マーベル・シネマティック・ユニバース最大のヒット作である『アベンジャーズ/エンドゲーム』にも出演を果たし、アカデミー賞受賞作『ブレードランナー 2049』で重要な役柄を演じるなど、映画スター街道をひた走っている元プロレスラー、バティスタことデイヴ・バウティスタがプロレス界についてある発言をしたことで話題となっている。

デイヴ・バウティスタ「レスリングするぐらいなら破産した方がマシ」

人気ラジオ番組に出演した彼は、バウティスタが所属していたプロレス団体・WWEが今年4月に開催した一大イベント<WrestleMania 35>へ登場したことについて「これが本当にレスリング人生からの引退になるよ」と語っている。

Batista: AEW is not “legitimate competition”, tripping at WM35, retirement, his new movie STUBER

「もう終わったんだ。僕のリング内でのキャリアは終わり。あの会社(WWE)が大好きだから、もし番組に戻ってきてほしいと言われたらもちろん出演するし、製品についても信頼している。だから殿堂入りしてほしいって頼まれたら、間違いなく番組に出演するだろうけど……もうレスリングマッチは絶対にしないよ。もう一試合レスリングをするぐらいなら、破産するだろうね」と、レスリング人生にピリオドを打ったことを頑なな意思のもとに表明している。

映画であれだけのアクションを見せる彼でも、プロレス内での格闘はかなり堪えるようだ。これから先、映画作品で素晴らしいアクションを見せてくれることを期待したい。

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