食べ過ぎちゃった人向けオススメスポット
<フジロック>でこんなに美味しいものがあったら、ついついカロリー摂取しすぎちゃいそう……。そんなあなたにオススメのスポットを発見してしまいました! その名も「フジボウル」! ステージ「Café de Paris」がある場内の最奧にして大人気エリアに、過去に一度だけ現れたボウリング場がパワーアップして帰ってきたとのこと。
ボウリング場といってもやはりそこは<フジロック>仕様。カラフルかつきらびやかな内装と美人揃いのスタッフさんが祭り気分を盛り上げてくれます。またピンやボールは通常のものより小さめで、レーンについてもガーター有りと無しがそれぞれ1つずつあるので、大人だけでなく子供まで気軽に参加できるようになっていました。
1ゲームは300円。獲得した得点によって豪華景品が当たるチャンスがあり、レーンには景品ゲットを目指す挑戦者の列が出来ていました。ちなみに編集部が訪れた時の景品一覧はこんな感じ!
高得点が取れなくても、参加しただけでボウリング無料券がもらえるのは嬉しいですね! 楽しみながら体を動かして、食べ過ぎ・飲み過ぎちゃった分をリセットできそうな「フジボウル」でしたが、いくつか気になることがあった編集部。スタッフさんに質問をぶつけてみちゃいました!
ーー「笹塚ボウル」からの出店だそうですが、どのような経緯で「フジボウル」が誕生したのですか?
10年前から<フジロック>に遊びに行っていましたが、こんなところがあるんだと当時は衝撃を受けました。次第にここの現場で働きたい、少しでもいいから<フジロック>がどのように作られているのか知りたい、という気持ちが強くなり、5年前に飲食出店で応募しました。その際に「おもちゃのレーンもあるのでボウリングを使っての飲食出店も可能」と明記し、初めて飲食とボウリング場(フジボウル)を出店することになりました。初出店で飲食店2店舗とボウリング場、最奧のストーンサークルでボウリングと飲食、入口の場外でハンバーガーでの飲食出店、地獄のような3日間でした(笑)。ただその時にもっとこうしたい、という気持ちは強くなり、関東ボウリング場協会に協力をもらい、もう一度プレゼンさせていただき、フジボウル復活となりました。今回は笹塚ボウルではなく、関東ボウリング場協会のスタッフとして多くの人にボウリングの楽しさを知ってもらいたく、本格的なレーンを持ち込みました。
ーー客層はどのような感じですか?
ボウリングの最大の特徴は老若男女が楽しめるところです。子供から大人まで沢山の人がきてくれました。特にファミリーの人にはとても喜ばれ、毎日通う子供が沢山いました。年々子供が増えているような実感があります。子供だけでもなく、大人だけでもない、家族で楽しめる遊び場を目指していたので、予想通りの展開に満足しています。
ーースタッフの方は美人さんばかりですが、「笹塚ボウル」に行っても会えますか?
あれはフジボウルのためだけに集められたスペシャルスタッフです(笑)。フジボウルでないと会うことができません(笑)。
なるほど、<フジロック>を愛する気持ちから「フジボウル」が始まったのですね。質問にお答えいただいたフジボウルスタッフさんありがとうございました! 家族と友達と、はたまたボッチでも楽しめること間違い無しのオススメスポットでした。来年もぜひ出店してほしい〜!
text by Qetic・Akane Ishida/Rina Kawarai/Daiki Hayashi