<Amazon Fashion “AT TOKYO”>がGirls Don’t Cryとコラボレーションし、<Girls Don’t Cry Meets Amazon Fashion ”AT TOKYO”>と題されたポップアップが、4月20日(土)と21日(日)に表参道のB-SIDEにて開催される。
<Girls Don’t Cry Meets Amazon Fashion “AT TOKYO”>
今回の<Girls Don’t Cry Cafe>は、Amazon Fashion “AT TOKYO”とグラフィックデザイナーであるVERDY氏の手掛けるプロジェクト『Girls Don’t Cry』が共に、東京のファッションシーンが誕生した「ストリート」に注目し、実施する特別なプログラムになっている。
そんな今回のポップアップにQeticが潜入した。
キャットストリートの一本裏手に、突如として現れたポップアップカフェ<Girls Don’t Cry Meets Amazon Fashion ”AT TOKYO”>。
明治神宮前駅から歩きGYLEの手前の角を右に曲がり、一つ目の角を左に曲がると、ド派手な建物が現れた。ここだ。
この二日間の為に設営されたとは思えない豪華な外装だ。VERDY氏によってAmazonやAmazon Fashionとの取り組みを表現したものが可視化されたデザインとなっている。
エントランスには、Girls Don’t Cry、Amazon Fashion “AT TOKYO”のロゴがお出迎え。両端にはAmazonのダンボールが積み上げられ、企業の遊び心が垣間見える。
本来、ケーキやサンドイッチがディスプレーされているようなディスプレイに、Girls Don’t CryのTシャツ、バンダナ、マグカップ等のリミテッドアイテムがラインナップ。
奥の右手の階段を登ると、赤く光ったGirls Don’t Cryのネオン菅が飾られ、Amazon FashionとGirls Don’t Cryのロゴが散りばめられたカーペットが敷かれたスペースが。きっとGirls Don’t Cry好きの方なら、このスペースにいるだけで悦に入ってしまうはず。
そしてそのスペースにはスポットライトが当てられた、パーカーやTシャツなどのリミテッドアイテムがずらり。喉から手が出るほど、どうしても手に入れたい、なんて方も多いはずだ。
そして店内にはこうしたアイテムの展示だけでなく、その名が示す通りもちろんカフェブースも。渋谷・道玄坂にあるコーヒーショップ『ABOUT LIFE COFFEE BREWERS』が今回のためにポップアップで登場。
エスプレッソにはグアテマラとホンジュラスの浅煎りのブレンドを使用しており、ラ・マルゾッコのグラインダー、エスプレッソマシンで淹れた本格的なコーヒーが味わえる。しかも注がれるのはGirls Don’t Cry Cafeオリジナルのカップ。味も見た目も文句なしだ。
店内に設置されたテーブルは真っ赤なハート型に施されたキュートな仕様に。BGMには、VERDY氏らしいXXXTENTACION、Post Malone、Lil Skies、03 GreedなどのUSヒップホップが会場を包んでいた。
VERDY「こういう大きい規模でやるっていうことがすごい勉強にもなる」
また今日は、Girls Don’t Cry グラフィックデザイナー・VERDY氏、Amazon Fashionのバイスプレジデント・ジェームズ・ピータース氏へのインタビューも敢行された。
明日からの<Girls Don’t Cry Meets Amazon Fashion ”AT TOKYO”>オープンに向け、その場に立ってみて感じる期待感や感想などを聞かれたピータース氏は「もうとにかくワクワクしています。心踊る思いです。VERDYさんとこの我々会社として、Amazon FashionがVERDYさんのビジョン、カフェにおいて作りたいビジョンをサポートできるということに本当に心踊る思いです。明日が待ちきれません」と、その期待感を口にした。
一方でVERDY氏は「こういう大きい規模でポップアップすることが初めてなので僕もすごいワクワクしています。<AT TOKYO>のプロジェクトは、尊敬しているデザイナーの人とかが、僕が初めていったファッションショーもAMBUSHの<AT TOKYO>のショーだったので、そのときすごく感動したのが覚えているので、参加できて凄く光栄に思っております」と、自身のキャリア当初を振り返っている。
また<AT TOKYO>のおなじみでもあるコラボレーションの一貫として、スペシャルアイテムをVERDY氏が製作。Amazon Fashionとして、その製品にどのような期待感を持っているかを問われたピータース氏は「VERDYさんと話をしたときに出てきた一つの思い、声として遠くからはるばるきてくださるお客さんが外で待って、私の作品を買おうとしてくださっている。それをぜひ日本中、そして世界中に拡大していきたい。という思いを聞いて、それを是非、eコマース、Amazonを使ってそのリーチを広げてもらえるという、そのお手伝いをできるということにAmazonは大変嬉しく思っています」と、VERDY氏の意思を尊重し、それを反映していく旨を語った。
VERDY氏は「普段僕はポップアップでしか商品を販売していないのでアマゾンと一緒にやることで普段ポップアップに来れる東京とか大阪以外の人にも(オンラインで)全国の方に買っていただけるというのが、すごい楽しみです」と、前例のない今回のオンラインでの販売について、自身の気持ちを述べた。
また、今回のコンセプトであるAmazon Fashionとストリートとのコラボレーションにおいて、お互いに感化された部分や関心した要素、感じた可能性があるか、との問いには「僕はすごい小さいチームでやっているので、こういう大きい規模でやるっていうことがすごい勉強にもなるし、今後にもすごい活かせるんじゃないかっていうのを日々感じながらこのプロジェクトに取り組みました」とこのプロジェクトから得たものについて話した。
そしてジェームズ・ピータース氏は「VERDYさんが表現できるものを表現してもらえることに我々はとにかく一番に重きを置いています。私もそして私のチームも AT TOKYOにおいて、VERDYさんが自由にやりたいことをやってもらえるような環境をとにかく整えたい。そしてカスタマー、お客様やバイヤーの方と近くなれる、距離を縮められるようなお手伝いをしたいと考えています。世界中で共鳴する人が多いGirls Don’t Cry、これが今回このような形で結実したことに、本当に我々も嬉しく素晴らしいことだと思っております」と締めくくっている。
二日間限定のポップアップカフェ<Girls Don’t Cry Meets Amazon Fashion ”AT TOKYO”>。狙ってるアイテムなどがある方はお早めの来場をオススメ。争奪戦が予想されるので是非お早めに。さらにイベント開催に伴い、“AT TOKYO” BRAND STOREでは、4月22日(月)15:00〜5月7日(火)までリミテッドアイテムが販売される。こちらもお見逃しなく。