カンパーニャの魅力のひとつ。バラギ湖を目指して散策を再開!
ブービービレッジに出店していた「Dole」にて手に入れたバナナを味わいながら散策の再開です。カンパーニャの魅力のひとつでもあるパラギ湖でもアクティビティが行われていました。ブービービレッジにて出店している「R-LABO」によるスタンドアップパドル体験、「UKKA」によるラフティングのタイムトライアルが開催中。湖に向かって手を振ると、ラフティングのタイムトライアルに挑戦している人たちが笑顔で手を振ってくれました。つられて笑顔になり、気持ちよく湖畔散策も楽しめます。
バラギ湖の後は、なだらかな丘にあるフリーキャンプサイトへ。
なだらかな丘にあるフリーキャンプサイトエリアでは、音楽イベント使用時にはバラギ湖をバッグにして演奏ステージを見下ろしながら音楽を楽しむ場所として使用されることが多い場所です。しかし、<チャムスキャンプ>ではこの場所をフリーキャンプサイトエリアとして開放。存分にこの景観を味わいながらキャンプが楽しめるようになっていました。ここでは、フリスビーをする人たちや、お酒や料理を囲みながら雑談する人たち。おのおのがキャンプを楽しんでいます。また、お店と間違えるほどに装飾しているテントも発見しました!
オートキャンプサイトで、キャンプ充発見!
フリーキャンプサイトから、オートキャンプサイトへ移動。オートキャンプサイトは、特に装飾へのこだわりを感じる場所です。みなさん、ツーバーナー、グリル、ウォーターサーバーなどと、キャンプのマストアイテムを揃えています。
そんな中、色々なアイテムを綺麗にディスプレイし、オシャレでスマートな雰囲気を出しながらも、過ごしやすさを重視して気取らない感じでセッティングされている(キャンプだけど、折角みんなで集まるなら装飾してホームパーティ風にしている感じ、)、大所帯のオートキャンプ組を発見。「音楽フェスのテントサイトでの装飾とはまた違い、キャンプイベントらしい装飾なのかな。」と、興味がわいたので声をかけてみると……「家に上がっていきますか?」と返してくれたので、言葉に甘えてキャンプに混ぜてもらいました。
気になっていた装飾について訪ねてみると、ウッドラックなどはDIYショップなどではなく、ゆうさんの完全手作りとのことです。「キャンプはもちろん、インテリアにもなるし、なんだか作りたくなるんですよね。」ナイスキャンプ女子です! ゆうさんたちは、東北や関西から集まったメンバー11人で参加しているそうです。どんな繋がりなのか気になり、尋ねてみると、「数年前にフェスやキャンプで知り合ったキャンプ友達で、このメンバーで年に数回、フェスやキャンプをするんですよ。」……もしや、これがキャンプ充というものなのか! 折角なのでリアルな声が聞きたい! と、ずばり「<チャムスキャンプ>は楽しいですか?」と、おふたりに聞いてみました。
「エリアが広いから、到着してから自由にレイアウト決めて、すぐにセッティングできるのは良いですよね。組み終わったら、すぐにご飯作って食べて、飲む。その後は、みんなどこかへ行きました(笑)。きっと自由に過ごして楽しんでいると思います。私たちもワークショップをしてきましたし、時間の流れもゆるくて、せかされてない感じが、キャンプイベント! って感じで、気持ちがいいですよね。」と、話してくれました。これには私たちも同意です。
「でも、夜にみんなが集まったらご飯を作って、飲み始めてからが1番の楽しみ(笑)。夜来て、みんなで飲みますか?」と声をかけていただきました。そろそろ日暮れなのに、この発言が眩しすぎて景色が霞んで見える……。やっぱりキャンプってこういうコミュニケーションの時間が素敵です。思わず長居をしてしまいました。
みんなでヤグラを囲んでチャムス音頭だ!
霞み目で話していたら、あっという間に「たいまつウォーク」に「チャムス音頭」の時間。広場に戻ると、子供たちが「たいまつウォーク」を始めていました。
焚き木に灯がともると、ヤグラにて本日の目玉である、「チャムス音頭」の時間が近づいて、人も集まってきました。そして、チャムス音頭の振り付けをしたパパイヤ鈴木さんの登場です! パパイヤ鈴木さんと、アシスタントさんが、みんなにチャムス音頭の振り付けをレクチャー。パパイヤ鈴木さんが音頭を取って、集ったみんなでヤグラを囲み、チャムス音頭のスタート! 会場内で知り合った人たちと一緒に、私も踊りました。ヤグラを囲んでの盆踊りは気持ちがいいものですね。
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