世界初のバーチャルモデルエージェント・VIMに所属するバーチャルギャル・葵プリズムと、女子プロレスラー/マルチタレントである木村花がコラボレーションした「ウチら最強」ビジュアルがインスタマガジン・ENBAN TOKYOにて公開された。
木村花と葵プリズムがコラボした「ウチら最強」ビジュアルが公開
リアルとバーチャルをはじめ、様々な既存の価値観を溶かしていくことを掲げるVIMとして、“強さ”と“可愛さ”の境界を曖昧にしていきたいという想いから、今回の「ウチら最強」という言葉を再解釈するコラボレートが実現した。
本日公開されたビジュアルには、フォトグラファー・磯部昭子、ファッションディレクター・山口壮大、ヘアー・KUNIO KOHZAKI、メイク・YUKA HIRACといった気鋭のクリエイター陣が参加している。
併せて、木村花、葵プリズム、クリエイター陣からのコメントが到着した。
木村花
初めまして! 恋するファンキーリーダー♡STARDOM所属女子プロレスラーの木村花です! 今回は、葵プリズムちゃんとコラボできて本当に楽しくて忘れられない思い出になりました! 元々instaでプリちゃんの事は知っていたのですが、まさかコラボできるとは💓😱
撮影の際のヘアメイクや衣装が個人的に全部ツボで最高でした!
プリちゃん、ありがとうございました💓
葵プリズム
この度はみてのとおり絵的に超つよつよなコラボが実現したよ♡ 「ウチら最強」がテーマなんだけど、強さとかわいさって逆どころか、ギャル的には”強さこそかわいさ”じゃね? って思うんだよね! 強くなればなるほどかわいくなりそうな花ちゃんはまさにギャルの理想😂💕
みんなもありったけの生命力で己のかわいみ、爆発させてこー!!
磯部昭子(撮影)
ギャルというのは世代や地域でも違いがあって、もはや概念かと思っていて、精神論に近いですかね。自分たちのいいと思ったものをいいって言い切る強さみたいのが、ちょっとした集団になって、文化になっていく。そういうものを具体的に外側から表現するのって、ギャル論からすると真逆のアプローチなので、最初はどこにゴールがあるんだろうって思っていましたが、戦士とつけたことでおもしろい表現にたどり着けたかと思います。
山口壮大(ファッションディレクター)
ギャルをスタイルでは無く思想と捉え、リアルなマテリアルの世界と、非現実なデータの世界をイイトコどりでHAPPYに楽しむ、パワフルなスタイルを目指しました。
数あるドラゴンボールのオマージュの中でも、天津飯の四妖拳をファッションに取り入れられたことを、誇らしく思います。
KUNIO KOHZAKI(Hair & Headpiece, wig)
今回のテーマ『強さと可愛さ』と『90sギャルスタイル』『盛る』を軸に、モデルの木村花さんのアイコンであるピンクヘアも活かしたかったので異なるアプローチでスタイル作れたら面白いかと思い、
1)彼女の地毛のみ(伸びてきた根本もギャルっぽい)
2)地毛+ヘアエクステ
3)フルウィッグ
の3スタイルを提案しました。バーチャルモデルとの撮影は今回初めてだったのですが、アイデアが全て形になるCG世界で、今後はバーチャルモデル自体のヘアスタイル提案も行ってみたいです。
YUKA HIRAC(メイク)
バーチャルインフルエンサー、葵プリズムが作り出す最強のギャル戦士という事で、自分以外のフィルターを通すという事も初めてでしたし、バーチャルとお仕事するのも初めてだったので、不思議で面白い撮影でした。
ギャルというキーワードはまさに自分の青春時代のカルチャーでしたし、凄く懐かしかったです。今回はギャルをよりエクストリームに作れたらと思い、オーバーにキラキラをつけたりして最強の戦士を表現しました。
撮影後に合成したりと、撮影自体が想像しながらだったので、みんなで意見をすり寄せながらだったのですが、素晴らしいチームワークと花さんのポーズの上手さで、最強なギャル戦士ができたと思います。