ニューアルバム『HONEY』の音源を聴き終えた時のこと。過去にZoom越しの彼女がインタビューでこう言っていたのをふと思い出した。
「次はすごくパーソナルなものを作りたいです。自叙伝的なことを書くわけではなく、質感的にパーソナルなもの」
11月25日(水)に発売された『HONEY』は、まさにその「質感的にパーソナル」という言葉通りの仕上がりになっていた。それは歌詞もしかり、サウンドも然り、である。
ただその中でも、一番の盛り上がりを見せるSOIL&“PIMP”SESSIONS(以下、SOIL)とのコラボレーション曲“Lonely Dance Club”に、彼女の「パーソナル」が集約されている気がした。彼女のキャリアでは初となるアーティスト・コラボのトラックの中に「私はセッションがしたいんだ!」という激しい欲求と、一人で家に篭って外をうかがうような静寂な情景が共存していた。
Rei, SOIL&”PIMP”SESSIONS – Lonely Dance Club (w/ SOIL&”PIMP”SESSIONS)
古き良きロックやブルーズを現代のポップスに昇華させ、新たな道を開拓するRei。自らのスタイルを「デスジャズ」と称し、ジャズやヒップホップをはじめとするジャンルを横断しながら独自のシーンを築きあげるSOIL。両者を知る者にとって、このコラボレーションは然るべきものだと感じる。
ただ、彼女自身に音楽的素養と技術が備わっているといえど、ギター1本で勝負するアーティストが、肉厚なサウンドで真っ向勝負を仕掛ける5人組とのセッションの中で「パーソナル」な部分を発揮させる……ひいては両者のパワーを拮抗させながら、互いのファンにとってオイシイ曲をディレクションし、完成させていることに純粋な驚きを感じた。
彼らはどのようにして“Lonely Dance Club”という絶妙なバランス感覚をもったトラックを生み出したのだろうか。コラボの経緯からレコーディングの様子までを、ReiとSOILのメンバーである社長(Agitator)、丈青(Pf)の3人に聞いた。
Interview:
Rei
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SOIL&“PIMP”SESSIONS
「Reiちゃんの中では一緒にやってる音がすでに鳴ってるんだろうな」と感じた
━━もともとReiさんとSOIL&“PIMP”SESSIONSはいつから面識があったんですか?
Rei ドラムのみどりんさんのファンで、レコーディングにお呼びしたのが始まりです。そこからはフェスでご一緒したり、各々のメンバーとは関わりを持たせてもらってました。「SOIL&“PIMP”SESSIONS」っていう集団のカッコよさにはずっと魅了されていたんです。
━━今回楽曲をコラボレーションするきっかけになったのは?
Rei 決定打になったのは一昨年の中野サンプラザで開催された<TOUR 2018 “DAPPER”FINAL>ですね。ライブを観させていただいて、「コラボしたい」っていう気持ちが一層強くなった。そこから「SOILさんとやりたい曲を自分が書けたタイミングでお声がけしよう」とはずっと思っていたんです。
━━社長さん、Reiさんからご連絡が来た時はどう思いました?
社長 「やっときたー!」って(笑)。
一同 (笑)
社長 いつかご縁があるだろうなという距離にはずっといたし、「できたらいいね」っていう話もしてたんですよね。
連絡を受けたのが今年の7月。完成度の高いデモ曲を一緒に送ってくれて。「Reiちゃんの中では一緒にやってる音が鳴ってるんだろうな」って感じました。僕の声のイメージまでデモに入れてくれた人、初めてですよ。すごく嬉しかった。
Rei オファーする方はみなさんそこまでやると思ってました(笑)! 実は自分の中でコラボ候補が2曲あったんです。ただ「せっかくご一緒するんだったら皆さんの意見が介入する余地のある曲の方がいいかな」と思って。自分にとってまだ見えてない部分が残っている曲の方がコラボしがいがある気がしたので、今回の“Lonely Dance Club”の原曲に当たるデモを送りました。
丈青 今の話で、すごくReiちゃんが僕たちのことを理解してくれてるなと思いました。僕たちのメンバーの中には、スタジオミュージシャンとしての仕事を実際にやっているメンバーもいて、職人的なスキルがある。けど実は、一番得意とすることが、今回みたいにコラボレーションすることなんです。
楽曲が2つある中で「見えていない」方をReiちゃんが選んだのって、「見えている」方の曲は普通にスタジオミュージシャンがパッと録れば仕上がりも早いしすぐできる曲だったからだと思う。音楽ありきのコラボレーションを提案してくれた感じは、デモの完成度からもその考え方が伝わってきました。
Rei そう言っていただけると嬉しいですね……。実は、SOILの皆さんのようなアーティストを率いる引力を自分が持っていたら、ミュージシャンとしてレベルアップできる気もしていて。だって、楽曲を聴いた時に「グルーヴの中心にこの子がいる」ってわかる曲になっていなければ食われちゃうわけですよ。自分の太い幹を築くためのきっかけになるんじゃないかなって思いながら、挑戦も込めてデモ曲を送りました。
━━Reiさんはコラボレーションを自分の名義で正式にやるのは、今回が初めてですよね。デモ曲を作成する段階で、意識していたことはありますか?
Rei 両者の魅力を引き出し、両者のファンが喜ぶ曲にはしたいなと思っていました。コラボってそれぞれのスタンスが拮抗するのが面白い一方で、それなりの難しさがある。お互いの良さを消しあうようなコラボにはならないよう心がけました。私、『MAN STEALS THE STARS』っていうSOILさんのアルバムが好きで。改めて聴かせてもらったのですが、SOILさんの曲を10代の子が聴いた時、どういうところを魅力的に思うのかをリスナーの立場から考え直したんです。それに相対する私の像を探しながら、両方の魅力が引き出されるアプローチやメッセージを考えました。歌詞もそれを意識して、試行錯誤しましたね。
━━今回の歌詞は、デモの段階から決まってたんですか?
Rei いや、最初は英詞で違う内容の曲だったんですけど、レコーディングのギリギリまで粘らせてもらって。
社長 粘ってたね(笑)。 でも、粘った先に出てきた“Lonely Dance Club”っていうワードの強さは「よくぞ生み出しました」って感じ。僕は覚えにくいタイトルをつけがちなんだけど、ちゃんと一言で世界観を表していて秀逸です。
━━“Lonely Dance Club”っていうタイトル、めちゃくちゃ良いですよね。これはコロナ禍があってのタイトル?
Rei そうですね。今年、みんながそれぞれの部屋に1人で過ごすっていう状況が、同時多発的・同時間軸で起きたじゃないですか。自分が生きている中ではもう2度とないかもしれないと思ったんですよね。
27歳の日本・東京で生きている私のドキュメントとして「私はこう観測しました」と記録したかったんです。そこで、パーソナルでありながら、俯瞰して世界を見ているような歌詞にしました。Google Earthで自分がいる位置をズームさせたり、離れていったりする感じ。そのイメージからも、相反する言葉を1つのタイトルで共存させようと思ったんです。
━━そういった俯瞰的な歌詞に至ったのはなぜですか? 今までのReiさんの歌詞は「私」の視線が強く、ヒキの視点でシーンを描写するのはすごく珍しいなって思いました。
Rei 実は歌詞を書くときに社長さんにもお電話したんです。取り止めのない長電話をして。その時に社長さんが「宇宙」という言葉を使っていたので、その言葉から派生して、世界観測をしているような曲にしようと思いました。パーソナルな世界と俯瞰した世界、両方を同時に描けると、コントラストがあって面白いなって思いました。
社長 でも、当初は英語詞を当てていたところに、歌詞のグルーヴを変えないまま日本語詞を入れてきたことにも驚きがあったんだよね。何で日本語詞に直したの?
Rei ポップソングにしたかったんですよね。なるべく1人でも多くの人に聴いてもらうっていう大義名分があったので、日本語もちゃんと入れたいと思ったんです。
━━最初の英語詞も、日本語詞に近いテーマのものだったんですか? それとも違うテーマでした?
Rei それが、全然違ったんです! 「今を生きる」みたいなニュアンスの歌詞だったんですけど、もう少し物語性を持たせて、絵が見える歌詞にしていきました。
「コロナがあったからできた」っていうのは絶対に認めたくない。
━━最初に楽曲を聴いた時、歌詞にコロナ禍による状況がモロに表われていると感じたのですが、サウンドもライブステージを意識した音に仕上がっている印象があって。セッションやライブの頻度が激減した状況が少なからず関係しているのかなって感じました。
Rei 確かに自粛期間中に「人とセッションしたい!」っていう気持ちが高まるなか、SOILの皆さんとご一緒する機会に恵まれたことがまずは嬉しかったです。グルーヴが1つになっていく過程を、だんだんキャラメルとチョコレートが溶け合っていくように感じていました。土着なブルーズセッションに慣れ親しんできた者として、そういったプロセスに久々に参加できたのは、すごく楽しかった。
社長 実は今回、僕らも気持ち的にタイミングが良かったんですよね。
━━それは、音楽と向き合う気持ちの変化があったっていうことですか?
社長 レコーディングに挑んだ8月頃、個人的にも音楽をこの先どう表現していくか、というところに迷いがありました。配信ライブの面白さも感じつつ、お客さんを巻き込みながらステージを作ることが物理的に難しくなったからだと思うんですけど。
ただ、その一方で「じゃあ曲を作れば良いのか」といっても、この先の音楽をどういう風に表現していけばいいのか、今までと同じようにプラスチックのモノを売るのか、もしくは売るってこと自体が無くなるのか……って、根本的な部分の考えがぐるぐる回っていて。
そんな時にスタジオに入ってセッションできたっていうのは救いでもあった。「みんなで1つになって音を出す」っていうシンプルな原点がやっぱり楽しい、っていう気づきにもなった。
丈青 僕はそれまで逆に耳が疲れちゃっていたタイミングで。今回、時間が生まれたことにより久しぶりにアルバムを通しで聴いたりしました。レコード棚も整理できたし、コロナ前はできなかった「時間をかけて研究する」ってこともできるようになりました。
Rei めっちゃわかります。「音楽だけを聴く時間」を久しぶりに持てて。それまでは仕事で耳を使いすぎて疲れちゃってたんですけど、プライベートで耳を使った時の「キース・ジャレット(Keith Jarrett)いいなぁ」みたいな。
丈青 そうそうそうそう(笑)!
Rei でも、それは演奏する側だけじゃないのかも。聴覚的な情報に生で触れる機会がミュージシャンに限らず少なくなって、上質な音楽を求める流れは、聴き手側にもあるんじゃないかなと思います。
「コロナがあったからこういう作品ができた」っていうのは絶対に認めたくないんです。だけど、時間ができたことによって生まれた変化もあると思うから、改めて音楽を聴く機会が増えたり、合奏することの楽しさを改めて気付いたっていうところはあると思います。それが、今回は音作りにも関係していったかもしれない。
SOIL&“PIMP”SESSIONSっていうデコトラを操縦してる
━━では、実際のレコーディングはどのように進んだのでしょう? Reiさんが用意したデモ曲という緻密な設計図をベースに挑んだセッションだったのかなと。
社長 僕たちにたくさん相談してくれながらも、ある方向を一緒に目指していく感じで進んだよね。Reiちゃんは「こうしたい」っていう考え━━太い幹の部分が明確にありながらも、最後の仕上げ作業まで信頼して任せてくれていました。完成形に対する意識を強く持ってらっしゃいました。反応もすごく早いしね。最小限の会話で最大限の効果が出るんです。
丈青 そもそも年上の人たちをディレクションするのはなかなかしんどい作業なので、すごいなと思いました。すごく良い意味で、好みがはっきりしてるよね。日本人的な遠慮や忖度も無く、音楽ありきで現場が進みました。
意見を忌憚なくすぐ言えるセンスと分析力、今の状況を俯瞰できる頼もしさがあった。それは彼女がそれだけリサーチしていて、音楽を理解しているんだなと感じました。
社長 前方をちゃんと向いて音楽づくりに挑む人だから、ちょっと違和感があったらすぐに気付いて、その違和感の原因をすぐに指摘できる。そこをわかってないと「なんか変だけど、まあいっか」って進めちゃうパターンがあったりするんだよね。
Rei 軌道修正できなくなることは私も恐れていました。SOIL&“PIMP”SESSIONSっていうデコトラを操縦してるわけですよ(笑)。一音一音を近距離で見ながらも、行き先を見据えてないと東京に行くつもりが神奈川に着いた、みたいなことになりかねない。だからレコーディングの日はちゃんとそれを頭の隅に置きながらやらないといけないなと思っていました。
丈青 それがちゃんとできていたと思う、本当に。かといって細かいところだけを攻めすぎちゃっても一緒にいる時間がもったいなくなるし。スピーディにパパッと終わらせるところもありつつ、センスの部分や大事なところはしっかり話す。本当にスムーズな現場でした。しかも、「今のあそこのフレーズはもう少し手数が少ない方が良いかも」みたいな感じで、自然と同じ意見が多かったです。
社長 一緒にスタジオにいる間に、完成形みたいなものを波動的に共有していた感じ。目指すところがちゃんと全員の体に染み付いていて、深いとこで理解してたと思うし。
Rei たくさんのアーティストさんと関わりながら活動されてるバンドなので、そういう方々にそういう風に言っていただけるのは冥利に尽きます。
SOILさんを形容するジャンルはたくさんありますが、私が魅力的に思っているのはジャンル同士をミクスチャーするバランス感覚。ジャズからヒップホップ、ロカビリーなど、色々なジャンルを超越している。だから一言で形容し難いジャンル感の曲に仕上げるには、バランス感覚が試されました。
変わらずやることが、自分の中で今たどり着いてる答え
━━7月にデモ曲が生まれてからレコーディングを経て、目の前に完成形があるわけですが、改めて聴いてみて、どんな感想を持ちましたか?
社長 ライブでやりたい曲になりました。実はレコーディングでも「もしこれをライブでやるとしたら、どっちが映えるだろう」みたいな視点。その通りの曲になったし「早くおっきな場所でやりたいな」って。
Rei SOILのギター枠がね、たまたま空いてたんで(笑)。 それはレコーディングの時もありがたかったです。
丈青 ライブ感をスタジオでパッキングすることが、僕らも昔は下手くそで全然できなかったんです。今はもう落ち着いて、スタジオでライブ感を出すのを得意としていますが、まさに今回の曲は勝手にステージ上での居場所が浮いてくるというか。立体的な映像が見えてきていいですよね。
あと、レコーディングで俺がReiちゃんのギターソロに対し「最高だったよ」って言ったんです。そしたらReiちゃんは全然それでは満足されてなくて。そういう気質……他人がいいって言ったことを嬉しいと思っても、それとは別で「自分がどうしたいか」っていう高い基準をちゃんと持ってるんですよね。しかも、Reiちゃんは最終的に120%の力を出せちゃう。目指す基準の高いところはシンパシーも感じたし、素敵だなと思いました。それは完成した曲を聴いても思った。
━━確かにレコーディングでは何テイクも録り直してましたよね。Reiさんの“満足する音”がどういうイメージだったのか、気になります。
Rei 楽器同士のミクスチャーを考えて、ナウい音を求めてたのかなって。いやあ、ナウくし始めると際限なくどこまでもいっちゃいますよね。
社長 ナウくするって(笑)。それって、時代感みたいなものじゃない。結局、正解は楽曲に導かれて出てくるものでしょう。意識した時代感は古くなるから、そこはむしろ「その曲が自然な状態」をどう作るか、みたいな話になりそうだけどね。
Rei レコーディングでも社長さんに「今世界がぐるぐると変わってきている状況だけど、気持ちとかって変わってますか?」って聞いたら「これまでと変わらずやることが、自分の中で今たどり着いている答えかな」っておっしゃっていましたよね。確かにそうかもしれない。
━━その「変わらずやる」っていうのが、Reiさんのアルバム全体のテーマとして掲げている「NEO―TRAD」にリンクしてますね。
Rei そういう意味では、SOILさんと作った“Lonely Dance Club”は「NEO―TRAD」にぴったりな曲になったと思います。
━━最後に、ReiさんはSOILのお二人に何か聞きたいことはありますか?
Rei もっといいミュージシャンになるにはどうすればいいですか?
社長 えぇ〜! それは僕も聞きたいよ。
丈青 僕が昔から言ってるのは、上手い人と一緒にやったり、上手い人を身近で見ること。自分がそういう人と同じフェスに出るなら、真横で見ちゃう。
自分がアイドルだと思える人と共演できるレベルまで行けば、その1回だけでかなり成長できると思う。あとは多分、人生経験の話になってきそうだなあ。そっちの方がいろいろある気がするんですけど。
社長 人生のキャリアと音楽自体の経験はすごい糧になりますね。
Rei 実際、今回はどれだけこの現場から私が吸収できるか、っていうのは課題でした。第一線で活躍されているプレイヤーの方々からたくさん盗んで帰ろう、みたいな気持ちはあったのですごく身にしみて感じています。
SOILの皆さんの魅力は、まず心と技術がとても密接につながっているということなんですよね。ここまでのプレイアビリティをお持ちで、その上でイモーション(Emotion)があるっていうか。どちらかが欠落している例ってたくさんあると思うんですけど、密接なバランスが取れている。
そしてやっぱり耳の精度が高いと感じました。音の残り方も0.何秒単位で聴いてらっしゃるし。それはちゃんと即興の素養があることとも関係していると思います。ピアノやベースを弾きながらも、ちゃんと息継ぎや歌心がある。ソロで活動しているとわからないことまで勉強になりました。
人生のキャリアに関しては……社長さん、前に言ってた良いうなぎを食べさせてください(笑)。
社長 今度連れてってあげる。よく覚えてたな!
Text by Nozomi Takagi
Photo by Kana Tarumi
Rei
卓越したギタープレイとボーカルをもつ、シンガー・ソングライター/ギタリスト。兵庫県伊丹市生。
幼少期をNYで過ごし、4歳よりクラシックギターをはじめ、5歳でブルーズに出会い、ジャンルを超えた 独自の音楽を作り始める。
2015年2月、長岡亮介(ペトロールズ)を共同プロデュースに迎え、1st Mini Album『BLU』をリリース。
FUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONIC、RISING SUN ROCK FESTIVAL、ARABAKI ROCK Fest、SXSW Music Festival、JAVA JAZZ Festival、Les Eurockeennes、Heineken Jazzaldiaなどの国内外のフェスに多数出演。2017年秋、日本人ミュージシャンでは初となる「TED NYC」でライブパフォーマンスを行った。
2019年11月7作品目となる 4thMiniAlbum『SEVEN』をリリース。
2020年4月3日に専門学校モード学園(東京・大阪・名古屋)新CMソングの“What Do You Want?”をリリース。
SOIL & “PIMP”SESSIONS
SOIL=塵、埃、土壌、大地 PIMP=伊達男
タブゾンビ(Tp)/ 丈青(Pf)/ 秋田ゴールドマン(Ba)/ みどりん(Dr)/ 社長(Agitator)
2001年、東京のクラブイベントで知り合ったミュージシャンが集まり結成。
ライブを中心とした活動を身上とし、確かな演奏力とクールな雰囲気をただよわせながらも、ラフでエンターテイメント、バースト寸前の爆音ジャズを展開。
2005年には英BBC RADIO1主催のWORLDWIDE AWARDS 2005で「John Peel Play More Jazz Award」を受賞。以降、海外での作品リリースや世界最大級のフェスティバル・グラストンベリー、モントルージャズフェスティバル、ノースシージャズフェスティバルなど、数々のビッグフェスに出演、これまでに31カ国で公演を行うなど、ワールドワイドに活動を続けている。
2019年12月に約1年半ぶりとなるオリジナルアルバム「MAN STEALS THE STARS」をリリース。
INFORMATION
HONEY
2020年11月25日(水)発売
Rei
Reiny Records/ユニバーサルミュージック
Limited Edition(SHM-CD+DVD)UCCJ-9227
¥3,600(+tax)
Standard Edition(SHM-CD) UCCJ-2185
¥2,800(+tax)
収録曲:
01. B.U.
02. COLORS
03. Categorizing Me
04. What Do You Want?(HONEY mix)
05. Lonely Dance Club(w/SOIL&“PIMP”SESSIONS)
06. Broken Compass
07. Stella
08. Today!
09. ORIGINALS
10. ERROR 404
11. matatakuma
12. my honey pie
・Limited Edition 付属DVD収録内容
MUSIC FILM #4 “Days of Honey”
2019年のスペインフェスティバル出演風景、“What Do You Want?”や“Categorizing Me”ミュージック・ビデオのオフショットや別テイクなどを収録したドキュメンタリー調ミュージック・フィルム。
Rei – MUSIC FILM #4 “Days of Honey”Official Trailer
ダウンロード/ストリーミングはこちら
HONEY diary
EVENT INFORMATION
Rei Release Tour 2021 “SOUNDS of HONEY” -the Lonely Set-
2021.01.30(土)
1st 14:15 open / 15:00 start
2nd 17:45 open / 18:30 start
名古屋 THE BOTTOME LINE
2021.02.07(日)
1st 13:15 open / 14:00 start
2nd 16:45 open / 17:30 start
大阪 BIGCAT
Rei Release Tour 2021 “SOUNDS of HONEY” -the Band Set-
2021.02.14(日)
17:00 open / 18:00 start
東京 EX THEATER ROPPONGI
※東京公演のみオンライン有料配信あり。