風景を想起させる抒情的なトラックと歌声、そして「日々はずっと輝き続ける」というSaltoのメッセージ……lo-key designの音楽は、日常に転がるドラマを掬い上げて、そっと彩りを与えるようなサウンドトラックである。

シンガー・Saltoとトラックメイカー・marsh willowによるR&Bユニット・lo-key design。2019年にリリースされた1st EP『DESIGN』が早耳リスナーの心を捉え、kojikojiやZIWとのコラボも話題を呼びながら、着々とその支持を広げてきた。2021年7月の時点で2万人前後だったSpotifyの月間リスナーが、2021年10月半ばには3倍の6万人以上に増えるなど、静かに火が着き始めている印象だ。

『PALETTE』には彼らが赴くままに筆を走らせた10曲が納められている。快晴の空に舞い上がるような高揚感を感じる“PERFECT BLUE”から、ブルーノ・メジャー(Bruno Major)を思わせる憂いを帯びたギターが心地良い“s u n f l o w e r”まで、色とりどりの楽曲で耳を楽しませる。それぞれのルーツや結成の経緯、lo-key designの制作風景や『PALETTE』に込めた思いなど、これが初のインタビューだというふたりに話を聞いた。

INTERVIEW:lo-key design

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自分たちの音楽は特別だと思えた

──おふたりの出会いはいつ頃ですか?

marsh willow(マーシュウィロー/トラックメイカー) 大学の屋外に歌を歌える小さいステージがあったんですけど、そこでSaltoが歌っている動画が大学内で軽くバズってて、それを聴いてヤバいなと思ったんです。

──どんな歌を歌っていたんですか?

marsh willow それが覚えてないんですよね。

Salto(ソルト/シンガー) 僕も覚えてないです(笑)。でも、たぶんエド・シーラン(Ed Sheeran)かジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)のカバーだったと思います。

marsh willow そこで共通の知り合いを通してSaltoを紹介してもらったんです。僕は小学校を卒業する頃からずっとベースを弾いていたので、その後ギターとドラムの子を入れてバンドを組んだのが音楽を一緒にやるきっかけでした。

──その頃はどんな音楽でした?

marsh willow シティポップです。僕らが大学生の頃にSuchmosがガーッと来て、それにスゴく影響を受けました。それまでは日本のバンドをそんなに知らなかったんですけど、友人から教えてもらったSuchmosがめちゃくちゃカッコよくて。Yogee New Wavesとかnever young beachなどの音楽を聴くようになって、僕らもそういう音楽性でバンドをやっていました。

──Saltoさんがボーカルを始めたきっかけなんですか。

Salto 小さい時から歌うのが好きだったんですけど、高校生の文化祭の時に有志で出し物をやっていい時間があって。そこで歌ったら、いろんな人から良かったよって反響をもらえたんです。それで歌うことがいいなと思いました。

──では、10代の頃最ものめり込んだ音楽は?

Salto 親の影響で聴いていたのはEXILEで、宇多田ヒカルも小さい時から聴いていました。ただ、僕はずっとミーハーなので、あとはひたすら流行っている音楽を聴いてきています。大学に入ってからエド・シーランとかニーヨ(Ne-Yo)を聴くようになり、それからmarsh willowに教えてもらうようになって。

marsh willow 僕らの中であの期間は洗脳だったと言ってるんですけど(笑)。プレイリストに詰め込んでいろいろ聴かせていました。

──まんまと洗脳されたんですね?

Salto そうですね(笑)。特に聴いたのはディアンジェロ(D’Angelo)ですかね。こんなに良いものがこの世にあったんだと思いました。あとはダニエル・シーザー(Daniel Caesar)とかジョージ(Joji)、マック・エアーズ(Mac Ayres)が好きで、今も擦るように聴いてます。

──marsh willowさんは10代の頃どんな音楽を聴いていました?

marsh willow 10代前半は父親の影響で聴いたジャミロクワイ(Jamiroquai)とレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)が好きで、高校生から大学生にかけては友人に教えてもらったフランク・オーシャン(Frank Ocean)とThe 1975(ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ)にハマっていましたね。

──トラックメイクを始めたのは?

marsh willow 3年前くらいです。フランク・オーシャンとThe 1975を教えてくれた子は同じ地元の友達で、今は別のユニットで一緒にやっているんですけど。高校生だった当時は同じ大学を志望していたので、きっと大学に行っても一緒にバンドを続けるだろうなって思っていました。ただ、僕が受験を失敗してしまって、曲を作れる人がいないってなったんですよね。結局、大学生になってからバンドを組んで、曲を作れる人を探していたんですけど見つからず。じゃあ自分で作るかってなりました。

──トラックメイクはすぐにご自身に馴染みましたか?

marsh willow 先輩に教えてもらって機材を買ってからは楽しくて、気づいたら毎日触ってました。ちょうどバンドのアンサンブルより、プロデューサーがいるシンガーを聴く機会が多かったですし、その頃ローファイ・ヒップホップをよく聴いていたので、自分もそういった音楽を作るのが楽しかったです。

──それから再びふたりで音楽をやろうと思ったのは何故ですか?

marsh willow それぞれ自分の活動をやっていたんですけど、バンドが解散した1年後くらいに、軽くコラボみたいなことを遊びでやったら良い感じだったんですよね。それでバンドの頃にやっていた“Cruise”って曲を、lo-key designとしてリミックスして出してみようって話になって。それからEP『DESIGN』を作って今に至る感じです。

──2019年の1stEP『DESIGN』ではkojikojiさんを招き、昨年にはZIWさんをフィーチャーした楽曲のリリースや、ビートメイカー・chop the onionとのコラボもありました。

marsh willow kojikojiもZIWくんも音楽以前の友達で、ふたりとも何か面白いことやろうよっていうノリで声をかけました。なので、レコーディングスタジオとかに入るのではなく、家に来てもらって録ったり、曲作る時も結構遊び感覚でしたね。

Salto ZIW君は特にそうだよね。

lo-key design – CAREFREE(feat. Kojikoji)

lo-key design,ZIW – Cruise(Remix)

──気心知れた人と一緒にやる喜びが大事なんですね。

marsh willow 本当にそうですね。chopさんは僕のインスタを見つけて下さって、1回飲みに連れていってもらったのがきっかけです。そこでいろんなお話をさせてもらって、一緒に曲を作りましょうって話に発展していきました。僕らは曲を作るのが前提ではなく、その人自身のことを好きだったり、一緒に何かやるのが面白そうな人と作っています。

──ふたりの制作はどういう風に進んでいきますか?

marsh willow 初めに僕の方でSalto以外には聴かせられないようなヒドいビートを投げまして(笑)、そこで俗に言う宇宙語みたいな、彼の鼻歌でメロディをいくつか送ってもらいます。そこからフルコーラスを作ったり、メロディやリリックについて話し合いながら練っていくタームに入ります。

──現在リリースされているlo-key designの音源を聴いて、ご自身で思うことはありますか?

marsh willow Spotifyのプレイリストに僕らの楽曲を選曲してもらった時、Saltoと一緒にそのプレイリストを通して聴いてみたんですけど……僕らの曲って変っていうか、浮いているなって思いました。

Salto めちゃくちゃ変だよね(笑)。

marsh willow そこでlo-key designで作っている音楽は特別なんだなって思ったんです。ベースはエレキベースを自分で弾いているんですけど、シンセベース808のベースを入れることもあれば、アップライトベースのサンプル音源を使うこともありますし、ドラムもジャズのサンプルから引っ張ってきたり、僕らの音源は忙しなくパート毎に使っている音が変わっていくんです。理論がちゃんとわかってないからこそ、自分はこうしたらカッコ良いんじゃないか? って思うものをなんでも合わせちゃうという。他の方のビートってスムースで洗練されたカッコ良さがあるんですけど、僕らはミクスチャーというか、ゴチャゴチャした感覚があって。そこが良いところなんじゃないかなって思います。

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コンプレックスを個性に
お互いの良さを引き出すアルバム

──今作『PALETTE』の制作はいつ頃から始めていましたか?

Salto 結構前だよね?

marsh willow そうだね。最初にEPを作った時から、アルバムは出したいとはふたりで話していました。実際に2021年に入ってからはしばらくリリースはせず、その間に何個かビートを作って、今までにないくらい精査していく作業をしていました。なので、構想だけはだいぶ前からあって、実質作り始めたのは今年の2月くらいからです。

──これまでになくビートを精査したというのは、何か殻を破りたい気持ちがあったからですか?

marsh willow そうですね。僕は音楽の知識も決して多くないまま、YouTubeを見ながらトラック作りを始めたので、知識を持って制作に取り組まれている方へのコンプレックスがあったんです。理論をしっかり持っている方のビートって、説得力があると思います。それで今までは割と勢いだけで作ってきたけど、これからは最初のワンループからこだわって作っていきたいと思って、ゆっくり悩みながら進めていきました。

──出来上がった作品を聴くと、音数は少なく、柔らかい温かみを感じます。

marsh willow 音を詰めすぎない意識はありました。Saltoはスゴく実力があるので、その歌を活かせるビートとアレンジを目指して作っていましたね。

──Saltoさんの声って人を安心させるところがありますよね

Salto 僕は変声期の時期が長くて、それがずっと悩みだったんですよね。たとえばEXILEさんもそうですけど、今は地声で高い音が出る人が多いですよね。でも、僕は地声が低くて高い声が出ないので、基本的に高い声はファルセットで補っていて、最初はそれがコンプレックスでした。だけどmarsh willowが歌を褒めてくれたりする中で、僕が目指すのはあの人たちではないんだって途中から気づいて。自分ができるファルセットの伸びを意識して、割り切って歌っていたら今の歌い方になりました。

──Saltoさんは『PALETTE』についてどんなイメージを持っていましたか?

Salto アルバムのタイトルは『PALETTE』にしたいとmarsh willowに伝えて、その時から曲毎に個性を出した作品にしたいと思っていました。僕らがいろんな表現ができるってことをアピールしたかったですし、楽曲の一つひとつに色があると、聴いてくれる人にもそれぞれ思い入れのある曲ができるかなと。

──なるほど。

Salto そこで色や個性を意識したリリックを書いていって、そのテーマを意識したボーカル表現をしていきました。あと、僕もmarsh willowのビートを尊敬しているので、彼から送られてくるビートの最適解を探るというか、お互いの良いところを消さないようにすることも意識しましたね。

──楽曲についてもお話を聞けたらと思います。“sallow”は浮遊感を感じる音色が印象的です。

marsh willow シンセの音の浮遊感は意識して、LFO()のようなゆるく気持ち良いところを探って作っていましたね。この曲は僕が歌っている曲でもあって、バキバキにオートチューンかけたりボコーダーを使ったりと、挑戦が盛り沢山の1曲です。

Salto 制作する中でリリックのテーマも2回くらい変わっていって、最終的には恋愛系の曲として書きました。ビートに綺麗なハマり方をするリリックを探していったら、どうしてもこの曲には切ない言葉が合う気がして、感覚的に決めましたね。

人間の可聴域よりも低い周波数の波を発振する装置やモジュール。特にシンセサイザーの変調用として多用される電子楽器。

──“Ruby”のような色気のある曲も、このユニットらしさを感じます。

marsh willow “Ruby”はリミックスの楽曲で、オリジナルミックスを2020年の1月に出していました。映画を観た後に、勝手にその主題歌になるような曲をイメージして書いた曲です(笑)。

Salto 『ルビー・スパークス』という映画で、僕が見てmarsh willowに勧めたんですけど。

──それくらい衝撃を受けたってことですね?

Salto 僕はあんまり恋愛映画を見ないんですけど、サムネを気にいって見てみたら今までの恋愛映画を覆すような内容で。ファンタジー要素があるところも面白いし、男の人の恋人に対する愛がめちゃめちゃ重たいんですけど、その描写が僕には衝撃で。ここまで情熱的というか、狂気的になれるものなのかって思ったんですよね。そこから狂気的な愛を表現したら面白い楽曲になるんじゃないかと思い、僕の気まぐれから作っていった感じです。

──marsh willowさんにも、何か感じる作品でしたか?

marsh willow 映画の内容も気に入りましたし、映像がスゴく綺麗な作品で、そこに映る柔らかい光に惹かれました。以前、エヴァンゲリオンの“残酷な天使のテーゼ”の歌詞を書かれた及川眠子さんの作詞の本を読んだことがあるんですが、そこに「リリックは絵のイメージから湧いてくる単語で作りなさい」って書いてあったんです。僕はそれがビートにも当てはまると思い、一時期写真や映像を思い浮かべてビートを作る遊びをしていたので、“Ruby”の制作ではそれを試してやってみました。

──“PERFECT BLUE”は澄み切った青空を想起させる楽曲で、自由や可能性について書かれた曲ですね。

marsh willow 小さい頃から「自由」って言葉に惹かれてきたというか、それが僕にとって一番の贅沢なんですよね。たとえば、可能性を制限せずに、好きなことに挑戦できる環境ってスゴく良い状態だと思いますし、それってとても幸せなことなんじゃないかな。アルバムの1曲目ってスゴく大事なので、ポジティブな曲でアルバムに入りたいと思って書きました。

──なるほど。

Salto marsh willowからタイトルを伝えられて、僕も無限に広がる青というイメージから、「可能性」や「自由」というテーマに辿り着きました。

──Saltoさんにとっても、しっくりくるテーマでしたか?

Salto 僕はちょっとだけ社会人を経験しているんですけど、その頃に出会った人の中には、会社にいくのが嫌だとか、こんな歳だから何もできないって言う人もいて。でも、僕は自分で諦めなければできることはいくらでもあると思っているんです。たとえば、僕の親も僕が着ている服を見て、もうこんな服着れないと言うんですけど、僕は年齢なんか気にせず着たらハッピーになるって思っていて。みんなにも自分で天井を決めてほしくないですし、思いのままやってほしいなって気持ちをリリックに込めました。

──“Shilver”に書かれていることにも通じますね。

Salto アルバムのいろんなところに散りばめています。聴いてくれた人が気づいてくれたら嬉しいです。

──ラスト2曲はとりわけメッセージ性の強い楽曲になっている印象を受けました。9曲目の“STAY GOLD”は青春を懐かしみつつ、今過ごしている時間の大切さを綴っている楽曲ですね。

Salto まさにそうです。僕は高校の同級生とよく会うんですけど、「あの頃はよかったよな」というのが友達の口癖で。でも、今は今なりの楽しみ方があると思うし、青春の思い出は思い出として取っておいて、いつか思い出になる今を楽しんで生きることが大事なんじゃないかと思います。生きている日々はずっと輝き続けるよって、そういう思いをリリックに落とし込みました。

──そしてラストの“s u n f l o w e r”です。日常に溶け込むようなトラックが気持ちよく、冒頭のギターにも温かい気持ちにさせられました。

marsh willow 僕もSaltoもブルーノ・メジャーが好きなんですよね。あと、ダニエル・シーザーの“Japanese Denim”もよく聴いていて、ああいうクリーンで穏やかな曲調に、歪んだギターが入っているのが凄く好きですね。それで上モノを入れるなら歪んだギターでしょって感じで入れてみて、ふたりとも気に入っている曲です。リズムも“s u n f l o w e r”は4/4拍子でトラックを作っていますが、“Japanese Denim”のイメージで3拍子っぽくもしています。

──歌詞にはポジティブな言葉を書いていますね。

Salto リリックはかなり意識して作りました。コロナ禍の影響で僕らも会う機会が減って、なかなかライブもできず落ち込むことも多いんですけど。僕はSIRUPさんが凄く好きで、彼がコロナ禍で発信していることは輝いていると思ったんですよね。本当に太陽みたいな人ですし、そういう人のところに集まる人も、あたたかくてひまわりみたいな人だなって思います。このアルバムを通して、そういうポジティブな気持ちが広がっていったらいいなって思って作りました。

──lo-key designはビジュアルも統一感がありますね。淡くノスタルジックな空気を感じます。

marsh willow 僕らの趣味なんですけど、ユニット名のlo-key designの通り、lo-keyなものが好きですね(笑)。フィルムカメラや使い捨てのカメラで撮ったものからイメージを膨らませて作曲することもあれば、逆に曲に合うように画を用意することもあります。イラストレーターの方に書いてもらうこともありますが、それ以外はすべてカメラで撮ったもので作っています。

──初のアルバムをリリースされた後、今度どういう活動をしていきたいですか。

marsh willow ふたりともサボりがちな性格なので、カロリーの高い制作を終えた後はダラけちゃうんですけど……気を抜かずに頑張っていきたいです。

──毎回そうなんですね?

Salto 僕は特にひどいです(笑)。なので、サボらないってことがまず第一で、あとは楽しんでやるってことを引き続き大事にしていきたいです。日々発見は多いので、日常に落ちている制作のヒントを拾って、どんどん曲にしていけたらなと思います。

marsh willow 今は制作が楽しいですし、Saltoが話していたように、曲を通して伝えたいことがあります。ただ、僕らの影響力じゃまだ無理だと思うので、それを伝えていくためにも少しでも多くの人に聴いてもらえるように、良いモチベーションで活動を続けていきたいです。

──lo-key designとして達成したいことはありますか?

marsh willow 日頃ふたりで話しているのは、フジロックに出たいってことですね。

──海外のアーティストの影響も強いですが、向こうのシーンは意識していますか?

marsh willow まずは日本で頑張らないとなって思って活動していました。ただ、最近は東南アジアのプレイリストに入れていただいて、そこから海外の方のプレイ回数が増えたりして、いつかは海外でライブをしたり、コラボしてみたいですね。

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Text by 黒田隆太朗

本人コメントによる、アルバム試聴トークエピソードをSpotifyの「Music&Talk」で公開中

本インタビュー記事にも登場した、「lo-key designが影響を受けた音楽」をまとめたアーティストプレイリストをSpotifyで公開中

PROFILE

生きている日々はずっと輝き続ける──注目を集める新鋭R&Bユニット・lo-key designが見据える未来 interview211026_low_key_design_03

lo-key design

シンガーsaltoとトラックメイカーmarsh willowによるユニットプロジェクト。国内外のR&Bを中心にインスピレーションを受ける彼らは、作詞、作曲、編曲、レコーディング、ミックス、マスタリングまでの全ての制作プロセスを2人で完結させている。随所に新しいアプローチがあり、こだわりを感じるミニマルなトラックは表現力豊かな歌声を際立せている。
2019年に主催したパーティ「Low Key Designs」では、同年代のkojikoii・ZIWらゲストアーティストたちとコラボし、大きな反響を得た。同年10/18にリリースした、1st EP「Design」では iTunesのR&B/SOUL 国内アルバムチャートで1位を獲得した。2021年9月にリリースした、「PERFECT BLUE」が、J-WAVE「SONAR TRACKS」に抜擢。そして、2021年10月25日に待望のファーストアルバム「PALETTE」をリリース。

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RELEASE INFORMATION

生きている日々はずっと輝き続ける──注目を集める新鋭R&Bユニット・lo-key designが見据える未来 interview211026_low_key_design_05

PALETTE

2021年10月25日(月)
lo-key design
Lo-Key Designs/ArtLed

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