とか、レイアウトとかページ割りもやります。自分個人のデザインは結構、好き勝手に抽象画とかやったりしますね。

——俺さんのブランディングをしてグラフィック・デザインの作品につなががれば、と?

そうですね。一種派手な格好も、そういうところに興味を持ってもらえたらなというスタイルではあったりしますね。個人的な趣味もだいぶ入ってますけど。

——ライバーとしての人気はデザインのお仕事に影響してますか?

……寝不足。現状、3時間睡眠ぐらいなんで。

——ははは。いい影響じゃないですね。

いやいや、徐々に人が集まってきてるんじゃないかな?っていうところですね。

——リスナーの方は俺さんの仕事はあまり知らないんですか?

「ホストなの?」とか「バンドマンなの?」ってめっちゃ聞かれるんですけど、その度に「いいえ違います」って答えて、「グラフィック・デザインをやってます」って言っても、だいたい聞いてないですね、女の子とかは。「ピアス何つけてるの?」とか。まぁでも自分がピックアップされないと、その先のデザインはピックアップされないと思うので、そこはありがたい限りです。

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——ライブ配信は日課みたいな感じですか?

ちょっとオーバーペースですけどね。あんまり顔見すぎると今度は飽きられるっていう、経験曲線がどんどんピークに来て終わると思うんで。

——冷静ですね。

小出しにしていかないと。

——初期設定はどうやって考えたんですか?

馬面ですか? 今回も馬面で写真撮ってもらおうかと思ったんですけど、喋りにくいなと思って、早々にやめて。でも僕がリスナーさんだったら、いくら僕が絶世の美男子でも同じ顔、毎日見てたら鬱陶しくなってくると思うんですよ。だからブルーのカラコンにしてみたり——顔は整形とかする予定はないんで(笑)、カラコンぐらいで印象を変えてぐらいの感じで、別にそんな深い考えはないですけど(笑)。

——それ以外に配信時に工夫してることはありますか?

基本的には自分の意見はきちんと言うことですね。あんまりリスナーさん側の意見に合わせすぎないような感じでは行こうかなと思ってます。例えば、始めたきっかけのひとつである「怪談配信」もやりたいなと思って。女の子たちは「いや、そんな話聞きたくない」とかいうんです。でも、そういうのは無視してダラダラ怖い話を喋り続ける配信とか。そういう、ある程度自分が満足感を持てるスタイルじゃないと続けられないというところかなと思います。

——カメラはスマホ以外に設置してるんですか?

僕はスマホだけでやってます。スマホをこうやって(顔を近づける)見て、「ちっちゃいな〜」と思いながら。多分別のライバーたちはモニターを別に置いてやってると思うんですけど、僕は全然そういうのやらないスタイルです。

——自分の特技なりを見せる人もいるけど、俺さんの場合、佇まいというか日常感が面白いのかなと。

ほんとはデザインの制作過程を見せればいいと思うんですけど、正直、みんな興味がないし、エンドユーザー向けじゃないと思うんですよ。やってる技法がプロ向けなので「何やってんの?こいつ」で終わりそう。ほんとは僕が歌を歌う人だったり、楽器をやる人だったらもっとリスナーさんの層が増えると思うんですけど、そうじゃないからどうしてもこういうスタイルにならざるを得ないところはありますね。

——いやいや、俺さんの配信は人気がありますから。それを生かしてこれからやってみたいこととかありますか?

例えばみなさんオフ会みたいなことやってたりするじゃないですか? もっとリスナーが増えれば、オフ会というよりイベントみたいなものを開いてみたいなというのはありますね。僕はデザイナーっていうところもあって、会場のレイアウトとか、イベントの演出とかBGMのチョイスとか、アーティストさんや演者さんのパフォーマンスを並べてやったりしてみたいです。

——イベンター気質ですね。

だから絶対に前に出るべきじゃないと思うんですよね。誰か前に立てた方が良かったんですけど、友達が少ないんで(笑)。

——「俺さんプロデュースイベント」をやりたい?

そうですね。僕も一ヶ所ぐらい、例えば端役のDJとして入ったり。多分練習期間が必要でしょうけど、あくまで全体の一部でいいと思ってますけどね。

——今回1位を獲得して新たな目標はできましたか?

リスナーさんをあと10倍は最低でも欲しいなと思ってますね。まだ200ぐらいですから。10倍、何をすればいいのか……でも多分、今までの増え方の傾向を見てると、基本的にはイベントでコンスタントに勝っていくっていうのが注目を集めることにはなってるのかなとは思いましたけど。イベントに参加するんだったら次も勝つと。リスナーさんの増加をやってくというところですかね。

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グランプリ(女性):川端かなこ

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——まず、今回のランキング1位獲得おめでとうございます。

ありがとうございます。

——1位がわかった時の気持ちを教えてください。

や、もう「やったー!」(絶叫)「やったー!」です。

——狙ってました?

狙ってました、狙ってました。これで狙わないとヤバい。1位とらないとマジヤバいんで。もともと雑誌「egg」のモデルをやってて、メディアに登場したのもほんと7年ぶりぐらいだったので、これ取れないとやばいなと。ライバーをはじめて2日目ぐらいにすぐこのイベントに参加させてもらって。途中参加だったんですけど、かなり賭けでしたね。

——川端さんがLINE LIVEを始めたきっかけは?

今、ちょっと話したようにもともと「egg」のモデルだったんですけど、休刊以来、メディアに出てなかったんです。ライブ配信は何かしらで始めようと思ってたんですけど、LINE LIVEが一番メジャーだし、やっぱLINEって言ったら今、神!——ごめんなさい、ちょっと変なテンションで(笑)。そんなこんなでLINE LIVEに出会ったことをきっかけに、また久しぶりにメディアに出ようかなと思いました。

——その時はどんな設定で? お家から日常感たっぷりにLIVE配信してますが、最初からそうしようと?

なんとなく皆さんの配信を見て試してみて、ですね。はじめはカメラもガッタガタだったから、「目が回る」とかリスナーさんに言われて(笑)。それでちゃんと固定してやるようにしたんですけど。でもまぁ、部屋配信でなおかつ配信回数を多めでやっていこうと思ったので。あと、引きこもりって設定で。

——ははは。

引きこもりは本気半分、設定半分って感じですね(笑)。

——そんなに外に出たくないんですか?

出たくないですね! できれば(笑)。夜飲むのとか大好きなんで、友達に誘われたら行ってはいるんですけど、LINE LIVEのおかげで飲みに行くことがなくなりました! イエ〜イ! たぶんいいことだと私は思っております(笑)。引きこもりとは言ってますが、買い物とかは普通に行きますよ。以前は基本的に新宿、六本木で遊んでた人間なんですけど、今は千葉に住んでるので、逆にもっと引きこもって行こうかなと思っております(笑)。

——川端さんの場合は部屋配信で普段のおしゃべりか、あとはメイク動画などですね。

そうですね。昔、ブログをやってたんですけどその時の感覚と同じで、やっぱりメイク配信やると盛り上がってくれたり喜んでくれたりするんですよ。そんなリスナーさんの声に応えつつ、このまんまの私のテンションでやっていければいいかなと思ってます。

——今日の朝の配信を見たんですが、あれは貴重なLIVEだったんですね。

だいたい、朝も夜もやらかしちゃってるんです。夜は酔っ払ってやらかしてるし。今朝のはテンション低かったですよね? 寝起きで半分寝ぼけてたし、やばい!やっちまったと思って。

——そういう時も見れるんだと思いました。自然で楽しかったですよ?

毎度結構グダグダなのにみんな応援してくれるんですよね。一昨日はみんなすごいギフトをくれて、それまでヘラヘラしてたのにラスト3分で、嬉しすぎてまじ号泣しちゃいました。昔もメディアに出てた頃、ファンの方からギフトをいっぱいもらって号泣した感覚を思い出して、「これなんか懐かしい感覚だなぁ」と。

——自分でも覚えてないLIVEもあると思うんですけど、普段の配信で工夫してることはありますか?

書き込んでくれるリスナーさんの名前は全部読み上げて絶対飛ばさないようにしようとしてます。たまに飛ばしちゃってたりしたら、本当にごめんなさいって思うようにするのは大切にしてます。名前を呼ばないと失礼と思っております(笑)。

——今回のイベント期間中に印象的だった日というと?

リスナーさんが「何万、追いついてますよ」っていうのを逐一教えてくれて。「やばいよやばいよ」とか「行ったよ、行ったよ」とか。最終の時はかなり嬉しかったですね。

——みんなが川端さんに1位を取らせようと?

リスナーさんたちも「絶対取らせるぞ!」みたいだったから、ちょっとAKBの総選挙に似てるなと。「1位取らせるぞ」って感じに(笑)。

——他のLIVERさんの配信とか見て、共感する人とかいますか?

めちゃくちゃいます。NOZOMIちゃんて人が大好きで。関西弁で気取らない、なんか嫌味がない感じで面白いです。あと、志賀健太郎さん。初めてコラボしたのが志賀健太郎さんだったんですけど、「いきなりコラボきたぞ」と思ったら、めっちゃ色々教えてくれて。「ギフトもらったらこれやるんやで」とか。そのあとリスナーさんとのコラボを見に行って見たら面白くて、やっぱ関西人おもろ! と思って(笑)。

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——そういえば最近、ギャルが復活してますね。

たまにリスナーさんに聞かれることがあって。「今のギャルについてどう思いますか?」「あれギャルですか?」とか聞かれるとチョー困る。ギャルの定義ってなんだ?とか。私の時は遊んでなんぼでしょ?みたいなのがギャルだったけど、今は可愛くてアイドルみたいで、ファッションの一つになってる気がするから。

——そうか、ギャルの定義を聞かれるんですね。

まぁ聞きたい気持ちはわかる(笑)。困るけど、「おお、聞いてきた」とも思うんですよね。たま〜に酔っ払うと語っちゃう(笑)。あとで自分のアーカイヴ見ると「うわ、語ってるよ!」と。しかもなに喋ってるかよくわかんないし、イタい(笑)。まぁそこが面白いところでもあり、ちょっと怖いところでもあり。そこがLIVEってことなのかなと思います。

——語りたかったんじゃないですか?

ね?語りたかったんでしょうね。心の奥の方で(笑)。

——(笑)。短い期間ですけど、LINE LIVEを始めてから変わったことはありますか?

前は普通に朝まで遊んでたことも多かったんですけど、最近は、ちゃんと1時ぐらいに眠くなる(笑)。それは規則的に配信してるから。朝起きて、昼配信して、夜配信して。

——規則正しい生活になったんですね。

そうですね。たまーに、ちょっと優越感じゃないけど、朝の6時に起きて「おはようございま〜す」てやるんです。そんな時、路上配信してる人が「今から寝ます」っていうのを見たら、「やった!」って不思議な優越感が湧く(笑)。わかります? 「今から寝るんですか?」って人見ると「うわ、クソじゃん!」って思うんですけど(笑)。

——ははは。ところでこれからやってみたい配信はありますか?

配信じゃないですけど、こういう取材? 取材荒らし(笑)。

——取材荒らし?(笑)

取材荒らしじゃないですね(笑)。取材イベントにガンガン行って。取材を受けたいですね。

——そこでもどんどん言いたいことを言っていく?

ヒップホップとかって、ライブでしか言えないことってあるじゃないですか?できるだけ言葉には気をつけてますけど、でもほんとに思ってることって、多分ちょっとね? 言っちゃいけない場面がテレビだと多いけど、「egg」はC級雑誌だったんで、言いたいこと言いまくってたんです。できる限り今の子たちに、私たち世代が影で思ってるんだってことを配信していきたい。LINEさんが許してくれればね(笑)。

——当時の「egg」モデルはみんな主張や意見がありましたよね。

そうそう。若者の主張なので。今もみんなそうだと思うから、それをね、LINEさんが許してくれる限りは。ギリギリセーフだと思う、今のところ。

——リスナーで当時ギャルだった人はわかります?

わかりますよ。1回登場された方は絶対(笑)、わかります。漢字読めないんで、マメに読み方とかもメモして。「その漢字、すいません、なんて読むんですか?」ってメモ取ってちゃんと覚えてるから。「あ、同い年の子だ」とか「誰々くらいの方ですね」とか「あ、じゃあmen’s egg読んでた方ですね」とかをバッチリ覚えてます。

——今回1位を獲れたことで新たな目標はできましたか?

新たな目標は、チャンネル1位(笑)。

——それも遠くないような気がしますよ。

ほんとですか? 今、始めて2週間ぐらいなんですけど、一回4位まで行ったのに、やっぱり一日、余裕こくと16位とかまで下がっちゃうから。毎日ちゃんと配信していくように。あと、時間帯のコツを掴む。みんなが見れる時間の16時〜18時の間とか。あと、昼休みと深夜、ちょうど12時手前とか、テレビのゴールデンタイムが終わった時間だとか(笑)。見逃したっていう人も多いから、みんなが見れるように時間は工夫していきます!

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Text by 石角友香
Photo by にしみゆき

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