イギリスに拠点を移して約3年半。前作のアルバム『There』以来、まとまった作品集となるEP『Wash Away』を9月13日(金)にリリースするThe fin.。すでに先行配信されている“Come Further”、“Gravity”を含む全6曲は、各々異なるベクトルを携えている。

耽美で甘やかなメロウサウンドは単に生楽器とエレクトロニックの融合という域をとっくに超えて、今の時代のポップ・ミュージックとしての強度を獲得。前作でもプロデューサーとして担当したジャミロクワイ(Jamiroquai)、アルト・ジェイ(alt-J)、レディオヘッド(Radiohead)などの作品で知られるブラッドレイ・スペンス(Bradley Spence)に加え、新たにビョーク(Björk)、アルカ(Arca)、ピューマ・ブルー(Puma Blue)などの作品を手がけているジェイク・ミラー(Jake Miller)を共同プロデューサーに迎えている。マスタリングにはケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)やアール・スウェットシャツ(Earl Sweatshirt)などの作品を手がけるマイク・ボッツィ(Mike Bozzi)を起用していることも新鮮。プロデューサーのジェイクとは「聴いたことのないサイケデリックを作ろう」と意気投合したという。

ロンドンを拠点にワールドワイドなファン層を得て、US、UK、アジアツアーでのヘッドライナーツアーを成功させ、8月末からスタートした自身最大級の中国13都市でのツアーは全ての会場でソールドアウト。あくまで音楽で世界のオーディエンスを魅了している状況は日本の20代後半バンドの中でも独自の成果といえるだろう。

そこで今回、フロントマンのYuto UchinoにEP『Wash Away』に至るバンドや彼自身の変化や、ソングライトの手法、今作で得た手応えを聞いた。規模感が拡大する中、むしろ音楽の純度を上げていく彼のパーソナリティが浮かび上がったと思う。

なお、今EPの印象的なビジュアルは今回もフォトグラファーのKodai Kobayashiが担当。なんと千葉の海辺での撮影だったそうだが、温かみとSF的な非現実感が同居している。

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Interview:Yuto Uchino(The fin.)

──前作『There」リリース以降、The fin.が獲得していったものについてまず聞かせてください。

バンドの流れ的に話していくと、今回のEPの前にギターが抜けてThe fin.は2人になったんですけど、最初から自分はThe fin.をバンドバンドしている風に見ていなかったんです。それが音楽っていうものを突き進めていく上で、バンドからプロジェクト的なスタイルに移行していったというのが、前回から今回までの大きい変化かなと思います。

──大きな変化ですね。

サウンドプロダクションや自分の曲作りも全然ストレスがなくなったというか。例えばライブでどういう風に再現するかとか、誰がどの楽器を弾くかとか、ケアしなければいけなかったところをしなくてもよくなったことで、ただただ音楽に向き合えるようになったというとこが、今回の作った楽曲たちの新しいところですね。

──なるほど。

個人的にはイギリスに移住して3年半ぐらい経って、日本と行き来するようになって、海外でのライブやフェスティバルもいっぱい呼ばれるようになって。自分のキャパシティみたいなものが広がってきたというか、今まで自分が見ていなかったところに、自分で作った音楽が連れて行ってくれるのがThe fin.だと思ってるので、それによって自分がどんどん変わっていって、自分の生活も変わっていきました。それで、今まで知らなかったことが自分の中に入ってきて頭の中で解釈していく、それが大変でした。情報量がめちゃくちゃ多いし、変化もすごく多かった。そんな中で、音楽が自分とリアリティに対して、常にボンド的な役割をしてくれていました。

──音楽が自分と現実をつなぐということ?

つなげてくれるものでもあるし、16歳から12年ぐらい曲を書いているので、自分っていう人間の中に曲を書いて、自分を表現して、自分の中にある何かをアウトプットしていくっていうシステムが完全に出来上がっているんです。そんな中で、メインの自分の生活が変わっていくと、そのシステムも影響を受けていく。そこがどんどん高度になっていくというか、無自覚だったところも自覚的にやっていく、そういったプロセスがこの数年間だったのかなと思っています。今回のEPは2年前から去年までの色々な時期に書いた曲が詰まっていて、しかも場所もバラバラで、イギリスで書いた曲と日本で書いた曲、どっちも入ってる。EPなので1つのまとまった作品というより、今自分が表現できるものをバッと表現していったので、すごい自由にできたというか、今の自分の座標っていうのを示しやすい1枚になったのかなと完成してみて思いましたね。

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──イギリスに行ってから増えた情報量とは具体的には?

まず1つ思うのは、これはアメリカにも言えると思うんですけど、そもそも今のポップ・ミュージックって、アメリカとイギリスがやっぱ中心というか。だからその土地にはちゃんとルーツがあるんですよね。普通の人にも自然に染み付いてる。だからライブハウスやパブで演奏してるアマチュアの人とか見ても、ちゃんとルーツがあるんですよね。ものすごい自由だけど、基礎が割としっかりしていて、ちゃんとした土台を持ってるみたいなところがあるんですよ。あとは音楽の教育が日本よりレベル高いのかな? と思ったりしました。

──情報というか生活にルーツがある場所ということですね。

あと1つ思うのは、音楽だけじゃなくてアートカルチャーの根付き方も全然違いましたね。なんでアートカルチャーが大事にされてるかというと、自分を表現するというところを大事にしている人達だからだと思うんですね。それを表現したいっていうところからアートとかカルチャーが生まれて、音楽はそこからの手法というか。そういう資質がもともとあるから、何かを主張している人に対してリスペクトがあるというか、ちゃんと耳を傾けようとするカルチャーがある。そこはアジアの国とは基本的に違うと思いましたね。

──堆積してる文化や歴史が分厚いですからね。

歴史的に見ても、国民が民主主義を始めたのも欧米の国じゃないですか。そういった発想もあるんじゃないかなと思いました。自分たちが住んでいる世界にちゃんとコミットしていくみたいな。それがアートとも結びつきが強いし、人が考えて発信していくシステムにもつながるのかなっていうのは思いましたね。

──前作の時以上に、海外での生活やそこで得た経験値が反映してるということでしょうね。実際の楽曲もいろんな方向性があるなと思いました。“Crystalline”はちょっとソフトロックぽい印象もあって新鮮でした。どんなイメージから作っていったんですか?

“Crystalline“は、たしか茨城県で書きました。当時、すごい家に住んでいたんです(笑)。

──それはいつ?

去年の冬ぐらいですね。アメリカから運んできたでかい家があったんですけど、制作をするためにそこを借りていました。機材とか全部入れて。家の周りが全部畑で、夜になると真っ暗になって、めちゃくちゃ遠くの信号機が見えるみたいな場所だったんです。1番近いスーパーまで自転車で30分かかるぐらい周りに何もなくて。それにインスピレーションをめちゃくちゃ受けました。サンセットの頃に自転車乗ってスーパー行って、帰りは夜になって、誰もいないので、普通にスピーカーで音楽流したりしながら走ってました(笑)。それが自分の中で自由やったというか、自分と地球みたいなでっかいパワーがズン! ときてる感覚でした。

──それはなかなか得難い感覚ですね。

“Crystalline”って細かいビートは入ってるんですけど、基本的なテンポは遅くて大きくて、そうすると自分の心のテンションがやっぱ少し内省的になっていくんですよ、そういうところにいると。だんだん自分の人生とか、内面を掘っていく感じになっていきました。だから、歌詞も内省的なんですけど、ほんとに人がいなくてノイズがなかったので、自分の頭の中にあるものだけになってくる。そうなってくると自分を掘り下げていくことになって、そういう意味で“Crystalline”はほんとにピュアにできた曲だなと思いますね。

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──そもそもロンドンでも東京でもなく第3の場所が必要だったのは何故なんでしょう?

単純に大きい家が欲しかったんですね。ドラムを録りたかったんで。ただ、さらに言うと、俺の出身が(兵庫県の)宝塚なので、あんまり大都会が好きじゃないんですよ。東京に2年半住んでたんですが、だんだん寂しくなっちゃったというか、実家に帰ると、ここが正しい場所と思えちゃう。季節が変わっていくのとか、風の匂いとか、そういうサイクルが自分の中で感じられていないと、自分の中で滞留してしまって、自分が新しくなっていかないような感覚になるんです。それで結構、東京にいるのに疲れちゃって。ロンドンっていうのは1つのチャレンジだったんですけど、すごく良かったです。ロンドンって東京みたいなシティじゃないので、自分の中では楽だなって思ってました。でも、ロンドンの大変さって、社会的な部分なので、住んでいると疲弊していくんです。

──それでロンドンでも東京でもない場所が必要だったんですね。

特に俺が住んでいたところは茨城の中でも何にもない場所だったと思います。そういうところにポンって行って、1回自分がリセットされるじゃないけど、自分と向き合えたのは良かったですね。

──他にもその茨城の家でできた曲はありますか?

“Crystalline”と、“Come Further”は半分ぐらい茨城で、でも“Come Further”の半分は埼玉で作りました(笑)。埼玉にも家を借りていたんですけど、そこはグランドピアノがあって、音が出せたんです。

The fin. – Come Further

──神出鬼没ですね(笑)。

“Gravity“と”When the Summer is Over“と”Wash Away“はイギリスの家で作りました。”Melt into the Blue“もイギリスだけど、また違う家で作りました(笑)。だから、もうどの曲も環境が全然違うんですよ。

The fin. – Gravity (Official Video)

──環境を変えるのは自分の反応を変化させる目的で?

それもありますね。あんまり俺って自分で変えようとしないタイプなんです。こういう歌詞を書きたいとか、こういう音楽を作りたいとかいう風に曲を作ることはあんまりなくて、ただ単に自分の中にある今の感じっていうのを常に出していくような作り方なので。

──Yutoさんの曲があまりジャンルで括れない理由が少しわかりました。“Crystalline”は特に象徴的ですが、鍵盤のリフに温かいものを感じたんですが、今回の音像はそれがよりわかりやすい印象です。

単純にだんだん上手くなってきました。表現したいものを表現するテクニックが単純に上がっているのに加えて、たぶん自分も考えが深くなっているので、歳とったなって思いながら作ってますね(笑)。いいか悪いかは別にして、変わっていってはいるので。

──相変わらずチルとかエレクトロ、アンビエントという形容でくくれない。

ほんとにそういうジャンルは気にしていなくて。例えば、こういう音楽が作りたいとかも全然ないし。だからその時に作れたものがこれ、みたいな感じなんで(笑)。

──コツだけで作るときっと小手先になるだろうし。

そうですね。自分のアートとしての指標、中身がないとほんとに意味がないと思っているんです。表現するものがあってガワというか、ジャンルや形式があるんで。でもガワだけを見て、ガワだけ作ったりしてる人もいるじゃないですか。それはそれで音楽ってビジネスの部分も大きいので全然良いんですよ。むしろ、ビジネス目線で見ると、そういう音楽って役割を果たしているな、と思っています。

でも、俺がやろうとしているところはそういうことではなくて、もうちょっと意味があるものにできたらいいかなと思います。それは自分の人生にとってもそうだし、誰かの人生にとってもそう。例えば、仕事で音楽をやってたら、多分こういう音楽をしてないと思うんです。仕事と思ってやっていたら、普通に売れる音楽作ったらいいじゃないですか。でも、そうじゃなくて自分にとっても誰かにとっても意味のあるものを作りたいと思っていて、結果、今は仕事になってるっていうサイクルになっているんです。それが崩れないようにしたいなっていつも思っていて、上手くいってるうちは感謝しないとな、と思ってます。

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──今作では前作に引き続き、3曲目から6曲目はブラッドリー・スペンス、そしてもう1人のプロデューサー、ジェイク・ミラーとはどういう出会い方を?

ジェイク(・ミラー)は友達の友達なんですよ。以前から、「一緒になんかやろう」って連絡をくれていて。オーストラリア出身なんですけどロンドン在住で、このEP作ろうってなった時に1度ジェイクとやってみたいなと思って連絡したんです。その時、彼はオーストラリアにいたんですけど、富士山の近くのでっかい家を借りて、日本に来てもらいました。

──またしても別物件が(笑)。

その家を1週間借りました。ジェイクはイギリスからエンジニア連れてきてくれて。ジェイクは歳も同じなんですよね。昔、アビーロード・スタジオでエンジニアとして働いていて、今はプロデューサーなんですがエンジニア気質でもあって、ミックスも緻密にやっていくタイプ。機材の知識も豊富なんですよ。ちなみに彼は今、ビョークをやってます。

──今回、エンジニアとしてマイク・ボッツィと仕事をしていることに驚いたんですが、どういうきっかけだったんですか?

単純に低音の扱いがすごく上手い人なんです。ケンドリック・ラマーとかヒップホップ系もやってるんで、ローエンドの扱いが上手い。結構、ヒップホップのローエンドの感じが大好きで、ふくよかなローを作れる人に1回頼んでみようと思って、一緒にやってみました。

──アルバム的に作ってないということなので全体を指しているかはわからないけれど、『Wash Away』というEPのタイトルが象徴するものはありますか?

これは単なる曲名です(笑)。でも、俺的にすごく気に入ってる曲なんですよ。自分の中で意味がある曲というか、このEPの中で代表するとなると、この曲かもしれない。プライベート的に1番意味があるかなっていう曲ですね。でも、もちろんどの曲も意味はありますよ。

──ちなみに“Crystalline”の歌詞は視点が大人というか、自分を俯瞰している印象で、昔の自分に比べて今の自分に言えることがあるとすれば、っていう内容なのかなと思いました。

なるほど、そういうのもありますね。このEPを作って自分で気づいた点というと、だんだんビジョンが大きくなってきてるんですね。昔、曲を書いていた時は自分の人生しか見えていなかったんですけど、最初はバンドを支えようとしていたり、動かそうとしていたりして。そこから自分の人生にバンドメンバーがいて、会社と契約したら会社も見えてきて。ツアーをするとファンの姿も見えてきたり、ロンドンに移住したら日本と海外の違いも見えてきたり。だんだん大きく物事を見る機会が増えていて、自分の人生の中でいっぱい壁にぶち当たって。そうこうしている内に、やっぱり人って常に新しい1日を生きていかないといけないじゃないですか。そうなった時に、俺個人の一人称ではなく、俺たちの経験を含む大きな視点で見た時の一人称みたいなものが自分の中に出てきはじめていて、それを歌詞に落とし込んだりするようになったんかな? と、歌詞を見て思いました。

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──的外れな話かもしれないけど、ビヨンセの去年の<コーチェラ・フェスティバル>のパフォーマンスのドキュメンタリー映画の中で、彼女は「人類代表」って言っているんです。人類として新しいパフォーマンスをやるという。

やばいですね(笑)。でも、もしかしたらビヨンセと言っていることは一緒かもしれない(笑)。

──Yutoさんが感じた「俺たちの視点ので見たときの一人称」もいわば人類じゃないのかなって。

そうですよね。人が何かを思い切りやる時って、絶対どっかに原動力があるじゃないですか。そして、その何かを続けている人って、原動力が大きい人が多いと思うんです。最近、その原動力がだんだん大きくなっていくにつれて、自分のやってることも大きくなっていくように感じています。ここ数年のThe fin.はフェスやツアーの規模が大きくなっていって、人の数だけじゃなくて地域的にも大きくなってきました。そうすると、今まで自分が個人としてこだわっていたものが意味を持たなくなってきたりするんです。それはいい面も悪い面もあるんですけど、そういうものも全部音楽に結びついてきているので、大きいビジョンで何かを見て、何かを表現するっていう風になってきているのかなと思います。

──規模が大きくなった理由は世界でThe fin.の音楽に似た感覚や感銘を抱く人がいるからでは?

だからどこに行っても通じ合えるんですね。これは結構前に考えていたことなんですけど、¨なんでThe fin.は海外に出ていけたんだろう?“って。今、The fin.が海外でこういうポジションがなかったら、俺は音楽を続けられていなかったと思うんです、日本の中だけでは。音楽の形を変えるか、音楽をやめて仕事しながら好きな音楽を作るか、って2択しかなかったと思います。

でも、なんで俺は海外に出てこういう活動ができていて、音楽を作り続けられているんだろう?と考えたときに、自分が作る音楽はカルチャーが違っても、育った環境とか肌の色とか目の色とかが違っても、人として本当に感じるものをちゃんとシェアすることができる音楽なんだなって、自分で俯瞰して見ることができたからなんです。だから、みんながライブに来てくれて、感動してくれて、好きでいてくれるんだなって思うと、自分に素直に制作するっていうプロセス、本当に思っているところから生み出していくっていうプロセスが、結局、現在のあり方につながっているのかなと思いました。

──人類代表みたいな人は最終的にその表現がポップなものになっていくんじゃないか? と思います。

そうなんです。やっぱり新しいものを作っていかないと、とは思います。今回の曲を作る時、プロデューサーのジェイクと「聴いたことがないサイケデリックを作ろう」と言ってました。サイケデリックって聞いたときにみんなが思い浮かべるサウンドじゃなくて、そのサイケデリックってものが持ってるイメージを違う風に表現する、みたいな。実際、曲ができた時に新しくて変な音楽を作ることができたと俺は思いました。そういう新しいものを作らないと、常に世界も変わっていくし、人も変わっていくし、状況も変わっていくわけだから。

──特に今の世界の情勢はどの国も自国に閉じていて息苦しいし。

やっぱり人間ってルールブックみたいなものをお互い見つけないといけないと思うんです。「これが大事だよね」とか「これはやっぱいらないよね」とか、そういう風に共同体として前に一緒に進んでいかないと、見失った時に暴力とかダメな方に行くと思っていて。そういう時に、アーティストってどんなところからでも光を持ってくることができると思っていて、それがアーティストの大事な役割なんかなと。その考えはすごく大事にしたいなと思いますね。

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Text by 石角友香
Photo by Kohichi Ogasahara

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The fin.
神戸出身、ロックバンドThe fin.。80〜90年代のシンセポップ、シューゲイザーサウンドから、リアルタイムなUSインディーポップの影響や、チルウェーヴなどを経由したサウンドスケープは、ネット上で話題を呼び、日本のみならず海外からも問い合わせが殺到している。The Last Shadow Puppets、Phoenix、MEW、CIRCA WAVESなどのツアーサポート、<FUJI ROCK FESTIVAL>、<SUMMER SONIC>などの国内大型フェス始め、アメリカの <SXSW>、UKの<The Great Escape>、フランスの<La Magnifique Society>、中国の <Strawberry Festival>などへの出演、そしてUS、UK、アジアツアーでのヘッドライナーツアーを成功させるなど、新世代バンドの中心的存在となっている。また8/25(日)からはバンド自身最大規模となる中国で全13公演15,000キャパシティのツアーが決定しており、全公演がソールドアウトしている。

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RELEASE INFORMATION

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Wash Away
The fin.

2019.09.13(金) リリース
01. Come Further
02. Crystalline
03. Gravity
04. When the Summer is Over
05. Melt into the Blue
06. Wash Away

[Format] DIGITAL DOWNLOAD/STREAMING
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EVENT INFORMATION

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#thefin_03

2019.11.23(土・祝)
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