コロンビア(Columbia)が「Over the Wall オーバー・ザ・ウォール 世界壁画プロジェクト」を通じたアーティスト・ミヤザキケンスケの活動及び同氏のウクライナ支援に対する強い想いに賛同し、マリウポリの壁画をプリントしたチャリティTシャツの制作、そして応援購入サービス「Makuake」での販売を6月13日よりスタートした。
ミヤザキケンスケが描いたマリウポリの壁画をプリント
国連難民高等弁務官事務所(以下 UNHCR)と、アーティスト・ミヤザキケンスケの「Over the Wall オーバー・ザ・ウォール 世界壁画プロジェクト」は、2017年にウクライナのマリウポリにて、ウクライナの童話『てぶくろ』をテーマに壁画を描いた。しかし、平和を願って描かれたその壁画は、2022年の戦火によって破壊された。
そして今回、2017年からミヤザキケンスケと商品を題材にしたアートワーク制作や、コラボ商品の開発・販売を行うなど関係を継続しているコロンビアがチャリティTシャツを制作。コロンビアの「ECOLUMBIA(エコロンビア)」Tシャツをボディに採用し、ミヤザキケンスケがマリウポリの市民とともに平和と共存の願いを込めて描き上げた壁画をプリントした。また、アイテムの発送にはリターナブルな素材を採用。
壁画のテーマでもあるウクライナの童話『てぶくろ』は、寒い雪の日に動物達が手袋を見つけて、手袋の中に入っていく話で、狭い手袋だが動物たちは次々に来る動物たちを快く受け入れ、みんなで一つの温かい手袋をシェアするという多様な人々の共生や平和復興の願いが込められている物語。
チャリティTシャツの売上の全額はコロンビアから国連UNHCR協会を通じて、ウクライナの人道支援のために寄付される。アイテムのストーリーとともに、ぜひこの機会にチェックしてほしい。