「なんか慣れない感じだね」「話がうまくまとまらないかもしれない」

その自然体な姿、気取らない言葉からは、正直このふたりが世界的イベントを手掛ける人物とは思えないほどだった。演出家の潤間大仁とレーザーアーティストのYAMACHANG。それぞれが国内外さまざまなビッグイベントを手掛けるトップクリエイターであるとともに、エイベックスが世界に向けて発信する未来型花火エンターテインメント<STAR ISLAND>でタッグを組んでいる盟友だ。そしてこのコンビが新たに、国際都市・TOKYOを灯そうとしている。

その名も<TOKYO LIGHTS(トウキョウライツ)>。12月9日(木)から12月12日(日)にかけて、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館及び総合球技場軟式球場で開催される“光の祭典”では、アジア最大級のプロジェクションマッピング国際大会<1minute Projection Mapping Competition>に加え、屋外型XRテクノロジーを活用した没入型レーザーイルミネーションXRパフォーマンスショーを披露。その演出を潤間大仁やYAMACHANGで構成されるチームが担当する。

この対談は<TOKYO LIGHTS>の魅力を紐解くものであるのは大前提として、筆者が最も探りたかったのは、ふたりが今のTOKYOで、いったい何を照らそうとしているのかだ。

Interview:
潤間 大仁 × YAMACHANG

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YAMACHANG(左)/潤間 大仁(右)

海外での活動で得た気づき、日本のエンターテインメントの可能性

━━まずは<TOKYO LIGHTS>に携わることになった経緯からお聞かせください。

潤間大仁(以下、潤間) 最初は今年の3月ぐらいにイベントのプロデューサーさんからお声掛けがありました。そこから<STAR ISLAND>を作ってきたエイベックスのチームとして、どういう企画で提案しようかというところを詰めていったんです。東京都が描く3年、5年、10年にわたるビジョンと想いを踏まえた上で、僕らはどういうイベントを目指すのかというビジョン、コンセプト、そしてコンテンツをプランニングしました。

STAR ISLAND SINGAPORE COUNTDOWN EDITION 2019-2020 OFFICIAL AFTER MOVIE

━━潤間さんはその時期に、<東京 2020 パラリンピック>の閉会式を、クリエイティブディレクターとして指揮されていましたよね?

潤間 そうですね。夏はまったく動けない状況だったので、本格的にスタートしたのは9月頃です。ただYAMACHANGには別のイルミネーションの企画があったので、夏前ぐらいに、ざっくり相談はしていました。レーザートンネルをやろうっていうのは6月ぐらいには企画として出す方向にしていたのですが、今までにやったことがないものだったので、検証として7月に大井競馬場へ行ってレーザーを試しましたね。とにかく“やったことがないものをやる”というスピリットは<STAR ISLAND>のときからあって。

日本オリジナルのエンターテイメントが海外に展開している例がほとんどない中で、それをエイベックスさんと<STAR ISLAND>で一緒に作ることができた。海外に行けばシルク・ドゥ・ソレイユとか錚々たるエンターテイメントのコンテンツがある中で、僕らとしても東京都からご依頼をいただいたときには「東京から世界へ発信していく」ことや、いずれインバウンドとして海外の人が再び東京に集まってきたときに「日本にはこれだけ魅力的な才能やコンテンツがある」ということを伝えられるようなイベントにしなければいけないなと。日本だけでなく世界に届くストーリーやメッセージ性も必要ですが、同時に興味を持っていただくためには、まずはあっと驚かせる、とっておきの武器みたいなものは絶対的に必要だと考え、それが今回はレーザーでした。

YAMACHANG 2020年の12月に、特殊なレーザーが主体のイルミネーションをやったときに潤間さんに見てもらって。僕もレーザーを散々やってきましたが、その時は「ここまでやっていいんだ!」ぐらいにやりました。そのインスピレーションのもと、まったく同じことはやりたくないから「東京で何をやるか?」と考えたときに、「レーザートンネルでしょ」となったんです。

潤間 それは別のイベントだったんですが、根本で言うと<STAR ISLAND>は東京以外にシンガポールとかサウジアラビアでも開催していて、海外の方が圧倒的にレーザーを使える。機材のパワーもそうですが、環境や制約もまったく違うので、海外で初めて「レーザーってこんなことできるんだ」っていうのを知ったんです。でも、レーザーの能力を最大限に発揮した状態を、海外で知るのってやっぱり悔しいじゃないですか。それに、これまでレーザーはどうしてもアーティストライブのお飾りのような使い方でしかなかったので、レーザーの能力を最大限に発揮できる演出を考えました。

━━YAMACHANGさんとしても、海外でレーザーの可能性への手応えはあったんですか?

YAMACHANG 僕は2018年シンガポールが初めての<STAR ISLAND>参戦で、日本のルールの中での機材プランを構築したのですが、いざプロジェクトが進んでいくと「もっとやっていいんだ」の連続で。公の場で本領発揮していいことを知り、とんでもないスケールでやらせてもらったものの、日本ではその規模感を実現することがやっぱりけっこう厳しくて。そこから改めて国内に関して1回調べてみたら、実はやっていいことが多いと分かったんです。

潤間 これまでは、レーザーをそれだけ大量に放射しようと考える人たちがいなかったり、主催者や地域住民の方のご理解が得られなかったり、そういうハードルもあったのかなと。海外だとむしろそういう新しいことを楽しんでくれる感覚があるし、かといって日本人の心が狭いってことじゃないと思いますが、どうしても「10万人が喜んでも、ひとりでもクレームを言う人がいたらやらない」という判断基準が日本ではあるのかなと。

YAMACHANG これまでのルールは、レーザー業者がリスクを負いたくないという考えのもとで作られていたものが多かったのですが、今回の<TOKYO LIGHTS>では、そのあたりもレーザーでチャレンジしている部分であり、変えていきたい部分ですね。

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現実と非現実の境界線。
没入体験に誘う“光の旅”というストーリー

━━ここからはショーのテーマと、実際にどのようなテクノロジーが使われているのかについて伺います。今回の<TOKYO LIGHTS>はプロジェクションマッピングの国際大会である<1minute Projection Mapping Competition>に加えて、屋外型XRテクノロジーを活用したエンターテインメントショーが披露されるとのことですが。

潤間 まず<1minute Projection Mapping Competition>の募集テーマでもある“希望”が今回の大テーマになっています。12月に入って日本も東京も少しずつ前を向き始めるタイミングになってきていますし、今まで耐えてきた2年間はどうしてもネガティブなニュースが多い中で、この2年間を否定するというよりは、良かった部分を振り返りながら前を向ける場になったらいいなと思っています。

【TOKYO LIGHTS】TEASER MOVIE

━━“希望”という大テーマを踏まえた上でエンターテインメントショーの内容を深く聞きたいのですが、主要なコンテンツの内容と見どころをそれぞれお聞かせください。

潤間 大きなコンテンツとしては、まず入ってきたところに「MIRAI SANDO」というレーザートンネルがあり、それを抜けるとショーのステージが見えてきます。ステージでは1日4回公演で<REFLECTION>という体験型XR SHOWが行われ、その先には来場者参加型のインスタレーション「TOKYO LIGHTS」という光のモニュメント。そして、それらを見終わったあとに世界中から集まったプロジェクションマッピングの作品を御覧いただくという流れになっていて、この一連の流れを“光の旅”というストーリーで繋いでいます。

【TOKYO LIGHTS】SPOT LIGHT #1 演出家 潤間大仁

━━それらのショーで使われているテクノロジーの中で、<TOKYO LIGHTS>独自のものがあれば教えてください。

潤間 技術的にはYAMACHANGがレーザーをプログラミングしていて、使っているレーザーというのが、KASTという会社が開発しているファイバービームと呼ばれるもの。今まではどうしてもレーザーが目に直接当たったり、カメラに当たったりするとトラブルが発生する強い光だったんですが、KASTさんのファイバービームは至近距離でなければ浴びても大丈夫で、触れられるような距離感でレーザーを見てもらうことができる。

また、「MIRAI SANDO」はいわゆる神社の“参道”をイメージしています。参道のもともとの由来にお母さんから子供が生まれる“産道”が所説としてあるらしいのですが、「MIRAI SANDO」は、光で覆われた不思議なトンネルをくぐりぬけていく過程で、己を見つめる心の旅がはじまり、本当の心の内に気づいてくような没入体験ができる空間になってほしいと思って作っています。トンネルを抜けると、XRショーの舞台となるステージが現れ、同じファイバービームを使った無限にパターンを作れる12本のアームロボットがあります。それはもうレーザー万華鏡というか……。

YAMACHANG アームロボットは、1本1本のアームにレーザーが付いていて自由にプログラムできるもので、それを使って<REFLECTION>というテーマに沿ったレーザーを構築しています。光源とその光が飛んでくるような感覚が今までのレーザーとはまったく違う。すごく今の時代っぽいというか、現実と非現実の境界線が分からなくなるような光になっています。

潤間 レーザーと聞くと線的な描写をイメージする人が多いと思うのですが、例えるのなら「何もない空間に立体物が浮かび上がる」。12本のアームが内向きにそれぞれ入ることで光が線ではなく面になるため、YAMACHANGとは「これ折り紙っぽいね」って話していて。空間に折り紙で立体物を作るようなイメージなので、YAMACHANGには実際に折り紙でパターンをいっぱい作ってもらっているところです。

YAMACHANG 実際に作っている折り紙を今日は持ってきました。チームでやっていますが、1辺1辺がどういう形をしていて、こう組み合わせるからこの形状になるとかを今はやっています。口で言うだけではうまく伝わらないとは思いますが。

潤間 表現が難しいですけど、“リアルバーチャル”というか。

YAMACHANG この折り紙とかは実際にショーでやるものに近いと思います。こういうものが空間上に動くので、どこか立体アニメーションを作っている感覚になるんですよ。

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共感性が必要な時代のエンターテインメントの力

━━これまでアームやファイバービームを使ったショーの前例はありますか?

YAMACHANG ないと思います。ずっとレーザーをやってきましたけど、結局レーザーで皆さんに喜ばれるのって、すごく立体的な光なんです。だからプロジェクションマッピングとかも、もっとお客さんに対して没入感を出せないかと考えて、照明とかレーザーとかで何とかやっていましたが、それを完全に更新したタイムリーなテクノロジーが、KASTさんのファイバービームで実現できます。本来使う予定ではなかったですが、実際に見に行ったら「これを使わないわけないですよね?」ってなりまして。ここ1ヵ月ぐらいの話です。

潤間 「MIRAI SANDO」はやることが決まっていて、ステージの方はXR SHOWなのでHoloLens 2()を使って、パフォーマーと仮想現実を合わせたショーを考えていました。ただ、それだとHoloLens 2を付けている人だけしか楽しめないものになってしまうので、空間演出としてレーザーとか照明の使い方を考えていたのですが、なかなかしっくりこない。ただYAMACHANGとKASTさんのところに行って、この機材を見つけた時、10秒で決まりましたね、「これ絶対使いましょう」って。KASTさんとしても作った時点で自信はあったと思います。ただしレーザーとしての役割というか、その可能性を広げてくれる人がこれまでいなかったのだと思います。それで言うとYAMACHANGのやり方は独特なので、それに便乗してさらに僕もアイデアがどんどん出てきました。

YAMACHANG 舞台美術のセットとして使えないかとか。プログラミングしていて難しいけど楽しくて。加えてこの技術を生み出したのが日本のメーカーというのもポイントですし、もうファイバーの技術自体は10年前にはできていたそうです。当時から安全面で問題はなかったみたいですが、ここ2・3年でしっかり確証を取って、アームに関してもここ3年ぐらいで開発した自社の商品だと言っていました。

潤間 元々ファイバービームも機材の最小化を目指すための副産物らしく、結果的に目に優しいと。安全かどうかということを追求したわけではなかったらしいですけど、僕らにとってはビームを浴びていいという部分が革新的なテクノロジーなんです。

MicrosoftからリリースされているMR(複合現実)デバイス

━━きっと日本にはそういう技術がまだまだあって、いろいろな表現方法ができる可能性を秘めていると思うと、今回のイベントがそういう意味での希望にもなるといいですよね。

潤間 そうですね。あとはパフォーマーに関しては神戸のダンスチームN’ismと、その主催をしている振付家の末澤紀子さんと一緒にやります。その子たちは名だたる世界大会で優勝しているチーム。今回さまざまな最新のテクノロジーは使いますが、生の人間でしか表せない繊細な表情、全身から発するエネルギー、そして想いといった、人間を通して伝えるというのは大事にしたい。そこはYAMACHANGもすごく上手くて、どうしてもすごい武器を手に入れてしまうと見せびらかしたくなるじゃないですか。そこをYAMACHANGはしっかり引き算というか、的確なところでちゃんと使ってくれる。観客の方にはすごい技術を使っていることを知ってもらう必要は無くて、ただ楽しんでいただき感動させたいというだけなので。そこはYAMACHANGとも共有しているところですね。

━━おふたりは<TOKYO LIGHTS>の核となる部分はどこにあると考えていますか?

YAMACHANG 今回に関しては「現実感をどうやって忘れさせるか」というのが大きなテーマになると思います。会場に入ってから光の塔に出会うまでは、すべてが拡張されている、光の中にいるような感覚なのかなって思います。

潤間 それはXR SHOWの<REFLECTION>というタイトルにも関わっていますが、お互いが持っている個性を光と捉え、共生する社会の中でお互いを輝かせ合うというテーマがありました。自分だけじゃなくて、周りの人を想いやる優しい気持ちになれたらいいですし、光のモニュメント<TOKYO LIGHTS>ではそういうことを思い浮かべながら、空を見上げてもらえたら素敵だなと。

YAMACHANG コロナ禍になってなおさらですが、オンラインの共有の喜びってまだ最近の話で、確実な何かはないじゃないですか。確かにどっちも素晴らしいものだけど、やっぱり生の体験の方が古代から続いている確かなもので。

潤間 コロナ禍に入ってエンターテイメントの不要不急論が出ましたよね。絶対に必要とも言えない状況になっていたのが、次第にやっぱりないとちょっとさびしいという感じにもなってきて。その中でどうしても社会に必要であると言うには、ビジネスとして成立しているかというのは避けては通れないと思います。それこそ自分は、エンターテイメントは生きていく上で必要なことだと思いますが、どうしても一部の人のものでしかないという認識で留まっている。今回はテクノロジーがすごいから来てほしいというよりは、やはり誰かとどこかへ行ける場所を作りたいという気持ちが強い。

それに僕が生にこだわりたいのは、誰かと1つの空間を共有していることがすごく大事だと考えているから。エンターテイメントは効果的に共感性を生むことができるし、今こそ共感性が必要な時代だと思います。<TOKYO LIGHTS>では「こういうイベントが東京にあったらいいよね」っていうものを作りたいですし、そのイベントがさらにしっかりと経済効果を生んで、なおかつ日本の若手のクリエイターを発掘する場にもなってほしい。そして最終的に「クリスマスから年越しは日本で過ごしたいよね」って海外の人たちにも思ってもらえるようなイベントにしていくことで、ルール的なものもポジティブに変えていけるはず。アーティストやクリエイターの自己満足ではなく、理解してほしい人たちと一緒に作っていくイベントにしたい。そうじゃないと日本のエンターテイメント文化は終わってしまうのではないかなと思います。

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Text:ラスカル
Photo:中村寛史

PROFILE

潤間大仁

シンガポールやサウジアラビアなど、世界中で開催される日本の伝統花火とテクノロジーを融合したエンターテイメントショー<STAR ISLAND>の総合演出を務め、2019年のシンガポール開催では、500機のドローンと花火の競演を実現させ、50万人を熱狂させた。生のパフォーマンスとテクノロジーを融合した、没入感溢れるダイナミックなマルチメディア・エンターテイメントショーを得意とし、アーティストライブ、オリジナルショー、プロモーションイベントなど幅広く活躍している。2015年、<Precious SKY FASHION SHOW feat. GUCCI>は「第1回JACEイベントアワード 広告インパクト賞」を受賞。2017年、<未来型花火エンターテインメントSTAR ISLAND>は、内閣府主催「クールジャパン・マッチングフォーラム2017 審査員特別賞」を受賞。2020年、500機のドローンを使用した夜空のスペクタルショー<CONTACT>は「第6回JACEイベントアワード 最優秀賞・経済産業大臣賞」を受賞。2021年、東京2020パラリンピック競技大会閉会式では、クリエイティブディレクターとして演出チームに参加。

YAMACHANG

2000年よりレーザーライティングデザインとして活動をスタート。活動領域は光を軸に作る空間デザインを企業インスタレーションやエンターテイメントショーからイルミネーション、ライブステージ、ダンスミュージックフェスまでと多岐にわたる。「色彩=メロディ」「明暗=リズム」のメソッドを軸に、長年の活動で養ったインプロビゼーション的オペレーションで、オーディエンスにカッティングエッジな印象を与える。映像、照明を光と捉え、アナログ機材からデジタル機材をシームレスにリンクし拡張させ、オーディオビジュアルシステム やドローンレーザーの開発_演出まで型にとらわれない幅広い表現を行うYAMACHANGは、アーティストや演出家の世界観を拡張しパフォーマンスをバックアップ。彼らからの絶大な信頼を得ている。クリエーター集団『REALROCKDESIGN』所属。

EVENT INFORMATION

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TOKYO LIGHTS (トウキョウライツ)

2021年12月9日(木)〜12月12日(日)
(12月9日〜12月11日) 第1部 16:45-18:45 第2部 19:00-21:00 ※各日2部入れ替え制
(12月12日) 1回公演・公開審査会及び授賞式 17:30-21:00
明治神宮外苑 聖徳記念絵画館及び総合球技場軟式球場
事前予約制(無料)
【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UC9lf0sz6FtdKpiMYoX20Lug
※世界同時無料配信

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