グッチのグローバルプロジェクト「CHIME FOR CHANGE」が、ZINE『CHIME』の最新号を発行した。
グッチのプロジェクト「CHIME FOR CHANGE」がZINE『CHIME』最新号を発行!
『CHIME』は、ジェンダーの平等を目指して闘う世界中の活動家/アーティストの声をより大きなものにするために発行されているZINEだ。最新号では、日本社会におけるフェミニズムやジェンダー、自己表現にスポットライトを当てた特集が組まれている。エッセイやインタビュー、アートワークで構成されている本特集には、東京の寿司店オーナーであり寿司職人の千津井由貴をはじめ、ZINE『B.G.U.』を創刊したライター森本優芽、そしてパーティーイベントを企画・開催しているWAIFUのメンバーらが作品を寄せている。また特集の表紙には、文芸誌『青鞜』の編集者たちの写真が掲載されている。
そして全編を通して、障害を持つ女性のほか、インターセクショナル・フェミニズム、トランスジェンダー同士の交流、難民、女性性器切除(FGM)、児童婚といった多様なトピックとストーリーが紹介されている。なお、編集はオーガナイザーでありライターのアダム・イーライ、そしてアートディレクションはビジュアルアーティスト・MP5が手掛けている。
なおZINE『CHIME』は、フィレンツェのグッチ・ガーデンとニューヨークのグッチ・ウースター・ブックストア、そして世界各地の厳選された書店に置かれている。日本では、東京の代官山 蔦屋書店、waltz、BIBLIOTHECA/DOVER STREET MARKET GINZA、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS、本屋B&B、そして京都の恵文社一乗寺店にて日本語版が配布される。最新号及び過去に発行された『CHIME』は特設サイトからダウンロード可能なので、是非チェックして欲しい。