“永年着られる飽きのこない本物の男服”をコンセプトに掲げる〈BEAMS PLUS〉が、英国ブランド〈STUDIO NICHOLSON(スタジオ ニコルソン)〉との初となるコラボレーションを発表。
2010年、ヒップな若者たちが集結するロンドン・ジョーディッチで誕生した〈STUDIO NICHOLSON〉は、“ファブリックファースト”を理念に掲げ、上質な生地選びを基軸に、ミニマルで機能的なワードローブを作り上げるブランド。
今回のコラボレーションにおいて、〈STUDIO NICHOLSON〉の創設者/クリエイティブディレクターのニック・ウェイクマンと〈BEAMS PLUS〉を率いる溝端秀基は、互いの共通項である“映画の登場人物”への偏愛に着想を得て、クリエイティブをスタート。両者は、1960〜1970年代のアメリカ映画に登場する象徴的なキャラクターたちに思いを馳せながらムードボードを作成。“銀幕からの教え”をテーマに、『刑事コロンボ』の主人公コロンボ、『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンと共演したジョージ・ペパード、ダイアン・キートン演じるアニー・ホールらを彷彿とさせるスタイルを表現した。
〈STUDIO NICHOLSON〉の妥協なき素材選定に基づく、洗練されたモダンクラシックとテーラリングのアプローチに、〈BEAMS PLUS〉のヘリテージと日本のクラフトマンシップへの細やかなこだわりを融合。シグネチャーシルエットと世界トップクラスのテキスタイルがふんだんに詰まった、全21アイテムからなるMade in Japanのカプセルコレクションを誕生させた。
撥水ギャバジンツイルのトレンチコート PETERは、最大限にボリュームを増した〈STUDIO NICHOLSON〉の代表的なシルエットを際立たせた1着に。〈BEAMS PLUS〉を象徴するアイビー要素のチェック柄を裏地にあしらった。 スポーツブレザー PAULと、ダブルプリーツパンツ ALVYのセットアップは、超高密度のトロピカルウールと、しなやかなコーデュロイの2パターンで用意。意図的にゆったりとしたパンツは、ハリのある丈夫なコットンツイルタイプも展開する。
そのほか、リラックス感があり、意図的に誇張されたカットとオーバーサイズのディテールが特徴なシャツLISAや、デニム産地である岡山にて特注のシャトル織機でゆっくりと織られたワイドレッグのデニムパンツ HOLLY、非常に柔らかいコットンループバック生地でモダンに解釈されたクラシックなアスレチッククルーネック GOLIGHTLYなど、生地、シルエット、デザインに言及すれば枚挙にいとまがない至極のアイテムが勢揃い。
〈STUDIO NICHOLSON〉と〈BEAMS PLUS〉の洋服への愛とロマンが色濃く反映されたコラボレーションコレクションは、9月18日(木)より英国の〈STUDIO NICHOLSON〉にて販売開始。日本国内では、9月19日(金)よりビームス プラス 丸の内、BEAMS公式オンラインショップ、そして日本の〈STUDIO NICHOLSON〉にて販売開始予定だ。