THE ALEXXが「水曜日のカンパネラ」を迎え、自主イベント<BUZZER #3>9月12日(月)に開催する。

第一弾にyahyel、第二弾でBafflo Daughterをゲストに<BUZZER>という自主イベントをスタートさせたTHE ALEXX。対して、昨年2021年に2代目主演/歌唱担当として詩羽を迎え、TikTokでバイラルヒットを果たした水曜日のカンパネラ。ダンスミュージックの要素を楽曲に取り入れているという点では通じるものがあるかもしれないが、リスナーのタイプや世代は大きく異なる組み合わせとなる。

今回、Qeticでは杉浦英治(THE ALEXX)ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)の二者による対談を決行。世代観やダンスミュージックに対する考え方について話を伺った。「今日が初対面」であると語る二人。お互いの音楽をどのように捉えているのだろうか?

INTERVIEW:
杉浦英治(THE ALEXX)×ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)

水カンを初めて聴いた時の衝撃はボカロと近かった

━━まず、お二人がお互いの存在を知ったのはいつ頃なんですか?

ケンモチヒデフミ(以下、ケンモチ) 僕はちょうど専門学校時代ですかね。当時クラブミュージックを結構聴いていて、荒木飛呂彦さんがジャケットをやっている『WEEKEND』(2000年/SUGIURUMN名義)とかにも触れていたんです。もはや僕にとってはレジェンドのような存在です。

杉浦英治(以下、杉浦) 「レジェンドって言われたら終わり」って、この前石野卓球さんに言われたばっかなのに!(笑)

ケンモチ でも本当に昔から聴いていたんで……なんて表現すればいいんですかね、難しいです(笑)。雑誌『Remix』や『Groove』、『サウンド&レコーディング・マガジン』や『Studio Voice』なども買って読んでましたよ。「イビザでDJしている日本人がいる! すごい!」って。

杉浦 確かにイビザは当時誰もやってなかったですからね。

ケンモチ そういった経験をしつつ、年々音楽のスタイルも変えられていて。2017年の『AI am a boy.』も音作りがすごくかっこいいし、ミックスも綺麗だなって思いました。

AI am a boy./SUGIURUMN

━━実際にケンモチさんが杉浦さんのDJないしTHE ALEXXのパフォーマンスを生で観たことは?

ケンモチ 水カンをやるようになってからですね。20代の頃はあんまり外に出なくて、水カンを機にようやくフェスへ行くようになったんです。そこで杉浦さんを見ることもありました。

杉浦 そうだったんだ。実は僕も2017年の<FUJI ROCK FESTIVAL>で水カンを観ようと思ったんですよ。もともと存在は気になっていたから。でもその時ちょうどレッドマーキーが入場制限で入れなかったんですよね。「めちゃくちゃ人気じゃん!」って思いました。当時は今よりももっとビートが強くて、ベースミュージック寄りの音がするのが印象的だったなと。あのレッドマーキーでのステージって、バンドでやってました?

ケンモチ いや、オケだけですね。それこそTHE ALEXXのエンジニアも手がけているzAkさんに音響に入ってもらって、ベースを結構強調してもらったんですよ。

でも、そこから5年が経って改めて今回お誘いいただいたじゃないですか。水カンは第一期であるコムアイが脱退し、第二期である詩羽に突入してから、曲調が結構ポップになったんです。正直「期待に応えられるかな」って心配にはなっています。

杉浦 3〜4年前には確かに存在しなかった感性が曲に込められているからこそ、今の水カンも面白いですよ。ボカロを初めて聴いた時と感覚的には近いかもしれない。

ケンモチ 杉浦さん、ボカロ聴くんですか?

杉浦 娘が教えてくれるんですよ。正直、僕らが若い頃はニューウェーブやインディーズのバンドがすごく良い感じだったけど、今の10代が受け取るカルチャーがどんなもんかわからなくて。でも、蓋を開けてみたらいろんな要素が混ざったコンテンツがバリバリ生まれている。

特にボカロは歌詞もすごいし、コミュニケーションに費やすエネルギーを音楽に凝縮させているような世界観があって、そこでのカリスマ性などの価値観が根本的に違うんです。僕が水カンに抱いた印象も、そんな感じでした。

エジソン – 水曜日のカンパネラ

10代の子が音楽の良し悪しを判断する感覚を身につける

━━先ほどケンモチさんは「曲調がポップになった」とおっしゃっていましたが、アイコンが20歳下である詩羽ちゃんという存在になったことで、曲作りはどの変化しましたか?

ケンモチ もともと水曜日のカンパネラが発足した当初は「僕らの10歳下であるコムアイが、僕らの世代が聴いていた音楽を事情も知らずに歌っているのが面白い」という構造だったんですよね。でも、それが今度は20 歳も下になった。離れ過ぎているからこそ、むしろ僕らが20歳若返らないと、とシフトチェンジはありました。今、必死に勉強しているところです。

杉浦 どんな勉強を?

ケンモチ サブスクやTikTokを使いながら、10代の子が音楽の良し悪しを判断する感覚を身につけているところです。動画をどんどんスワイプして代わるがわるチェックし、気になる音があったら手を止める。レコードで針を飛ばしながら試聴する感覚に近いですよ。

杉浦 なるほどな。それでいうとすごく最近の曲で気になるのが、変にせわしないだけじゃなく、せわしなさの逆張りパターンもあるんですよね。ボカロだと歌が入るまでに3分くらいイントロがある曲とかもあるらしくて。

僕らが音楽を作る時って、剣道や柔道のように「型」があると思うんです。でも若い世代が作る楽曲は「型」が見えにくくて、シンセの音色からもルーツがわかりにくい。わからないなりに「なんかあるな」っていう輪郭は分かる感じ。すごく漫画っぽいストーリー展開だし、何に影響されたかが読めないのが面白いなと思います。

ケンモチ バンドサウンドにしても縦がビッシリ揃いつつ、ベースはテクニカルなファンクだったり。逆に昔ながらの八分刻みなルートベースは出てこない(笑)。どの文脈からなんだろうって思います。

杉浦 歌詞も漫画とかと世界観がシンクロするんですよね。一部の人にだけグサッと突き刺さることを表現している感じ。多分、売れることを目的にしていないからだと思うんです。「再起不能にしてやる」って意思を感じさせる攻撃的なものもありますし。ただ、逆にそれが人気になるというか。ケンモチくんは水カンを作る時、そういった歌詞表現はどう考えながら作っているんですか?

ケンモチ 僕は逆にあんまり刺しに行かないように、なるべく丸くしてますね。元々クラブミュージックでインストばっかり作っていたからこそ、歌詞に意味を持たせすぎるのが恥ずかしいなと思っていて。なるべく意味のない語感だけを言わせる歌詞にしようと思って、今のスタイルになりました。

杉浦 僕もケンモチくんの初期の楽曲を聴かせてもらったんですけど、今の活動とは全然違いますよね。いつから今のスタイルになったんですか?

ケンモチ 東日本大震災の時ですね。停電して布団にくるまっている時に「音楽ってなんだろう」ってぼんやりしていて。その時にYouTubeでももいろクローバーの“ココナツ”を聴いたんです。そこで初めて「日本語の歌で元気付けられる感覚ってあるのか!」って理解できて。やっと日本語や歌もののポップスをやってみたいと思うようになりました。

杉浦 僕がそこまで知ってるわけじゃないですけど、コムアイさんも詩羽さんもすごくカリスマ性があるじゃないすか。そういったアイコンと出会えることがすごい。

ケンモチ ボーカロイドや初音ミクも、元々は何も意思を持ってないじゃないすか。その上で歌詞やストーリーを持ってくることで、崇められる御身体みたいになる。そこに、今時の歌い手やアーティストの見え方を感じます。

それが水カンの場合は、僕が作ったキャラクターをコムアイや詩羽に憑依させて、ステージ上でパフォーマンスしてもらう。そういったところがボカロ以降のアーティストっぽいなと思いますね。

Kenmochi Hidefumi – Fight Club (Official Video)

「一生やらない」と決めていたことをやりたくなった

━━杉浦さんはElectric Glass Balloonでのバンド活動からSUGIURUMN名義としてのDJ活動を経て、現在のTHE ALEXXを結成されましたよね。そのキャリアもぜひ伺いたいです。

杉浦 本能的に「1番やっちゃいけないこと」を常に考えているんですよね。ドアに「押す」って書いてあったら100%引くんですよ、そのドアを(笑)。THE ALEXXを始めた流れもまさにそれ。一度は「バンドをもう一生やらない」と思ってソロで活動できるダンスミュージックを始め、今度は一周回って自分が「一生やらない」と決めていたことをやりたくなった。バンドやっている奴がDJをやるのはハードルが高かったですが、周りからの「あいつダメだな」がひっくり返る瞬間が面白いんですよね。

ケンモチ できないことができるようになった時が1番楽しいですよね。

杉浦 だから、あともう一回だけやってみて完璧なものができたらやめるつもりです。「これ以上できません」というのを作りたい。

ケンモチ バンドだと、杉浦さんが一人で作ってる時よりも不確定要素が多いじゃないですか。完成するまでの難しさを感じることはありますか?

杉浦 やっぱり「一人でやっとけばよかったな」って時はありますよね(笑)。一番最初にバンドが嫌になったのも、それが理由だったかもしれない。それで、自分の思う通りにだけやってみようと思って始めたら、それがハマっちゃった。

ケンモチ 初期にやられてたバンドと現在の活動は、地続きになっていますか?

杉浦 そうですね。むしろ、もう苦手を克服する寿命すら残ってないというか。ロウソクの最後の灯火があるなか、得意な部分だけでやろうとしています(笑)。

━━水カンもコムアイ時代を経て詩羽時代に突入しましたが、地続きなところと刷新したところがあると思います。そこの切り替えはどう捉えていますか?

ケンモチ 僕自身が一貫して「組み合わせの面白さ」を楽しめる音楽をやりたい、と思っていて。それを半分はコムアイに合わせ、もう半分は合わせないようにする、という感じです。バランスを取っていたんです。今の詩羽の場合も同様、「ここからはちょっと変に聴こえそう」というラインを攻めようとしています。

杉浦 ポテンシャルを引き出す感じだ。それに応えられるからすごいですよね。

ライブもYoutTubeで観たけど、一人で場を制圧してるのがすごかった。度胸があるし、演劇っぽいからこそショーとして惹かれるというか。そう思うと新しいスタイルかもしれないです。

THE ALEXX – Outsider(FUJI ROCK 21)

「SNSが苦手だから音楽をやっている」に立ち返る

━━コロナ禍に突入してからは、楽曲の作り方や現場との向き合い方に変化はありましたか?

杉浦 アンダーグラウンドな感覚に戻ったんじゃないかな、ってのはあります。多分大きくなりすぎたというか、単なる友達の集まりで、素人だった頃に戻ってきているような感じです。

━━ケンモチさんは過去のインタビューで「生活の中で聴く音楽は、秒単位で切り替わっていかないと間が持たなくなっちゃう」とおっしゃっていましたよね。

ケンモチ コロナ前は渋谷を訪れるたびに生活のリズムの速さが世界一早いんじゃないかと思っていましたね。アメリカではゆっくりしたトラップが聴けるのに、なんで東京はこんなにトラップが似合わないんだろう、って。僕がブッキングされるDJイベントもBPMが速いし。でも、その後コロナ禍に突入してステイホーム期間を過ごすうちに「ダンスミュージックとは……」みたいなモードには入りました。

瑛人の“香水”とかを聴くようになって「やっぱこういうのがいいんだ」って思いましたね。でも2021年が過ぎた頃からイライラしてきました(笑)。Adoの“うっせぇわ”みたいな曲も流行ってきていて、ちょっと乗れる曲が聴きたいな、と思っている頃に第二期に突入した感じです。

杉浦 まだ一年ぐらいなんですね。第一期は何年ぐらいやっていたの?

ケンモチ 2012年頃から始めたから、9〜10年くらいですね。杉浦さんも聴き方は変化しましたか?

杉浦 自分の中でまたハウス熱が出てきました。オーソドックスな曲がグッとくるというか。多分ビヨンセ(Beyonce)の新譜とかもそういう雰囲気だったし、ケンモチくんが言った通り「もういいんじゃないの?」って感じなんでしょうね(笑)。ここまで世の中がダークになってしまうと、ダークなことをやろうとも思わない。流石に。

ケンモチ 今ちょうど90年リバイバルみたいな流れもあるし、ハウスに立ち返る時期なのかもしれませんね。その上で、昔の曲を若い子達は新しい感覚で聴いている気がします。「変な音が鳴ってる!」みたいな。

━━ケンモチさんが次に詩羽さんにどういう曲を提供するかも気になります。

ケンモチ EPが出たばっかりで「次はどうしよう」って感じなのですが(笑)。次はハイパーポップっていうジャンルが一番予想がつかなくて面白そうです。ニューウェーブ期のパンクのように「なんでもやったもん勝ち」な奇抜さがあって。どれも短くて2分くらいに音を詰め込むから「今のはなんだったんだろう?もう一回聴こう」ってなるんです。

あとはカラーベースっていうdub stepの進化系みたいなジャンル。音作りをどうやってるのか分からない面白さがあって。それがポップスに活かせるかは研究中です。

THE ALEXX – Art Hurt

━━最後に、9月12日のTHE ALEXXが主催するイベント<BUZZER>についてもぜひ意気込みをお聞きできればと思っています。第三弾として水カンを呼んだ意図はなんだったのでしょうか?

杉浦 すごくシンプルですよ。本当に自分達が好きで呼びたい人を呼び、媚びないイベントにしようと思ったから。結構、1回目・2回目とやって良い感触なんですよ。みんな真剣に聴いてくれる。DJをしている時よりも、もっと集中して音楽を汲み取ろうとしてくれる感覚があります。

昔は結構「DJが出す音がすごいよね」という感覚があったんです。だんだんそういう「音を楽しむ」という習慣がクラブでは薄れてきたものの、ライブではそれがあって。各々が感じ取り、持ち帰ろうとするんです。クラブとは違うアンテナが会場を覆っている感覚はあります。

ケンモチ 僕目線になっちゃうのですが、杉浦さんと水カンが一緒のイベントに出れるのは嬉しい。楽しみです。

━━杉浦さんがケンモチさんに<BUZZER>というイベントの世界観を伝えるとするなら?

杉浦 そうですね……。タイトル通り「警報」や「アラート」のような意識はあります。

僕、SNSが本当に苦手なんですよ。そういうのができないから音楽をやっているんです。でも、面白い音楽がたくさんあるからこそ、音楽をもう一度信じたくなったというか。忌野清志郎さん然り、音楽を通し社会へ何かを伝えられる可能性を信じたい。

同時に、今は面白い音楽がありすぎて、意識的に掘りに行かないと面白い音楽までたどり着けない。だからこそレコメンドではないものの、<BUZZER>を通し「こういう音楽がある」ということを伝えていきたいなと思っています。

ケンモチ ライブを通し、言葉では出さなくとも「こういうのもありだな」「こういう考えもあるんだな」というのを感じ取ってもらいたいですね。音楽としてうっすらと伝わるのが一番いいなあと。

杉浦 すごい単純なことだけど、SNSのせいで忘れちゃってますからね。でも詩羽さんの世代は時代の回転も感覚も速くて、僕らの時代よりモノに溢れているからこそジャッジを急がないといけないでしょう。すごい時代に生きているんだなと思います。

ケンモチ 普通のスピードで消費していたら吸収しきれないですからね。Netflixで1時間の動画を観てても「長いな〜!」って(笑)。

━━そう言った意味でも、今回の<BUZZER>は異なる時間感覚を持ったオーディエンスが同じ空間で一緒にライブを観る、という稀有な会になるのではと思います。

杉浦 そうですね。なんかフジロック感があるんじゃないかなと思っています。実は僕ら、去年のフジロックの配信でTHE ALEXXとして出た時「すごい新人現る!」っていう煽りで出てきたんですよ(笑)。当初は僕がやってることを出さずにやるつもりだったんですよね。

━━ひょっとしたら水カンを観に来たお客さんにも「なんだこの新人は」って思われるかもしれないってことですね。

杉浦 それが本当に楽しみです。若い子達も受け入れる間口が広いですからね。訳わからないものに対しても反応が早い。

ケンモチ THE ALEXXの音楽は空間と時間の芸術。だからこそ、持ち時間のなかで作られる流れを、水カンのファンがどう受け入れるかは観てみたいです。僕らがやっていることもクラブミュージックに近いですが、もっと小刻みで四コママンガみたいな感じなので。一本のストーリーをどう楽しむかに期待しています。

BUZZER#3 teaser

Text:Nozomi Takagi

THE ALEXX
tonton (Vocal)、筒井朋哉 (Guitar)、杉浦英治(Programing)による3ピースバンド。

公式音源リリース前のFUJI ROCK FESTIVAL’19にて初ライブを披露したのを皮切りに活動をスタート。
2019年9月にデビューシングル『Beatwave』、11月にファーストアルバム『VANTABLACK』をリリース。
2020年5月に配信限定でリリースした『Beatwave (Takkyu Ishino Remix)』はSpotify、Apple Music等各種配信サービスに特集され、緊急事態宣言下の東京で撮影された同曲のMVも話題となる。その他にもバンド初のライブ映像作品「DogMan Live」episode 1からepisode 3をYouTubeで公開する。
その後コロナ禍となり予定していたライブは全てキャンセルになったが、9分46秒の大作『Something Great』、初の日本語詞曲『Outsider』2曲の新曲をリリースし、千葉県の海辺の公園で行った無観客ライブをYouTubeで公開した。
2020年大晦日から2021年元旦にかけてオールナイトで開催されたフジロック‘21へのキックオフイベント『KEEP ON FUJI ROCKIN’ II -On The Road To Naeba 2021- @東京ガーデンシアター』にクロージングアクトとして出演し、日本全国の“フジロッカー”に向けたライブが生配信された。
2021年2月、配信シングル『COLD LOVE』リリース。ファッションブランドTAKAHIROMIYASHITATheSoloist.のデザイナーTakahiro Miyashita氏が監督した7分41秒のショートムービーが本作のミュージックビデオとして同時公開され、ミュージックシーンに留まらずファッションシーンでも話題となった。
同年7月には配信シングル『Art Hurt』『The Buzzer』の2タイトルを、8月にはバンド初となる7インチアナログ『Outsider/COLD LOVE』、2ndフルアルバム『God Bless You』と立て続けにリリースを重ねFUJI ROCK FESTIVAL’21に出演。RED MARQUEEでのステージは現地からYouTubeにて配信され約5万人が視聴。Twitterではトレンド入りし国内外の多くの音楽ファンの注目を集める。翌9月にはファーストアルバム『VANTABLACK』のアナログ盤をリリースした。
2022年春、まだまだコロナ禍から脱出出来ない東京で、渋谷クラブクアトロをベースに『BUZZER』と名付けた自主イベントをスタートさせる。
2020年代の日本の音楽シーンで異質とも言える独特な世界観を多角的な手法で展開し続けている。

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水曜日のカンパネラ
2013年からコムアイを主演歌唱とするユニットとして始動。
メンバーはコムアイ(主演)、ケンモチヒデフミ(音楽)、Dir.F(その他)の3人だが、表に出るのは主演のコムアイのみとなっていた。
2021年9月6日、コムアイが脱退、二代目として主演/歌唱担当に詩羽(うたは)が加入となり新体制での活動がスタート。同年10月27日、新体制後初の新曲「アリス/バッキンガム」をリリース。
2022年5月25日には詩羽体制初のEP『ネオン』をリリース。6月から初の全国ツアー水曜日のカンパネラ 対バンツアー2022〜Neo poem〜を開催。8月3日には初のワンマンライブを恵比寿LIQUIDROOMで開催。

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INFORMATION

BUZZER #3

2022年9月12日(月)
渋谷クラブクアトロ

LINE UP:
水曜日のカンパネラ × THE ALEXX

OPEN 18:00 / START 19:00
チケット:前売 ¥3,500 / 当日¥4,000 (税込/全自由/整理番号付/ドリンク別)
チケット発売所:
・チケットぴあ
・ローソンチケット(Lコード/71283)
・e+
・GAN-BAN:[店頭] 12:00〜20:00(休憩時間15:00〜16:00)
※購入枚数制限:お一人様4枚まで。
主 催:GAN-BAN / PARCO
協 力:TSUBASA RECORDS / REXY SONG
お問合せ:渋谷クラブクアトロ 03-3477-8750

【ご来場のお客様へ】
・当日ご入場前に検温をいたします。37.5度以上のお客様は入場をお断りする場合がございます。
・入場口にてアルコール消毒液による手指の消毒を行っていただきます。
・必ずマスクを着用の上ご来場ください。
・場内では十分な間隔を確保しての整列にご協力ください。
・当日ご入場前に問診票にご回答いただき、お客様のお名前とご連絡先を頂戴します。
本公演で感染者が確認された場合は保健所等関連機関に提出する場合がございます。
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