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台湾のサブカルチャー大好き女子。名付けて“台湾的次文化女子”! 今回日本の音楽を愛してやまないという台湾的次文化女子から、日本の音楽・フェスの魅力、台湾での日本音楽事情。そして日本で初めて参加したフェス<SWEET LOVE SHOWER>のレポートをしてもらいました!

サブカル大好きな台湾の女子、名付けて“台湾的次文化女子(台湾サブカル女子)”。

昨年末、ゲストハウスのラウンジにて知り合った“charco(炭子・チャコ)”さんは、まさに“台湾的次文化女子”。その時も、渋谷公会堂で開催されていたplentyワンマンツアーのファイナルのために来日していた。話しの最中に彼女がiPodを見せてくれたのだが、日本人アーティストの曲が5000曲も入っていた。その中から筆者がライブで見たことがあるアーティストや、逆に知らないアーティストを勧めてもらうなど、音楽話に花を咲かせた。

日本の音楽やサブカルが大好き! と笑顔で話してくれたCharcoさんは、20才になった2013年からライブのために来日するようになったが、日本のフェスには行ったことがなく、今年の8月に山中湖交流プラザ きららで開催された<SWEET LOVE SHOWER>にて日本の野外フェスティバルデビュー!

今回、「台湾のサブカル好き女子の目線から見た、日本の音楽やフェスとは?」そんなことが気になってみたので、日本大好き”台湾的次文化女子”から、台湾で日本の音楽情報を仕入れる方法や、台湾で流行っている日本の音楽について。そして日本で初体験となった野外フェス<SWEET LOVE SHOWER>のレポートをしてもらった。

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Interview:Charco

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台湾的次文化女子! 日本のサブカルや音楽との出会い&情報収集方法!

――Charcoさんが日本の音楽やサブカルチャーに興味を持ったきっかけを教えてください! 

私はやっぱりアニメですね。小学生の時は日本語がまったくわからなかったですけど、『スラムダンク』や『ONE PIECE』など、日本アニメを見ていて、オープニングとエンディングテーマが流れると、家のソファーに立って、大きい声で音楽に合わせて一緒に歌っていました。アニメで気になった曲はネットで検索するようになって、「ニコニコ動画」を見るようになりました、その中である“アニメMAD”のBGMに、RADWIMPSの“トレモロ”が使われていていましたが、それを見た時に「絵も曲も最高だ!」と感じ、RADWINPSをきっかけに、色々なアーティストを聴くようになり、日本のサブカルにハマって日本語の勉強をはじめました。今では邦ロックを愛してやまないです(笑)。

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――台湾では、日本の音楽情報をどのように入手しているんですか?

中学3年生になった頃から色々なライブハウスに行くようになって、音楽友達が増えていったので、その音楽友達たちと情報を交換し合っています。後は、やはりWebですね。昔はMyspace、今はSoundCloudやYouTubeで好きなアーティストの音楽を聴いていると、オススメのアーティストが出てくるので、そこから知らないアーティストの音楽もたくさん聴いてみています。それに今は日本語を勉強しているので、日本に来た時や、台湾の淳久堂という書店で、『MUSICA』などの音楽雑誌を購入して情報収集しています。

――台湾では日本のCDをどうやって手に入れているんですか? それと、台湾の大きなレコードショップでは日本のアーティストがどのように展開されているのかも聞いてみたいです。

台湾で有名なCDショップは「ROSE & TACHUNG RECORDS(大眾唱片)」と「CHIA CHIA Record(佳佳唱片)」でしょうか。これらのCDショップでは日本のCDもありますが、韓国と同じコーナーになっていることが多いです。インディーズの取り扱いが多いのは「WWR(White Wabbit Records)」で、ジャンルによって色々なコーナーがありますが、日本の音楽は少ないですね。

SEIKA NO OWARIやPerfumeなどのメジャーアーティストや、アイドルはたまに大きく展開されたりもしますが、やはり邦楽のインディーや輸入盤は少ないですね。台湾では私が好むような日本のアーティストのCDは手に入れにくいので、日本に行くときには必ず「TOWER RECORDS」に行くというスケジュールは組みますし、中古レコード屋を見たらすぐ入ります! 

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――“台湾的次文化女子”の間ではどんなアーティストが有名ですか? 

SEIKAI NO OWARIはインディーズ時期の1stアルバムしか輸入盤のリリースはされていませんが、今年の台湾でのワンマンのチケットは完売でした。ONE OK ROCKは台湾盤のアルバムをリリースしていないのに、ライブをすればチケットもすぐに完売するほど人気がありますが、今はゲスの極み乙女が一番人気があると思います! サブカルが好きじゃなくても、邦ロックを聴く人なら知らない人はいないんじゃないでしょうか。

ゲスの極み乙女。- 無垢な季節 (Short.ver)

――ちなみにCharcoさんが今一番好きな日本のアーティストは誰ですか? 

plentyが大好きですね。歌詞も音も声もとても独特。自問自答の孤独感、果敢な前向きさ、志しの美しさ……いろんな形があって、変化もして。これからもどうなるのか全然予想がつかないので、ライブやリリースがあるたびに楽しみしています。後、最近気になるのはmol-74です。曲を聴くと冬を連想させてくれて、気持ち良い寒さを感じられるようになって、広い景色が見えそうな気がします。冬が大好きなのでたまらないですね!

plenty – よい朝を、いとしいひと

mol-74 – アルカレミア【

――いつ頃から日本のライブやフェスに参加しはじめたのでしょうか? 

2013年から、[Champagne](現[Alexandros])やplentyのワンマン、毎年大晦日に渋谷で開催されている<LIVE DI:GA JUDGEMENT>などに参加してきました。日本のフェスは未経験でしたが、今年の夏に<SWEET LOVE SHOWER(以下、ラブシャ)>で、遂に野外フェスデビューしました! 

次ページ:台湾的次文化女子! <SWEET LOVE SHOWER>で日本の野外フェスデビュー!

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Mako Masaya

Mako Masaya

ライター

大学在学中、100~700人規模のパーティー及びインディーレーベルのイベント企画・運営をマンスリーで経験。その後、アパレルに特化した代理店、アパレルメーカー 、飲食運営、出版・制作会社に勤める。転職間の数か月に、ニート・フリーターも体験。そのすべてを経て、現在ひとりで音楽・地域誌、ムック本発行を中心に編集・物書、企業イベントコーディネーターに至る。 これまでの経緯から、多種多様なクリエイターと出会い自身は”編集・物書”・”イベントプランナー”だが、多岐にわたりクリエイティヴな活動をしている人、団体と共同体となり、多角的な視点から企画立案し、制作案件に挑戦。多種多様だが、すべてを通じて得た、貴重な『経験・体験・出会い』、そして産まれる”縁”。その繋がりを重んじ、縁を繋ぎ円にし、自らをソーシャル・デザイナーと名乗り、その円から、社会のデザインを試みている。

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