指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「≒JOYニアリーイコールジョイ)」 。

=LOVE、≠MEに続く“第3のグループ”として、2022年1⽉にオーディションの最終審査、2022年3⽉にメンバーのお披露⽬&グループ名発表を経て誕生。「メンバーと応援してくださるファンの皆さんが出会ったときに喜びを感じて幸せな気持ちになってもらいたい」という想いがグループ名の由来となっている≒JOYが、待望のQetic初登場!

デビューから2年目を迎えた今回、5thソング“今日も君の夢を見たんだ”のミュージックビデオがYouTubeで公開! この曲は≠MEが4月12日にリリースしたニューシングル“天使は何処へ”のカップリングで収録され、≒JOYの新境地の楽曲として話題沸騰中だ。

全速力で目標に向かって走る心情を描いた、今、努力している人に届けたい歌──。

今回は天野 香乃愛市原 愛弓、初のセンターを務める村山 結香山野 愛月の4人がデビューからの激動の1年を振り返りつつ、“今日も君の夢を見たんだ”に抱いた印象や、これからの目標などを教えてくれた。“全員センター”と称される≒JOYの魅力とポテンシャルが、ひとつひとつの初々しい言葉からあふれ出るインタビュー!

Interview:
天野 香乃愛 × 市原 愛弓 × 村山 結香 × 山野 愛月

【INTERVIEW】≒JOY (天野 香乃愛、市原 愛弓、村山 結香、山野 愛月)|全速力で走る人たちに届ける応援歌 ≒JOYの5thソング「今日も君の夢を見たんだ」 interview230508-nearly-equal-joy-10
左から山野 愛月、村山 結香、天野 香乃愛、市原 愛弓

初めて尽くしの≒JOY1年目
夢のような時間だった<イコノイジョイ 2022>

──デビューから約1年が経ちました。≒JOYとしてここまで全速力で駆け抜けてきた日々かと思いますが、その期間を振り返って、特に印象に残っている出来事をそれぞれ教えてもらえますか?

村山 結香(以下、村山) <イコノイジョイ 2022>(2022年7月3日/富士急ハイランド コニファーフォレスト)で初めてステージデビューをして、先輩方と一緒に出させていただいたのは本当にありがたいことでしたし、そこからたくさんのライブや対バンイベントなどを経験させていただきました。その中で、パフォーマンスや自分磨きの面でもどんどん成長できたのかなって思います。すべてが初めてのことだったので、 印象的なことをひとつには絞れないですが、そういったイベントを通して「ファンの方たちと出会えた1年」だったなと思います。

天野 香乃愛(以下、天野) やっぱり印象に残っているのは<イコノイジョイ 2022>です。初めてのステージデビューでたくさんの素敵な景色を見られましたし、憧れの先輩方と一緒にリハーサルもさせていただいて、すごく間近でたくさんのことを学べたので思い出に残っています。あとはニアジョイ(≒JOY)で<TOKYO IDOL FESTIVAL 2022>(2022年8月5日〜7日/お台場・青海周辺エリア ※ニアジョイは8月6日に出演)に出たときは、とにかく届けようという想いで頑張った結果、ステージが終わったあとにたくさんの笑顔があふれていました。

山野 愛月(以下、山野) 初めての経験がほとんどなので、印象に残っていることが本当に多くて、私もゆうかちゃんが言ったみたいに絞れないぐらいです。ライブも対バンイベントも、お披露目からずっとすべてが思い出。特に<イコノイジョイ 2022> は本当に夢のような時間で、みなさまが優しく接してくれてすごく印象に残っています。

市原 愛弓(以下、市原) 初めてニアジョイだけで単独公演をした<≒JOY 特別公演>(2022年11月30日/東京都・山野ホール)が印象に残っています。メンバーだけで協力して、ダンスや歌やMCも頑張りました。不安なこともたくさんありましたが、しっかりしたメンバーが多くて、たくさん引っ張ってくれました。ありがたいことに好評だったので、<≒JOY 特別追加公演>(2023年1月15日/同会場)もさせていただいたので本当に思い出深いです。

──メンバーだけが知る普段のニアジョイでの印象的だったエピソードはありますか?

村山 お披露目の直後にメンバーみんなで合宿をしたときは、お互いの性格もわからなかったし、年齢も住んでいるところもバラバラだったので、まだみんなの中にお互いに踏み込めないような壁がありました。でもそこからいろいろなイベントを経験させていただいたり、一緒にレッスンを頑張ったりすることを通して、初めのころは自分で手一杯になっている子も、だんだん助け合うことが増えてきたのはすごく感じますね。今では定期的にするメンバーミーティングでも、みんながちゃんと意見を言い合えるような関係性になってきていると思います。

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【INTERVIEW】≒JOY (天野 香乃愛、市原 愛弓、村山 結香、山野 愛月)|全速力で走る人たちに届ける応援歌 ≒JOYの5thソング「今日も君の夢を見たんだ」 interview230508-nearly-equal-joy-4
村山 結香

──この4人はグループ内でどんなキャラクターですか? 例えば盛り上げキャラとか、まとめキャラとか。

村山 ありすとあゆみん(市原愛弓)は、俯瞰的にニアジョイのことを見ていて、発言しない場面でも、メンバーのことを陰で見守るタイプなのかなと思っています。このあは最年少ですけど、すごく自分の芯を持っている子です。

天野 ゆうかちゃんは、今回の楽曲(“今日も君の夢を見たんだ”)に向けてもそうですけど、細かいところまですごく誠心誠意で取り組んでいるのがいつも伝わってきて。パフォーマンス面でも、私生活の面でも、アイドルというお仕事に一生懸命に向き合っているのをすごく感じることばかりです。でも一方で、ちょっと恥ずかしいことがあるとすごい顔が赤くなったり、(福岡の)方言とかが出たりするときはかわいいなって思います。

市原 ゆうかちゃんは本当に真面目で、すごいしっかりしていて、お姉さんっぽいなと思います。みんなをまとめてくれて、例えばダンスレッスンのときとかも「ここの振りはこうだったよね」とか、角度とかも明確に覚えていて。

山野 メンバーミーティングでみんながどうしようってなったときも、ゆうかちゃんは率先して喋ってくれて。私はそういうときにあまり喋れないのでいつも助けられていますし、レッスンのときも動画を観てアドバイスしてくれます。

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天野 香乃愛

5曲目となる“今日も君の夢を見たんだ”
センターへの想いと、自分たちにリンクする歌詞

──村山さんは今回の楽曲でのセンターが決まったときはどんな心境でしたか?

村山 本当に予想していなかったので、驚きで頭の中が真っ白になりました。でも私がセンターを務めさせていただくのも、やっぱり何か意味があってのことなのかなって。最初は不安な気持ちがありましたけど、私たちはファンのみなさんを応援し、元気を届ける立場なので、これじゃいけないなと思い、不安要素をすべてなくすくらいの練習をしようって思いました。「誰にも言えないこの気持ちをどうしよう……」ってなったときは、私から悩みを打ち明ける前にメンバーのみんなが声をかけてくれたので、不安な気持ちをなくしてくれたのはメンバーだったなって思います。

──“今日も君の夢を見たんだ”は、「全速⼒で⽬標に向かって⾛る⼼情を描いた、今、努⼒している⼈に届けたい歌」というコンセプトですが、最初に聴いたときの印象をそれぞれ教えてください。

村山 ニアジョイは今までも夢を歌う楽曲が多かったですが、今回はこれまでの楽曲と違う視点で少し弱みを見せるような歌詞もあって。最初はちょっと切ない系の曲なのかなって思っていましたが、聴いていくにつれて、最後にはやっぱり包み込んで後押ししてくれるような楽曲だなって思いました。私自身もこの作品に触れていく過程で悩んだときもありましたが、共感しながら後押ししてくれる歌詞にすごく救われた場面が多かったです。

──村山さんは作品のリリースで「この楽曲でセンターに⽴たせていただき、私⾃⾝この歌詞とリンクする部分があった」と語っていましたが、具体的にはどういった部分がリンクしていましたか?

村山 私は自分自身の弱みをメンバーに見せられなくて、レッスン中にうまくいかなくて涙ぐんでも隠したりするので、最初の歌詞の「夕陽の眩しさ 涙は誤魔化せるかな」がリンクしています。ただ私からSOSを出さなくても、気付いたら周りにみんながいてくれて。MV撮影の前日にダンスの練習をしていたときも、このあが「一緒に練習したい」って声をかけてくれて、私が納得いくまで動画を撮ってくれたりもしました。それで私はすごく気持ちが軽くなりましたし、それに近いシーンがミュージックビデオにあるので、リンクしている部分は多いなって思います。

≒JOY(ニアリーイコールジョイ)/ 5th Song 『今日も君の夢を見たんだ』【MV full】

──天野さん、市原さん、山野さんも曲の印象やお気に入りのポイントを教えてください。

天野 今回の曲のような入り方はニアジョイで初めてだったので最初は難しいなと思いましたが、ゆうかちゃんの声がすごくマッチしているし、ゆうかちゃんに重なる歌割りだなっていうのをすごく感じました。曲調やダンスはとても元気な感じで、そっと後押ししてくれるような雰囲気が曲全体にあることや、振り付けのサビや最初の走っているようなところがとても好きです。ミュージックビデオ撮影は風がとても強かったですが、それも映像だと良い疾走感に変わっていて。曲全体に一体感を出せるような今回の振り付けにも注目してほしいです。

山野 最初に曲を聴いたときに、歌詞もゆうかちゃんにぴったりだと思いました。歌い方がどこか儚い感じで、いつもと少し違うなっていうのは思いました。ダンスは最初のイントロからカッコいい要素もあるけど、かわいい振りも入っていて幅広いですし、「JOY!」の掛け声もライブ向きだなと思います。

市原 この曲はサビ前のところで「JOY!JOY!」っていう掛け声があって、そこはファンの方も一緒に声出しできるポイントだなと思います。ニアジョイの曲は、ファンの方も一緒に踊れるような振りや、声を出せるようなポイントが多いので、今回もライブで盛り上がるだろうなって思いますね。

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山野 愛月

自然な表情が映し出されたミュージックビデオ
グループとして目指す単独デビュー

──“今日も君の夢を見たんだ”のミュージックビデオは、どういうイメージの設定なのかを教えてください。

村山 ダンス部に所属している自信のない女の子が、みんなと協力しながら振り付けを練習し、最終的にダンス大会のステージに立つまでのストーリーです。円陣を組むシーンは1日の最後の方の撮影だったので、物語に沿ったみんなの気持ちが入っているのかなと。そのときに⼤信⽥美⽉ちゃんが、「メンバーみんなでここまで来たから楽しんでいこうね」と言ってくれて、すごく感動しました。みんなの自然な表情が映っていると思います。

──表情や歌い方も含めて、日々悩みながらも前を向いて進んでいる今の≒JOYだから撮れるミュージックビデオだなと思いました。公開されてからどんな反響がありましたか?

村山 たくさんの方から「ミュージックビデオ見たよ!」「センターおめでとう!」というコメントをいただき、感謝の気持ちをすごく伝えてくれてうれしかったです。応援してくださるみなさまに「これからも頑張るね」って伝えました。

天野 ファンのみんなに早く「この曲はゆうかちゃんがセンターなんだよ!」って伝えたかったし、公開されてからは「ゆうかちゃんセンターおめでとう!」や「新曲ですごく元気出たよ」など、ファンのみなさまからたくさんのコメントをいただいて。そうやってみなさまの日々の元気を後押しできるような楽曲になっていることがすごくうれしいです。

山野 私は公開されるまですごくドキドキしていて。「ゆうかちゃんおめでとう」というコメントはとてもうれしかったですし、「勇気が出るよ」や「毎日聴くね」というコメントをいただいてすごくうれしい気持ちになりました。

市原 私もゆうかちゃんのセンターが自分のことのようにうれしかったです。ゆうかちゃんはいつも輝いていたけど、センターでさらに輝いていて。本当に一生懸命でかわいい姿がミュージックビデオで見られますよ!

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市原 愛弓

──みなさんの村山さんへの愛がすごい! 素晴らしいグループですね。最後に今後のお話をお聞きしたいのですが、≒JOYとして、個人として、これからやってみたいことや目指していることはありますか?

天野 この新曲をたくさんの方の前でパフォーマンスしたいですし、対バンやライブのひとつひとつを一生懸命に向き合って、メンバー全員一丸となって全力で取り組んでいきたいです。あとはやっぱり単独デビューをさせていただけるように小さな積み重ねを大切にしていきたいのと、個人的には日本各地のファンの方に会いに行ってパフォーマンスをできたらいいなと思っているので、今年はいろいろな場所でライブができるように頑張りたいです。

市原 私もやっぱり単独デビューが目標です。今はオンラインお話し会というのをしていて、そのときにもファンの方たちに「大阪に来てほしい!」とか「福岡も来てよ!」とよく言っていただけるので。デビューしてツアーで行けたらいいなと思いつつ、でも私たちが頑張らなきゃデビューはないと思うので、ライブもMCも全部もっとスキルアップしてファンの方を増やして、デビューに向かって頑張っていきたいです。

山野 今回の楽曲も含めてニアジョイの楽曲をたくさん披露させていただけるように頑張りたいですし、やっぱり単独デビューに向けてもっと頑張りたいなという目標はあります。 ツアーもしてみたいですし、ひとつひとつのお仕事や、ライブ、レッスンを頑張っていきたいです。

村山 今回の楽曲を届けていくにあたっても、たくさんの方を笑顔にしたいという気持ちがありますし、これからも聴いてくださる方たちの心に寄り添えるように歌い続けていきたいです。グループとしては私も単独デビューをしたいっていうのを大きな目標としていて、そのためにもライブやひとつひとつのお仕事を一生懸命に取り組んで、そういうものを通して少しでも自分の殻やグループの殻を破っていきたいです。

【INTERVIEW】≒JOY (天野 香乃愛、市原 愛弓、村山 結香、山野 愛月)|全速力で走る人たちに届ける応援歌 ≒JOYの5thソング「今日も君の夢を見たんだ」 interview230508-nearly-equal-joy-9

Interview&Text by ラスカル(NaNo.works)
Photo by Maho Korogi

INFORMATION

【INTERVIEW】≒JOY (天野 香乃愛、市原 愛弓、村山 結香、山野 愛月)|全速力で走る人たちに届ける応援歌 ≒JOYの5thソング「今日も君の夢を見たんだ」 interview230508-nearly-equal-joy-11

≒JOY 5th Song「今日も君の夢を見たんだ」

2023.4.12(水)発売
≠ME「天使は何処へ」Type Cに収録
MAXI+DVD
KIZM-769/70
¥1,800(税込)

<CD>
M-1 天使は何処へ
M-2 今日も君の夢を見たんだ
M-3 天使は何処へ(off vocal ver.)
M-4 今日も君の夢を見たんだ(off vocal ver.)
<DVD>
M-1 今日も君の夢を見たんだ Music Video
M-2 今日も君の夢を見たんだ メイキング映像

【イベント】
<舞台>
6/14(水)〜6/18(日)
≒JOY☆FAIRY LIVE STAGE「ミルモでポン!」
劇場:品川プリンスホテル クラブeX
https://www.nelke.co.jp/stage/mirumo_de_pon/index.html

<LIVE>
7/29(土)・7/30(日)
「イコノイジョイ 2023」
会場:富士急ハイランド コニファーフォレスト
※詳細は後日発表

【HP】
https://nearly-equal-joy.jp/

【YouTube】
≒JOY 5th Song「今日も君の夢を見たんだ」【MV full】
https://www.youtube.com/watch?v=2ltZx6FkU4w

【配信】
https://lnk.to/notequalme_tenshiwadokoe_dig≠ME「天使は何処へ」<Special Edition>に収録

【Twitter】
https://twitter.com/Nearlyequal_joy

≒JOY