カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相が6月20日に国内での大麻の消費と栽培を10月17日(水)から合法化すると発表。

医療用だけでなく嗜好用大麻が合法化されるのはウルグアイに続いて2カ国目でG7各国では初めてとなる。

アメリカでは一部州で娯楽目的の大麻使用が許可

カナダと国境を接するアメリカでは9つの州とワシントンD.C.で嗜好のための大麻の使用が許可されており、医療用の大麻に関しては30州で使用が許されている。

大麻合法化はトルドー首相の選挙公約の1つだった

カナダでは医療目的の大麻使用に関しては2001年に事実上の合法となっていたが、今回の使用栽培を全面的に合法化で1923年から続いていた大麻の使用、栽培を禁止する措置が終わりを迎える。

大麻合法化はトルドー首相が2015年総選挙時の公約として掲げていた政策の1つだった。

大麻を子どもたちが容易に入手でき、犯罪者が大麻で簡単に利益を得ることができる現状を変えるため、大麻を合法化し規制していくと合法化の理由をトルドー首相がTwitterに投稿している。

Fully legal Cannabis comes to Canada Q&A

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