チェキを使って、アーティストの平賀さち枝さんが、憧れの場所江ノ島をご紹介! 自身で写真の撮影もしながら、おさんぽをしている様子をおさめた「チェキさんぽ」が『Cheki Press』内にて掲載されています。Qeticでは今回、そんな彼女の魅力が詰まった記事の一部を紹介します。

チェキを持って、その人物にとってゆかりある地をチェキと共に歩く連載「チェキさんぽ」。第二弾となる今回はアーティストの平賀さち枝さん。岩手県出身の平賀さち枝さんは20歳で上京。21歳の時に作詞、作曲、ギターをはじめ、アーティスト活動を開始。これまでに『さっちゃん』、『23歳』、『ギフト/いつもふたりで』のアルバムとシングル3枚、Homecomingsとのコラボシングルをリリース。全国各地のライブやフェスに出演し、近年は台湾公演など海外にも活動の場が広がっている。

今回の場所は、平賀さち枝さんが2012年に発表したアルバム『23歳』に収録され、彼女の代表曲のひとつでもある“江の島”。訪れる時に立ち寄るスポットや、上京前と変わらない憧れというこの場所への想い入れなど、自身での写真の撮影も交え、おさんぽをして語ってもらいました。

上京前から今日まで、この場所はずっと変わることのない憧れの場所

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「はじめて江の島を知ったのは、まだ岩手にいた10代の頃です。サニーデイ・サービスさんの”江ノ島(『MUGEN』収録)”を聴いたことがきっかけで、『江の島ってどんな場所なんだろう?』と、ずっと行ってみたいと想っていました。20歳になり、上京して一人暮らしをはじめて、ひとりで江の島に行きましたが、その時は、江の島駅に行って、商店街を歩いて、海を見て帰ってきました。それからも何度か訪れていますが、普段は東京での生活や様々な地域でのライブもあるので、あまり頻繁に江の島まで訪れることはできません。それでも上京前から今日まで、この場所はいつ来てもずっと変わることのない憧れの場所です。」

江ノ電沿線や江の島から海を見ると心がスッとするんです

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「故郷では家の近くに海も山もありますが、小さい頃から海を見ることがとても好きでした。海を見ると心がスッとするんです。東京ではありませんが、上京してから私にとっての東京の海は江の島で、ほかの海には行ったことはありません。故郷の海とはまた違いますが、江ノ電沿線や江の島から見える海の景色が好きですし、ここに来て海を見ても心がスッとします。それにこの場所なら空も広く見えますし、とても気持ちがいいですよね。」

平賀さち枝のチェキさんぽ

江ノ電沿線から見える海の写真

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「海、空。それが一直線に見える水平線を見ると心がスッとなります。」

カフェ マル

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「外観の蔦の感じに、店内の雰囲気も素敵ですよね。コーヒーも美味しくて、猫のタロー君もいますし、お店の人たちも心優しく接してくれます。こんなに素敵なカフェがあることをみんなに教えてあげたい! と、思いつつ……秘密の場所というか、まだまだ教えたくないような両方の気持ちもあります。」

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「籠に入っている猫。マルの醍醐味ですよね。タロー君に会いたくて来るお客さんもいると思います。」

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「窓からタロー君が見ていて、絵みたいで可愛ですよね。」

まだまだ続く!平賀さち枝のチェキさんぽ!続きはこちら

text by Mako Masaya︎
photo by Nozomu Toyoshima