そのバンドにしか表現できない音というものは実在するもので、まさしく個性の塊とも言えるサウンドを生み出し続けているロックバンドがいる。その名もNikoん。2023年結成、オオスカ(Gt/Vo)、マナミオーガキ(Ba/Cho)の2名を中心に音楽好きの間では話題沸騰中。まぁ本当に凄まじいスピードでシーンを駆け巡りメジャーデビューを果たしたわけだ。すごい。
今年の9月に2ndアルバム『fragile Report』を発表。現在はアルバム購入者特典ツアー「アウトストアで47」、同時に11月から「Re:TOUR」を開催中。ライブしまくりだ。
サウンドもさることながら、その活動も他のバンドとは一風変わった打ち出しが多く、常にリスナーをワクワクさせてくれることでも知られているNikoん。そんなNikoんの本当の魅力を知りたいのならば、彼らのディープなファンに話を聞くのが1番だろう。というわけで、Nikoん愛を語ってくれるファンを公募しインタビューを行った。一問一答的な感じの内容で3人に話を聞いたわけだが、なるほど、3人ともNikoんの魅力に共通するものを見出しているご様子。それは一体何なのか?
1人ずつ、3本の記事にわけてお届け!1人目は東京でパン職人をやっている30代の男性!
No.01 Mさん 30代・男性

パンに例えるのならばシュトレン
ーNikoんを知ったきっかけを教えてください。
前身バンドのTeenager Kick AssがYouTubeで出てきて『こんなにカッコいいバンドがいるんだ』と思ったのがきっかけです。知ったときはすでに解散した後だったんですけど。その後、Nikoんというバンド名で活動し始めたのをインスタで知って、曲を聴いたらカッコよかったんでライブに行ったんです。
ーそのライブはいつ頃だったんですか?
『public melodies』のツアーファイナル(2024年7月12日)ですね。場所はBASEMENT BAR(下北沢のライブハウス)でした。SuiseiNoboAzは友達からカッコいいよって話を聞いていたので、ちょうどどっちも観れると思って行ったんです。
ーその時のNikoんのライブで何を感じましたか?
それまではオシャレでカッコいいバンドだと思っていたんですけど、熱量がすごくて熱いバンドなんだなと。これはライブを観るべきバンドなんだと感じました。そこから仕事の合間をぬってできるだけライブに足を運ぶようになりました。
ーNikoんを知らない人に薦めたい楽曲は何ですか?
今だったら「さまpake」とかがいいかもしれなですね。最初にライブで観たときは、『いや2人とも歌うんかいーーー』ってなって、すごく惹かれました。
ーNikoんのサウンド的な魅力は何だと思いますか?
音がそれぞれに聴こえてくるところが好きです。でも、なんか単純にいいなっていう感じがします。


ー2ndアルバム『fragile Report』を聴いた感想を率直にどうぞ。
ライブで聴いてきた曲が多く収録されていたので、それがCDで聴けるようになったのが嬉しいです。新曲に関しても、そういう感じでくるんだみたいな。新しい発見もありつつ、ライブとは違う部分を見ることができたような気がしています。レビューも書いたんですよ。
ー歌詞はどういうところが好きですか?
2人の書く歌詞が全然違う感じがいいです。そこも含めて2ndアルバムは、これからのNikoんを素直にまっすぐ表現していると感じました。特に1曲目の「fragile report」の<私が決めたの>の一節には、ペヤングさん(マナミオーガキ)の決意というか。これまで以上に強い意思が感じられてグッときました。
ーどんな時にNikoんを聴くことが多いですか?
仕事に行く前とか、夜勤の前が多いかもしれないですね。あとは仕事の休憩中です。でも、NikoんはCDを聴き込むというより、やっぱりライブで聴きたいと思います。
ーお仕事は何をされているんですか?
パン職人です。夜の間にパンを作って朝、それが各店舗に配送されていくんです。
ーNikoんを薦めるとしたら、どんな風にバンドを説明しながら薦めますか?
とりあえず聴いてみろよ、ライブ行こうよって言います。

ーでは、Nikoんのライブで特に記憶に残っているのは?
どのライブもカッコいいので難しいっすね……。自分は「靴」が好きなんですけど、それを最初に演奏したのが、たしかTHREE(下北沢のライブハウス)だと思うんですけど、その日のライブはすごく記憶に残っています。
ーMさんにとって、Nikoんはどういう存在ですか?
趣味であって娯楽なんですけど、常に求めちゃうのでは自分に欠かせないものだと思います。
ーNikoんの活動で面白かったことは?
下北沢でのフライヤー配りとかですね。もちろんもらいにいったんですけど、いい意味でアホやなぁって(笑)。そういうことをやるのが素敵だと思いました。
ーNikoんに作ってほしいグッズはありますか?
帽子とかいいですね。
ーでは、Mさんはパン屋さんということで、Nikoんをパンに例えるなら何になりますか?
どこに焦点を置くかによって変わると思うんですけど、まず食パンではないですよね。うーん、今回の『fragile Report』に関して例えるなら、シュトレンじゃないですかね。
ーシュトレン。その心は?
クリスマスとか特別な日に作られるドイツのパンで、わりとハードな食べ心地なんですけど、フルーツが入っていたり、実はけっこうスパイスが使われていたり、アルコールも含まれていて、カラフルな感じがするメニューなんですよ。そういうイメージに近い気がします。

ー今後のNikoんにどんなことを期待しますか?
こっちから求めなくても、どんどん面白いことをやってくれるのでそれを見ていたい気持ちがあります。本当に、これからも変わらずに好き勝手やってほしいです。それについていくので。
ーNikoんは、これから大きな存在になってほしいと思いますか?
あんまり大きいところに行っちゃったら寂しいとは思うんですけど、頑張ってほしいです。
ーNikoんのメンバーに伝えたいことは?
特にないのですが、強いてお伝えするとすれば、機会があったら飲みに行きましょう、です。
Interview&Text by Ryo Tajima(DMRT)
Interviewer:ARAYAJAPAN
Artist Photo by Kevin Yoshida
Live Photo by Ruriko Inagaki、Yukitaka Amemiya
ARTIST INFORMATION

Nikoん
2023年に結成されたロックバンド。FUJI ROCK FESTIVAL’24の「ROOKIE A GO-GO」への出演や、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏が「芥川賞」を参考に立ち上げた新進気鋭のミュージシャンのアルバムに贈られる「APPLE VINEGAR -Music Award- 2025」で特別賞を受賞するなど、傾聴を集め始めている。
HP|X|Instagram
LIVE INFORMATION

Nikoん presents 新春 謝罪会見
2026年1月13日(火)
東京/渋谷 CLUB QUATTRO
OPEN 18:00 / START 19:00
ゲストアクト:a flood of circle、DJ TOMMY(BOY)
通常チケット:¥2,026 / CD付きチケット:¥3,500
TOUR INFORMATION

アウトストアで47
2nd Album『fragile Report』の購入者は無料で入場できる47都道府県ツアー(各会場、定員に達し次第〆切)
※関東、東北、北海道、北陸、関西、東海シリーズは終了
※2026年1月~2月で、四国、中国、九州シリーズを開催

Re:TOUR
「アウトストアで47」で訪れる各エリアのファイナル公演を全国13ヶ所で開催(前売り ¥2,500 / 対バン有り)
※2026年1月~2月で、四国、中国、九州シリーズを開催

fragile Report RELEASE TOUR
・2026年2月22日(日)新潟 GOLDEN PIGS BLACK
・2026年2月23日(月・祝)宮城/仙台 enn 2nd
・2026年2月28日(土)広島 ALMIGHTY
・2026年3月01日(日)香川/高松 TOONICE
・2026年3月07日(土)北海道/札幌 SPiCE
・2026年3月11日(水)愛知/名古屋 CLUB UPSET
・2026年3月13日(金)福岡 Queblick
・2026年3月15日(日)鹿児島 SR HALL
・2026年3月20日(金・祝)大阪/心斎橋 ANIMA
・2026年3月21日(土)東京 渋谷区某所(ワンマン)
※東京ファイナル以外、対バンあり
前売り:¥3,500(ファイナル東京/ワンマンのみ:¥2,500)
RELEASE INFORMATION

2nd Album「fragile Report」
NOW ON SALE
※ 前代未聞の初回限定封入特典「47都道府県ツアー招待券」付き
収録曲:
01. fragile report
02. bend
03. nai-わ
04. 靴
05. dried
06. さまpake
07. とぅ~ばっど
08. グバマイ!!
09. (^。^)// ハイ
bend – Music Video(YouTube)
とぅ~ばっど – Music Video(YouTube)
さまpake – Music Video(YouTube)
さまpake – Music Video(YouTube)